ここ熊本の事業所では、管理職に当番制で夜間の当直が年に1~2回ほど回ってくる。
そして今夜、初めて順番が来た。
朝は通常どおり8時に出社し、夕方から日付が代わってしばらくまでの当直勤務だ。
やることは2回の職場巡回で2時間くらいかかるが、あとは日誌記入ぐらいでとにかく暇だ。
広いオフィスの端にポツンと置かれた専用席で、必死に眠気と戦う。
というより 「あ゛~ ビール飲みて~~ぇ」
しかし夜の巡回はやはり 不気味だ。
無人の工場内には機械がまるで墓標のように並び、巨大な現代の古墳内に取り残されたような気分になる。
そして無人の事務所に戻ってホッとして座っている時に突然 チリーン と鈴の音がしたときには、さすがにビビッた (((;゜д゜)))
なんとか終わるまでしのぎ、夜中の道を家まで車を走らせてると、なんとも寂しい気分になったよ。
明日の出社は昼過ぎというのが、唯一の救いだけど。
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はい、愚痴の記事でした。
Nori log としては写真の無い記事になってしまったけど、さすがに職場は撮れないからねぇ
「こりゃいかん」 と、登りの練習に出かけた。
とは言ってもいきなりの激坂は体に悪いだろうと、近場で緩そうな県道113号線に向かった。
県道31号から左折して鹿児島本線の踏切を超えた途端 ・・・ 10%の表示 (゜゜;)
でも ほんの一瞬
その後は緩やかな5%程度の登りが続く
車の通りも少なく、わりと快適なコースだ。
途中でこんな鳥居を見かけたので写真を撮ったが
説明文を読んでみると
すごいじゃん!!
やがてさほど苦も無く、最高地点
登ってきた熊本市側の眺望
そしてこちらは最高地点から少し先の、西側の眺望
ここから下っていく途中で、こんなものが路肩に
温泉かな? あるいは名水か? と見てたら
でした
更に少し下って適当な所で折り返し。
こちら側のほうが少々道路の状態はいいかな。
途中で[吉次峠まで1km]の表示を見かけたので、来た道を外れて山里の中の激坂を登ってみた。
そしたらなんと、とても整備の良い道に出た (写真撮り忘れ)
そして吉次峠
西南の役で激しい戦いがあり、数千人の戦死者を出して「地獄峠」とも呼ばれていたらしい。
ここから快適な下りを走り切って、家からのアプローチを含めて30km。
まあ今の身体状態からすると、適量のトレーニングだったかな。
しかし熊本って、家から自走できる範囲に良い坂トレコースがあるんだから、うれしいね ♪
熊本市の隣にある合志市の県道37号線沿いに、なんとも言えない雰囲気の建物がある。
(雨だったために外観の撮影ができず、ストリートヴィユーより画像借用)
植木温泉に行くときに何度もここの前を通り過ぎたが、いつも思い切れないでいた。
そして雨の日曜日にくさっていた昨日、ついに勇気を出して探検してみることに。
中に入ると、結構なお歳だろうが元気で気さくなおばさんが迎えてくれた。
ちと ホッ とした。
こちらは休憩室側から見た番台
ここで200円/人と格安の入浴料を支払う。
男湯
ん~ コンセプトがよく分からない ・・・
お湯はぬるめで長時間浸かるにはよさそうだ。
飲用すると肝機能に良いとのことなので、吐出口の源泉から飲んでみた。
なんと表現すればいいか難しいが、ちょっとヌメって重く、何かしらの味がする。
「よし、これで今日も元気にお酒が飲めるぞ」 ゞ(- -;)
洗い場のアメニティは固形石鹸のみだが、入浴料を考えるとOKでしょう。
風呂上りには休憩室から直結の“味の屋台村”という食事処で夕食とした。
名物は馬丼らしいのでそれを注文したが、おばさんの「有名ですよ」は自分から言うことでは・・・
そして出てきたのが これ
ちょっとNori的には甘すぎの味付けだったけど、これで450円ならば文句なし。
Kazuが帰りは運転してくれるというので、有難くNoriだけ生ビールを頂いた。
(中ジョッキで500円と、こちらは普通の値段)
ビールのつまみにと竹の子と蕗の煮物が出てきたが、これはトロけるように美味かったな。
店の中を見回すと、ここもまた店主独特のセンスを感じさせるデザインだ。
手作り感満載だし (^^;)
“ダーツの旅”がやってきたことが自慢らしい。
熊本のTV局の取材もあったらしいよ。
さてそろそろ帰ろうとしていると、ここで料理係のご主人が初登場。
そしてなんと、当日自分で掘ったという巨大な竹の子をくれた♪
これだけ巨大なのに土の上には2~3cmしか出ていなかったとのこと。
そして硬いところがなく全部食べれるらしい。
いや~ いいお店じゃないですかぁ
ビール抜きなら 温泉+お腹一杯の食事 で、なんと650円!!
