Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

走りやすくなってきた

2024-09-24 18:02:33 | Touring / Potaring

今日は最高気温が30℃に届かない予報の小田原

「んじゃ軽く走るか」と自転車で東方向へ漕ぎ出す

小田原からは東方向のみが平坦なので、リハビリ中にはもってこい

 

酒匂川には面白い形の砂州が並んでた

 

今日は風が強い

アゲインスト気味だが「帰りはフォローだ」と自分に言い聞かせて進む

 

今日は天気が良くって海が綺麗!

死ぬ思いで走ってた夏とは隔世の感だな

 

そして相模川に着いた

今日の目的はここから逆上り、相模川サイクリングロードの下見をすることだったが

川なのに白波が立つほどの吹き下ろす強風

「あ、今日はやめとこ」

 

引き返しながら寄り道を

ここは大磯海水浴場

1885年の開場で、日本最初の海水浴場だとか

ここも もお、夏の雰囲気は残ってないな

 

大磯港にも寄ってみる

これは OISO CONNECT

3年前にオープンした産地直売やカフェが入る施設だ

 

釣り場もチェックしとこう

あまり釣れてない様子

 

も少し進んで、国府津海岸

ショアジギングの聖地とか言われているけれど、釣り人少なめ

まあ平日だし、昼間だし、潮も良くないし

こんな閑散期しかド初心者の俺は入れないよな

「よし近い将来、ここでのショアジギングのデヴューしよう」

と決めた

ここまで読んで頂いた殊勝な方々

あまり期待せずに お待ちください

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱海の寒桜

2024-02-02 16:35:14 | Touring / Potaring

こんなweb記事を見たんで、今日行ってみた。

 

気温0℃の寒い漕ぎ出しに付合ってくれたのは TREK520

曇天だったけど初島はクッキリ、その背後に伊豆大島がボンヤリと

 

2時間ほどで熱海着

これだけは毎回撮らなくっちゃあ気が済まない (^^;)

 

糸川に着いた

これが熱海桜の標準木だって

自転車を置いて徒歩で巡ってみると、確かに「見頃」だね

桜祭りは2月4日まで

夜はライトアップされるそうだよ

タコやヒラメの舞い踊り (^^)

この先は海だ

と、良さげに見える写真だけをUPしたけど、この桜だけを目的に来るとちと、物足りなく思うかも。

「温泉に入るついでに」とか、「南伊豆に行く途中でチョット」とかくらいでいいんじゃない。

な感じだったんで、サラ~っと回って引き返すことにした。

 

お腹が空く時間帯だったんで、真鶴の主屋(ぬしや)で昼食にしようと寄ってみたらぁ

リフォームで1&2月は休みだってぇ

ここの まご茶漬け はいつもタイミングが悪くて未だに食せてないんだが、いつになるんかなぁ~

 

そんなちと残念な日の走行は、これくらいだった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉下見に大山へ

2023-10-27 23:16:23 | Touring / Potaring

あちこちから紅葉の便りが届いてるから、大山の様子でも見に行こうと自転車で出かけた。

先ずは小田原から国1を東へ。

 

二宮を過ぎた辺りの国道沿いに赤い鳥居がある。

これまでは素通りしてきたけど寄ってみることした。

社殿の手前には巨大なケヤキが

樹齢600年とのこと(^o^;)

 

六所神社という境内に入ってみると

思ってた以上に立派な神社だ。

関東6大神社の一つで源頼朝も祈願に訪れたと、ジモティらしいジッちゃんが教えてくれた。

 ←クリックで拡大

 

今日のコース

往路は国1から大磯の手前で左折して県63(相模原大磯線)で北上する。

この道路ね、交通量が多くて信号が頻繁なうえに路肩が狭い。

風景が良いわけでもなく、走っててつまらないコースだ。

 

道は県63からやがて県611に変り、東名・新東名と潜れば斜度は緩い登り基調に。

大山が近くに見えてくるけど、紅葉はまだまだって感じかな。

 

このゲート辺りから10%程度の坂が始まる

今の体調だと10%でもきっいけど、帰路に登りは無いはずだからと全力を出し切って踏む。

そしてやっと車で行ける最高地点の「大山ケーブルバス停」まで登った はぁ~

ここに自転車をデポし、こま参道を徒歩で登ってみよう。

こま参道は江戸時代にここの土産として人気の独楽から来てるとのこと。

回るこまは金回りの良さに繋がる縁起物だったらしい。

 ←クリックで拡大

 

