宮津のホテル丹後を西に向けて漕ぎ出す
雨は上がってるけど、空気は肌寒い
朝の海も、ちと明るさが足りないな
舞鶴の赤レンガ倉庫に寄ってみた
明治から大正にかけて軍の貯蔵庫として建てられたものらしい
内部もいい感じだね
横浜の華やかさとは比べるもないが
ここの雰囲気も、いいんじゃない
湾内周遊船があったけど
それよりこっちに乗れたらな
続けて漕ぎ出すと、福井県に突入
天気も回復してきた
波はまだ高いけどね
７０km地点の小浜から内陸方向へ折れ、琵琶湖を目指すと
そっかぁ、この道は若狭湾の鯖を京に届ける街道だったんだね
なにやら施設がありそうだったけどスルーして先に進むと
民家からこの佇まいだ
すごいな、熊川宿
そしてぇ 滋賀県
今日は１日で２県 get だ
ところで今日はGW初日なので、宿泊場所探しが難しくなってきた
キャンプ場はどこも満員だったから、今日は元は旅館の民宿施設に泊まってるよ
103 / 4281 km
かなり本格的な雨が降ってる
海の京都 と自称するこの町を散策する気にもなれず
小さいながら温泉のある宿なんで
今日は徹底的に身体を休める日にしましょうか
0 / 4178 km
昨夜の宿は レイセニット城崎スィートVILLA （長いな）
キッチン付のベッドルームに
和室まで
更に本館には温泉の大浴場も
ここに一人で泊まるなんて、贅沢すぎるな
しかし城崎温泉街から3kmほど離れているので、食事処が無いのが難点。
それは分かってたんでコンビニ弁当で夕食を済ませた。
この旅に出る前はコンビニ弁当を完食できなかったけど、今はペロリだ。
しかしこの日は、それでも満足できなかった。
ので、キャンプ用に持っていたパスタを一束食べた
しかしそれでも満腹感を得られず、もう一束追加した
結局 コンビニ弁当 ＋ パスタ二人分
今後のエンゲル係数が 楽しみだ
その暴飲暴食が効いたか温泉の効能か、今朝元気に西へ漕ぎ出せたよ
一時間ほどで京都に突入
正午くらいに与謝野から北上を始めると、きっつい向かい風
海が奇麗なのが救いだ
幹線道路を離れて海沿いを走ってみると
「俺って数世代前、こんなとこに住んでた気がする」
網の手入れ
そうこうして、着いた
伊根の舟屋
来たかったんだよね、ここ
まさに海と生きる人たちの集落だよ
なんか、すっごくいいな
陸側から
今日はこれで充分だったけど、ここまで来たら行っとこうか
天橋立
やってみた 股のぞき
どお、天に登る龍 見えた?
ところで天橋立てって、高いところから見るだけだと思ってたんだけど
歩行者:・自転車・原付二種 は通れるんだね
ここに来て始めて知った
全く予想してなかった体験ができて、思いのほか嬉しかったよ
91 / 4178 km
降らな予報を信じ、２連泊した香住を漕ぎ出した
昨日の雨で、遅咲きの桜も散ってしまったみたい
走り出して間もなく、降るはずのない雨が
ちっちゃい軒下に避難
寒くなったんで雨具を着込んで耐える
「お、上がったかな」と走り出してみると
ワナだった
この繰り返しで、今日は戦意喪失
正午に雨が上がるまでわずか 15km しか進んでない
ここで２時間弱くらい、ボーッとしてた
そんなんで、城崎温泉から 3km ほどの宿に早々に避難
明日は頑張ろーっと
29 / 4085 km
雨なんで、兵庫県の香住町に滞留中
なかなか来る目的もなかった町だけどね
この旅の夕食はコンビニ弁当が多いけど、昨夜は台湾料理店で
チンジャオロースとマーボー豆腐
なんかパワーが戻ってきそう
この町はカニ料理のカンバンが多い
ので「食ってやるか」と今日の昼食に出かけたが
宿代より高い料理に手が出ず
天ぷら定食 1300円 を
カニ・白子・エビ等、これで充分だ
昼ビールも漕がない日の醍醐味 （*^_^*）
夕食も近場の食堂で
カツの量が半端なかったぁ ♪
明日は明け方まで雨が残りそうなので、遅めのスタートとなりそう
0 / 4058 km
鳥取市の宿はゲストハウス esp
きれいにリフォームされた清潔な宿で、2800円はリーズナブルだ
ここから豊岡に向けて漕ぎ出した
今日はアップダウンが少々キツめのコース
その高低差は時折ご褒美のように、素敵なシーンを見せてくれる
ちと重い走りながらも進んでいたところ、昼前に突然
車は並走する自動車専用道に迂回できるが
自転車は国９に回れと
ざけんなよ（怒）
そこで海側の小道を選んでみたが
ここ、激坂 (ToT)
このコースはこの旅最悪の難所となった。
半分は乗車できずに押し
「ハアハア」という自分の呼吸音以外は、時々藪の中からガサガサっと音がする
「こんなとこで日が暮れたら・・・」との恐怖も
路面はこんな状態だし
きつい中たったけど、この石はどかしといた。
押して、漕いで、休んで、押して、漕いで、休んで、々 々 々 々 々 々
ここに軽トラでも通りかかったら全力で止め、土下座してでも乗せてもらいたい気分だった。
しかし救世主は現れず
そして３時間、道が下りに転じたときは思わず叫んでしまったほど嬉しかったよ
このご褒美は 桜だった
下りだすとすぐに余部灯台
この灯台は日本で最も高い標高 284m に設置されているとのこと。
余部は高い所が好きなのか?