しかも運が良ければお土産つき。
表題を「怪しい温泉」なんて書いて ごめんね m(_ _)m
でもまた来るかはちと 微妙だけど
熊本での通勤時間は車で40分程。
電車通勤と違って新聞や本を読むこともできず、無駄な時間だ。
なんとかこの時間を有効に活用しようと、自転車トレーニングに使うことにした。
コースを見てみると全行程の半分くらいは幅が広めの歩道があり、しかも田舎道なので歩行者はほとんどいない。
車道よりもこちらを走ったほうが快適で安全だが、車道に比べるとやはり凹凸がある。
現有のロードやランドナーではちと辛そうなので、久しぶりにMTBを購入することにした。
車種選択の条件は
1、安いこと (通勤用なのだから)
2、フロント;クッション(凹凸対応)、リア;リジッド(踏んだ力が逃げないように)
3、ブレーキ;Vブレーキ程度の効きがあれば充分
くらいの項目を持って、サイクリスト(自転車人)という自転車ショップを訪ねた。
トライアスロンに力を入れていることをHPで知ったことがここを選んだ動機だ。
店内に入るとよいご主人でいろいろと相談に乗ってくれたが、MTBは現在様子見であまり置いていないとのこと。
MTBのタイアは26インチが主流だったが、最近29インチになったり27インチになったりで、今後の落ち着き所が見えないらしい。
そんな気まぐれな流行を追う気も無く従来の26インチを希望したら、多くのカタログからこいつを探しだしてくれた。
Cannondale Trail 7
そして今週水曜日に納車。
ん~ 黒とグリーンの取り合わせが、なんとなく悪っぽくて いいね。
しかし以前乗っていたキャノンデールM300が見せた溶接の美しさは ・・・ ない。
今やキャノンデールの生産は台湾に移り、USA製時代の仕上げはなくなったとのこと。
寂しいなぁ
以前の品質に戻らない限り次のキャノンデール購入は ・・・ ないな
「まあ通勤用だから」 と自分を慰め、昨日初のジテ通を決行した。
車で40分の道のりを、先週ロードで試走したときは55分。
そして初のTrail 7 では ・・・ 65分 (-_-;)
なんともスピードが乗らない。
極太のスリックタイアのせいか、フロントクッションのせいか、車重のせいか・・・
はたまた通勤という気分の重さからか ・・・
まあ、負荷が高いことはいい練習になるということだ と 思っとこ。
当面は1時間切りが目標だな。
これから2回/週くらいの頻度でジテ通するつもりだけど、さていつまで続くか?
=前回の続き=
Kazu と待ち合わせた阿蘇白川駅は南阿蘇鉄道の駅で、この路線の駅舎はかわいい。
車に自転車を積んでいたところ、一日に2本運行のトロッコ列車がちょうど入ってきたよ。
「お腹が空いた」 と、先ずは昼食に “山見茶屋” へ。
ここはナビに頼らないとたどり着くのが難しい田舎道の先にあるが、店名通り山の景色がいいね。
椅子席がないので Nori にはちょっと辛かったが、料理は良かったよ。
ゴールデンウィークの予約可否を聞いたら、来店するお客対応で精一杯だから受けていないとのこと。
お腹が落ち着いたら次は温泉でしょう と、 以前お気に入りだった高森の “月廻り温泉” へ。
ここは何がいいかというと、露天風呂からのこの光景。
根子岳が正面に鎮座する、これがいいんだよ♪
しかしこの山、以前より鋭さが増したような気がするな。
阿蘇の最後は桜で締めくくり。
平野部より1週間は遅いので、まだ散り始めの状態だ。
こちらは高森の千本桜。
15年ほど前に来たことがあるが、木は倍以上の高さになっている。
しかし、立ち枯れが目に付くのが心配だ。
そしてこちらは有名な 一心行の桜
ここは初めて来た。
樹齢400年の桜の由来はこちら↓
この木は50年ほど前に落雷で六つに裂かれたとのこと。
それでもまだ咲き続ける生命力は 素晴らしいな。
さて、阿蘇の春を堪能しての 帰り道。
国道57号は混んでるだろうと、自転車で通ってきた俵山トンネルに今度は車で向かうと ・・・ 大渋滞
ここで午前中に断念した旧道を走ってみた。
そしたらこんな光景に出会えたよ
こうしてかなり密度が高かった日曜日は 暮れた
天気は良いけど肌寒い日曜日
熊本初デビューの Impulso を連れ出して、先ずは会社に向かった。
仕事ではなく、来週から画策している自転車通勤の予行演習が目的。
結果 20kmを55分 で、これならいけそうだな。
その足で俵山方向に向かう。
途中の歩道は菜の花が道幅を狭めていた。
俵山は阿蘇の外輪山の一部で、旧道は標高700mほどの峠道になっている。
今日はそこを越えるつもりだったが ・・・ アプローチの僅か5%の坂で足が売り切れ。
「こりゃ無理だ」と、峠をパスしてトンネルで抜けることにした。 (情けない)
このトンネルは Nori の熊本在住第一期にはなかったもので、初めて通る。
しっかし、二度と自転車では通りたくないな。
路肩はシール材のようなものがはみ出していて、ハンドルがとられて危険極まりない。
ヒヤヒヤで2本のトンネルを抜けると外輪山の内側に出る。
14年ぶりの阿蘇に、自分の足で来たよ。
しかしその足、膝が痛くなり悲鳴を上げだした。
12時に高森で、車で来る Kazu と待ち合わせの予定だったが、間に合いそうにない。
電話を入れて阿蘇白川駅に合流ポイントを変更し、この日のツーリングはお終い。
僅か55km走行でこのザマとは、鍛え直しが急務だな。
=この日の記事はまだ続きます=