この辺りは豆腐が特産みたい

この参道はなんとも、ノスタルジックだねえ

途中でこんなポスターを見かけたけど

まだ止めとこう

 

15分ほどでケーブルカーの駅に到着

更に一段上の阿夫利神社下社まで歩いて行こうかとも思ったけど、紅葉もまだまだなのでここで引き返すことに。

もし行ってたら1時間はかかってたから、後にこれが正解だったと判明。

 

さて帰路だけど、往路の県63がつまんなかったので、東名高速の側道を走るルートにした ら

こんなアップダウンがね、10カ所も連なるんだよぉ

下グラフの40~50km 区間ね

ほとんどの坂が14%もの斜度で、大山で出しきった脚にはもお登る力は残っていない(TT)

更にこちらも交通量が結構多く、信号も頻繁だ。

何度も足を着きながら、悪態つきながら、泣きながら、かろうじて日没前に帰宅した。

もし阿夫利神社下社まで行ってたら帰りは暗くなってたこと間違いなしだから、行かない選択は正しかったよ。

 

てな感じで、今日の往路復路どちらもヤなコースだった。

これ以外のコースだと 国246 だけど、これは路肩が狭いうえにトラックが多く、生命の危機を痛感する危険なコースだ。

ということで「大山に自転車で行くことは二度とない」とここに宣言し、今日は終わりっ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リスタート

2023-08-05 14:22:19 | Touring / Potaring

2週間ほどブログをサボってた。

最後の記事を Up したころからなんとも体調が思わしくなく、トレーニングステータスも散々だったので。

トレーニングしても効果がないアンプロダクティブ状態が続く。

それで焦ったせいか、体調が大きく崩れた・・・

 

7月25日(火)早朝4時くらい

寝ていたところ突然、心臓が速く激しく打ちだして目が覚める。

気分はとてつもなく悪い。

水を欲するが、飲むと吐いてしまう。

やがて強い頭痛まで・・・

時間が経てば治まるかもと期待していたが叶わず、病院へ。

医者「おそらく脱水症状ですね」

エアコン26℃設定でかけていたのに、脱水症状だとぉ???

頭痛薬と不快感低減の薬を服用し、なんとか夕方までには食事ができるくらいに回復したが。

 

それからもなんとなく身体がダルく、やっと昨日トレーニングを再開できたところだ。

とは言っても、近所を走るのは暑さで自殺行為。

ので、9月のトライアスロン会場である河口湖に向かった。

 

本番でもスタート&フィニッシュ地点になる八木崎公園

初めて来たけど、良い雰囲気の公園だね。

 

先ずは Bike 

 

河口湖南岸を西に進み、西湖に向かって左折するとコースは クイっ と登っている。

標高は 河口湖 830m、西湖 900m と 70m 差。

坂は距離が短く最大斜度でも 10% くらいなので、さほどの問題ではない。

 

西湖沿いにでると時計回りに周回する。

南岸は路面も良くて走りやすい。

 

北岸は路面が荒れている部分が多いのでスピードが乗らない。

雰囲気は清々としていいんだけど。

 

本番に合わせて西湖を3周回し、河口湖へ帰っていく。

総じて河口湖沿いも西湖沿いも直線部分が少なく、スピード維持が難しいコースだね。

 

八木崎公園に戻ってきたら、次は Run だ。

このとき、ユックリ自転車を漕いできたはずなのに、正直かなりの疲労を感じていた。

 

スタートから東へ向かい、河口湖大橋を北上する。

気温は 31℃ に達していたので、期待してたほどの涼しさはない。

この橋の中央部がやや上がっていて、コース唯一のアップダウンとなっている。

本来はこのコースを2周回するのだが、体調不調明けの身体は走りきれずに1周で終わってしまった。

情けない

 

こんなんで1ヶ月後の本番、不安要素しかないな。

また「参加することに意義がある」なんてつまんないことには、したくないんだけどなぁ・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江ノ島サイクリング

2023-03-20 17:59:26 | Touring / Potaring

最近の自転車は富士ヒルクライムに向けたきっつい登坂トレーニングばかり。

「これじゃぁ自転車が嫌いになっちゃいそう」だったから、今日は楽しく平坦路サイクリングしてきた。

自転車が好きになったころへの原点回帰っ と

小田原からの平坦路は東方向のみだ。

そちらへ今日のお供 KHS F20RC で漕ぎ出す。

 

