タイでは選挙の当日と前日は酒類が販売禁止で、レストランでも出せないらしい。
ん~ 酒がないと眠れないんだよな~
(アル中まではいってないと思うが、依存症くらいにはなってるかも)
運悪く、バンコクで過ごした週末は知事選挙だった。
土曜日は駐在員が日本食レストランと交渉して、個室内でこっそり出してもらうことで切り抜け。
同行者が土曜の夜便で帰国し、一人になった日曜日。
先ずは近くのコンビニへ行ってみたが、確かに酒の棚には
「選挙のため販売中止」 との紙が貼られている。
よし、次の手段はホテルだ。
日本語が通じるフロントに電話して、
Nori 「ルームサービスでウィスキーが欲しいんだけど」
Hotel 「生憎今日は選挙の日なので、出せません」
Nori 「部屋で飲むから、いいじゃん」
Hotel 「えぇ ・・・ ルームサービスに相談してみますぅ」
Nori 「ぜひぜひ よろしく」
待つこと2~3分
ルームサービスからこちらは英語で、とても軽い感じの電話が来た。
「ウィスキーですね、何にします?」
ユルーい国だね。 このユルさが心地いい。
そして無事、寝酒を確保♪
ルームサービスにチップをはずんだのは言うまでもない。
寝酒の心配が無くなったので、次は夕食。
2~3日前に「タイ料理が食べたい」と同行者が言うので、ホテルで店を聞いた。
そして二人でその店に向かったのだが、店の前でそいつが
「ん~ ここは無理だな」
いかにも地元店といった店構えに、そいつは引いてしまった。
中国でこんな経験をしてきた者にとっては、何の問題もない店なんだけどね。
結局その日は韓国焼肉なんて行って済ました。
これまでの夕食は、駐在員が連れてってくれる日本食と、韓国料理だけ。
つまらなさが積もっていたNori、 今日は一人スキップする気分で 先日入れなかったタイ料理店へ。
やっぱ出張は一人が気楽でいいや。
店の外観は撮り忘れたが、入ってみると こんな感じ。
全く問題ないね♪
さて 壁のメニューが全く読めないぞ ・・・ と、困ろうとしてたところ
出されたメニューが妙に分かりやすい。
一瞬気付かなかったが、分かりやすいはずだよね、日本語だもの。
何の苦労もなく、魚の浮き袋炒めとタイ風オムレツを注文。
そしてダメもとで 「ビール出せる?」 と聞くと、何の抵抗もなく 「OK」
一応気を使ってるのか、Coffeeと書かれた紙コップで出てきたが。
ん~ またまたタイのユルさを感じさせられ、この国は気に入ってしまったよ。
料理の味は強烈な辛さはなく、観光客に合わせているのかもしれない。
普通に美味しかったよ。
それにちと不満を感じている自分は、いった何を求めていたのだろうか?
さて、これにてタイ編は終了です。
微笑みの国タイは、本当に人当たりが柔らかくていい国でした。
車や人も行き交う際に譲り合う様が見られ、日本人にとって居心地がいい。
どこぞの中○や韓○とは大違いだ。
親日的な国でもあるし、こんな国を大事にしていかなければいけないんでしょうね。
コップンカップ タイ