坂を降りきると
余部鉄橋 空の駅
こんな構造になっている
以前は歩いて登るのみだったらしいけど、今はシースルーのエレベータで一気に
ここ、来たかったんだよね
残念ながら列車の発着はない時間帯だったけど、満足だ (^o^)
さて今日は豊岡まで走るつもりだったけど、もお脚も時間も残ってない。
で、近くの香住町に逗留とした。
明日が雨なんで連泊するよ。
疲れてしまったので、ちょうどいいかも
68 / 4058 km
今日は予定外の過激コースを走らされて、もおダメ
兵庫県は香住町の宿に逃げ込んだ。
明日は雨でここに連泊するので、そこで書きますね。
今日はこれで、ごめん m(_ _)m
昨夜は米子の皆生温泉地区に宿を取った。
近くに日帰り温泉があったんでじっくり浸かって疲れを癒やした、ところ
その後に飲んだ酒が回る回る（*^_^*）
で、昨日のブログ記事となってしまいました。
体調やメンタルが落ちてるわけではないので、ご心配なく。
今日は米子から東へ漕ぎ出すと、大山（ダイセン）
まだ残雪が見れるね。
そういえばこの旅のスタート時は富士山が冠雪だったな。
長いような、短いような・・・
お、京都なんて標識が出てきたぞ
あれ、いつ太平洋を渡ったんだっけ？
今日は太平洋側は雨らしく、こちら山陰はドンヨりだ
因幡の白兎の海岸
くらいで、これといったシーンが無かった一日でしたぁ
今夜は鳥取市のゲストハウスに泊まるよ
そこで出会った コウキ君
沖縄に今年初めて訪れて、そこに住むことに決めたらしい
そこまでの道程を自転車で行く途中なんだって
２３歳
俺は同じ歳くらいのとき、そんな発想はこれっぽっちもなかったよ
羨ましいぜぃ
93 / 3990 km
激ふみ坂を登った
妖怪たちに会った
今日はこれで ごめん
78 / 3891 km
予定外に連泊した浜田市を漕ぎ出すと
昨日までは岩場がほとんどだったけど、砂浜をよくする目にするようになってきた。
砲台があったんだね
あちこちから開国を迫られてた時代に自衛目標で急造された砲台は、これまでも何ヶ所か見てきたよ。
ここの海岸に立つ木
俺には白竜に見えた
出雲大社
３０年前くらいに一度来たことがある
そおそお、この下る参道が印象的だったな
注連縄
あれ？ もっと大きかったような気がするけどぉ
記憶の錯覚かな
本殿は入れないけど、裏には回れる
「ほら、あれが本殿の背景だよ」 「にいちゃん、すごいね」
帰り際に写した一の鳥居から
いい雰囲気だ
ところでオリジナルの出雲大社は現在の様式ではなく、このようなものだったらしい。
木製ながら南米のピラミッドを思い起こされるのは、俺だけじゃないだろう
出雲駅の近くに宿を取って、夕食は宿お勧めのそば屋に行ってみたが 休みっ
まあ俺って、−こんな星のめぐり合わせなんだよな
で、適当な店に入って頼んだが
ん、普通にうまい
ちと甘めだったけど ね
105 / 3819 km
午後からガッツり雨予報
軟弱チャリダーはここ浜田市に連泊を決めた
浜田駅前の どんちっち神楽時計
ホテルでダラダラしてて思い出した一昨日のシーン
益田で早めの夕食を摂って店を出たところだった
「よう、にいちゃん どこから来た」
「ほぉ 日本一周かい。どおりでいろんな匂いがするのう」
「まっ、がんばりや」
あ、 ありがとうございます
0 / 3714 km
益田市を漕ぎ出すと、地味なアップダウンが続いて結構辛い。
道の駅で休憩に停まったところ、若い二人組の日本一周人に出会ったよ
長野からなので、ゴールはもうすぐだね。