15kmほど走ると大磯港が見えてくる。

海ってやっぱ、いいな~

「ここまででもいっかな」とも思ったけど、天気が良くって気分も楽で、も少し走ってみることに。

そしたら20km先の 江ノ島に着いちゃった

島に上陸してみると

あ、こりゃ 無理っ

「さっさと帰ろう」の鵠沼海岸

海にはサーファーがいっぱいで、上空には急降下攻撃を目論むトンビが索敵中(^^;)

 

こんなユルユルとした気分のときだから、すご久ぶりのサザンCにも寄ったりして

Cの真ん中に小っちゃく烏帽子岩が写ってるよ

「サザンCって何?」と思ったら、

こちらをクリック

 

てな感じでフンワリと帰宅。

「俺って自転車が好きだったんだな」

なんて思い出させてくれたツーリングだったよ。

やっぱ 「楽しい」 が一番っ (^^)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椿ラインで大観山へ

2023-03-17 13:26:06 | Touring / Potaring

登坂トレーニング第五弾

湯河原から大観山へ登り、芦ノ湖経由で帰ってきたよ。

( 時計回り)

 

先ずは伊豆半島東岸を南下する。

いつも写真撮るポイントだけど、真鶴半島先端の三石は 霞んでるねぇ

 

湯河原に入り、海沿いだった道からここで右折して内陸方向へ。

 

JR湯河原駅には「手湯」なるものが

ここを過ぎるといよいよ、18km で 960m 登る平均斜度 5% の区間が大観山まで続く。

 

登りはじめるとすぐに

春だね~

 

椿ラインの椿達は盛りを過ぎてたのが残念だったな

 

最初は眺望が効かない区間を登っていく

 

徐々に空が開けてきたところに、椿台

ちょっとした駐車場とトイレ付きの展望台があるが、眺めはこんくらい。

それでも休憩所としては有り難いところだ。

この先には源頼朝が石橋山からの敗走中に身を隠したという「しとどの窟」があるが

まあ今回は、いっかぁ

 

休憩したおかげで軽くなった脚で登ってくよ。

 

段々と空が近くなってきて、遠くに気象観測ドームが見えてきた。

「よし、あそこまで行くぞお」

 

ほらもお、こんなとこまで来た

ここまで来ると眼下に初島と伊豆大島が望めるけど、写真じゃ霞んでてよくわかんないねぇ

この辺りだと斜度は緩やかになってんだけど、既にヘロヘロの脚には結構キッツい

 

そしてやっと、大観山展望台

久しぶりの 1000m 越えに富士山と芦ノ湖のご褒美っ

しかしまあ、ベタな絵だねぇ(^^;)

 

しばらく感慨にふけっていたいけど、気温 11℃ で風も強くなってきたんで、早々に箱根方向へ下山することに。

その途中でも

下りは速いね、寒いけど。

あっという間に元箱根

ここから今回は旧道で降りたんだけど、下りで良かったな この斜度

2年前はここを登ってきたなんて、自分で信じられないよ

 

てな感じで今回の登坂練習も無事終了

距離:72km  獲得標高:1215m

幾度となく足をつき、休憩し、やっと登れたよ。

これを軽々とこなせなくっちゃ6月の富士ヒルクライムは危ういだろうな。

「いけるのか、俺?」

「いくしかないっしょ、自分 !!」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒルクライム練習開始 てほどでもないけど

2023-02-17 21:50:34 | Touring / Potaring

先日エントリーした富士ヒルクライム

いつもなら「4ヶ月も先だから、まだいいな」なんて余裕をかましている時期だ、が

今年からの俺は違う

「今日からトレーニングだあ」

 

しかしまあ、初っぱなから「ロードバイクで峠攻め」なんて無謀なことはないだろう、と 大人になった俺は考えた。

そこで、今日選んだ相棒は KHS F20RC

久しぶりに乗るが、11kg の車重が羽のように感じる。

やっぱ昨年 40kg を漕いできた後だから、これでも軽く感じるんだな。

しかもこいつ、フォールディンながら走行性能は結構高い。

いろは坂 や 箱根 での登坂実績が裏付けだ。

 

小田原アリーナからスタートし、先ずは曽我の梅林へ寄ってみた。

結構咲いてるね、これからがピークかも。

しかし平日の金曜ながら最寄りの駐車場は満車だって。

週末に訪れようと考えてらっしゃる方々、車はやめといた方がいいかも。

 