元気で楽しそうな二人だったよ。
先に走り出すと、海っ
どうやら俺って、海が好きみたい（今さら）
ところで２日ほど前から、リアのシフトの調子が悪い。
そして浜田市を過ぎようとしてた時点で、軽いギアに入らなくなった。
浜田市の自転車店に電話して引き返してた途中で、ブチッ
シフトケーブル 切れた(T_T)
最初は「２〜３日かかるかも」と言われたけど、今日中に直してくれたよ。
ありがとね、大家ゴム工業さん
てな成り行きで、今日は浜田泊まり。
明日は午後から雨予報なんで、どおするかなぁ
48 /3714
ちょっと遅めに 古民家ゲストハウス萩・暁家 を出た。
すっごくよく眠れたはずなのに、ちと身体が重い。
この旅は朝の海によく出会えるんで、いつも嬉しいな
ここらの海は浅く澄んでおり、素潜り漁を数人見かけた
真ん中の桶の右に浮かぶ黒い点が頭。
一度潜ると１分以上浮いてこない。
海女なのか海男なのかは分かんなかったけど。
こんな生活してみたいなんて思ったのは、現実の大変さを知らないからだろうな。
でもやっぱ、海っていいよね〜
そうこうしてたら島根県に in
今日は身体が重くて自転車が軽く走ってくれないので、益田市に逗留とした。
キャンプ場を検索したところ、４０００円だって(ｕ_ｕ*)
んで、瑞穂イン石見益田 ３６００円 にした。
ホテル版ドミトリーとでもいうか
共用スペースがあり
アコーディオンカーテンのブースが並び
プライベートスペース
トイレ・シャワーは共用だけど、清潔で気持ちいい。
宿泊者は安く泊まれるし、宿側は手間が省けるし、Win Win だね
これ、いいんじゃない
増えていくことを期待したいとこだ
63 / 3666
マップが２枚なのはサイコンの調子が悪くて再起動したからでした
宿が居心地良かったスカイハートだったからか、漕ぎ出しは８時前とゆっくりめになった。
日本海に沿って北上するとすぐに目についた案内板
「特牛」の音が Kottoi
読めねぇ〜
日本人が漢字で読めずアルファベット表記で知ることに、以前から違和感を感じてたけど ね
今日のコースはアップダウンが少ない快適な海岸線から始まった
暑くも寒くもなく、風もない快適な走行だ。
但し「これ」っといったシーンには出会えず。
モクモクと走り、最後にちょっとした峠に手こずりながら
久しぶりの 100km 超えで萩に着いた。
今夜の宿は築９０年の古民家ゲストハウスだよ
いい雰囲気だね
宿のサンタさんから「夕日を見に行きませんか」とのお誘いに呼ばれてみると
日が落ちた後も すっごくいいね
これがゲストハウスから徒歩３分とは、なんとも贅沢な空間に居るな
108 / 3603 km
昨夜の肉食が効いたか、今朝は復活の漕ぎ出し。
５５km進むと
本州と九州を繋ぐ関門橋だ
でもこの橋は自転車では渡れない
ので、こっち
ここには歩道のトンネルがあり、自転車も押してけば通れるんだ。
エレベータで降りてのトンネル入口
閉所恐怖症としてはチト怖い
そして徒歩での本州再上陸っ
このトンネルは、歩行者無料、２輪20円だ
そして、下関
壇ノ浦や巌流島や、決戦の場だね
さてこの先、も少し進みたかったんだけど、50kmほど何もなさそう。
ので、ここで泊まることにした。
スカイハート下関
ホテルの前に自転車を停めようとしてたら、女性スタッフが出てきた。
マスクしていながらも満面の笑みが伝わる表情で。
そして、部屋に自転車入れていいと
更にここ、こんな風呂もあるし
ここ、自転車旅にお勧めだよ
57 / 3495 km