さらっと梅林を流して南下し国府津辺りに来たら、なんかいい雰囲気の菅原神社があった。

今度ゆっくり参りに来てみたい処だ

 

ここからJR.に沿って走る裏道を発見

この狭さだから車の通行は殆ど無く、押切り坂手前までの 3km に信号は全くない。

細かいアップダウンはあるが、トレーニングと考えるとむしろ歓迎だ。

ここ、R1の抜け道やジョギングにいいコースかも。

 

押切り坂の手前にある中村川にぶつかったところから北上する。

この辺りから期待していたアップダウンだけど、肩透かしだったぁ

中井町に入ってしばらくするとちょっとだけ登り(5km 150m )があったんで、まあ今日の成果はあったことにしとこう。

次はもうちょいハードにいきたいな、いけるかな?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トライアスロン復帰戦 完走!

2021-10-31 17:47:46 | Touring / Potaring

4年ぶりの復帰第一戦 沼津千本浜トライアスロン 本日完走してきました (´- ` )パチパチ 

今回通しての感想は一言で言うと 「楽しかったぁ」

リザルトは明日発表のようなので、詳細は明日書きますね。

 

今回のフィニッシャータオルが これ

「 あれっ 」って、気付いたでしょうか?

「 沼津 」のはずなのに「 石垣 八重山 」

実はこのタオル、コロナで中止になった石垣島大会のものを譲り受けて、有効利用したものだと。

Swim のスタート直前にこのエピソードが場内アナウンスで流れ、選手や会場全体が フワっ と緩んだのが、なんとも良かったな。

 

さあて今日はこれから祝杯を挙げて、ゆっくり寝るとしましょうか

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二宮のプール

2021-10-06 21:11:23 | Touring / Potaring

8月初旬に痛風になり、痛みは無くなったものの気力が戻らない。

ここ2カ月間まともなトレーニングをしてないのに、レースは10月31日と迫ってきた。

「こりゃさすがにマズいぞ」と、いつもの自宅から5kmほどにある南足柄市体育館へ向かったが、なんとぉ

「プールは改装工事で11月30日まで閉鎖」 だと・・・

このままではただでさえ不安な4年ぶりのトライアスロン復帰戦に、3ヵ月間も泳がずに出走するはめになる・・・

スイミングクラブやスポーツジムに短期で入ることも考えたが、入会金等がなんとももったいない。

「近くに泳げるプールがないかなぁ」と慌てて探すと、隣町の二宮に「町民温水プール」があるじゃぁないか ♪

 

そこまで片道17km程度だから気軽に自転車で向かったが、今日は向かい風がきっつい。

プール自体が小高い丘の上にあるので、最後はヒーヒーの登り(**;)

着いた時には完全に息が上がってたよ。

外観は新し気だが、プール部分は歴史を感じさせる趣。

400円の入場料は良心的だな。

プールのコース本数は6本と南足柄体育センターより1本少ないが、人が少ないので問題なし。

ロッカールームに水着の脱水機がないのは残念なところだ。

 

泳いでみたが、2カ月のブランクは大きいね。

以前は2000mくらい楽に続けて泳いでたけど、今日は1本200mが精いっぱい。

しかもそれをたった5本でギブアップだ。

あと3週間で どこまで戻せるか・・・

まあ さぼってたのは自分なんだからしょうがない。

「 とにかくやれよ 俺 」

 

泳いだ後の帰りは追い風で快適 ♪

二宮⇔小田原のR1は海の近くを走ってるんで、つい国府津海岸に寄り道してみた。

 

ショアジギングで関東の人気海岸だ。

平日のせいか釣り人はまばらだね。

この間隔なら未だにジグが真直ぐ飛ばない俺でも、いけるかも。

次回は国府津デビューしてみるかな。

 

酒匂川まで帰ってくると、雲にまとわりつかれた富士山が薄らと (写真中央)

 

いつもの南足柄プールが閉鎖なので今回と相成ったが、スィムとバイクの両トレーニングができるのは 一石二鳥。

そのうえ帰りに国府津サーフで釣りなんかしたら 一石三鳥。

南足柄が再開しても時々は、こっちに通うかも。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱海まで

2021-08-22 22:24:30 | Touring / Potaring

痛風やワクチンの接種でしばらく走れてなかったけど、今日はTREK520 で R135 を南下してみた。

暴力的な太陽の圧力は治まってきたけど、ぬるま湯に浸した毛布にくるまれたような蒸し暑さ。

ドライサウナからミストサウナへ、みたいな変化かな。

 

先ずは早川港(小田原漁港)に寄ってみると、満車の駐車場へは渋滞が続き、人出も多い。

そりゃもう2年近くも続く自粛生活だから、我慢できなくなる気持ちは分かるよ。

これを「ダメ」だと言うのならロックダウン等の強制措置が必須だけど、お上にはその覚悟もなさそうだね。

 

その先の米神港では、釣り人や海水浴客が楽しんでた。

夏ももうすぐ 終わるね

 

出発が遅かったので、湯河原で正午になってしまった。

釣り公園で持参してきたカロリーメイトでエネルギー補給を試みていたところ

 

こいつが足元から 離れない

 

「餌は自分で取れ」と突き放してたが、つい最後のひとかけらをあげてしまったところ

「お前ら、どこから湧いて出た」

 

おまけに鳥類以外の種も寄ってきた (^^;)

 

湯河原から再出発しての熱海の手前で、初島とその右先に伊豆大島がいたよ。

 

そうこうしてると熱海に差し掛かり、これまで走ってきたR135から伊豆山交番の信号で県102に右折した。

 

途端に激坂

これが熱海の地形の特徴。

海岸線から急激に絶壁のような斜度が切り立つ。

「押して登るか」との弱気もよぎったが、足を着きながらもなんとかヨチヨチ漕ぎ登る。

 

そしてここが今日の最終折り返し地点

ここから先は、部外者は入っちゃいけないんだ。

 

「なにか助力できないかな」と思ってるけど、熱海市は現時点、ボランティアは熱海在住者に限っている。

そうだよな、このコロナの折に俺みたいな神奈川県からのボランティアは「有難迷惑」だよね。

他に何かできること、考えてみろ 俺

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根峠

2021-06-19 17:37:57 | Touring / Potaring

箱根の山は天下の険 ♪

いつかは越えたいと思っていた箱根峠を昨日、制覇してやったぜい

青息吐息で

 

小田原から国1を西へ漕ぎ出し、箱根湯本の手前で旧道(県道732)へ左折する。

今回の相棒は登りが得意な Alps Climber

 

初っ端から温泉街の急坂に心を折られそうになるが、後になってみればまだまだここらは序曲に過ぎなかったようだ。

この先でステッキを突いたジッチャンから「がんばれよ」の応援を頂き、「ありがとうございます」と返す。

いつもなら「アザッス」と返してたとこだが、お年寄りには敬意を払っとかないとね。

もすぐ俺も仲間入りするんだから。

 

すぐにも折れそうな心と脚をなだめながら登っていくと、大天狗山神社の鳥居前で

 

このルート最凶の激坂

(途中で止まるとリスタートできそうになかったから、ヒーヒーと登り切った後に手押しで降りての撮影)

 

車で走ると気付かないけど、所々に坂の名と謂れを記した看板を見かける。

女転(おんなころ)し坂

女性が落馬して死んでしまった坂らしい。

「俺は男で良かったな」

なんてことを思っていたら、小学生のころ言ってたお下品なフレーズが脳内でフラッシュバック。

「俺は男だアルゼンチン、君は女だナイチンゲール」

激坂に脳まで筋肉疲労してきたせいか、あるいは人生の走馬灯か・・・

 

そうこうしてるといよいよ、今回最大の難関と覚悟していた 七曲り (゜Д゜;)

 

こんなヘアピンが続く

 

覚悟はしてきたつもりだったが、想像以上にキッつい。

後半は1曲がり毎に足を付きながら限界ギリギリで走ってたので、写真を撮る余裕もなかった。

しかし漕ぎ続けていれば必ず終わりは来る。

いや~当分ここは いいかな

 

ところで「七曲り」と称しながら、実は12曲がりあるんだ。

「七曲りポッキリ」と呼びこんでおいて12曲がりを走らせる、まるでボッタクリバーみたいな坂だな。

 

しかも登りはまだ続く

 

しばらく走ると斜度は徐々に緩やかになり、甘酒茶屋の隣に無料の休憩所を発見したので大休止することにした。

この施設は有難いな

ここで今日一日分と考えて持ってきた携行食とドリンクを全て消費してしまった。

どうやらいつもより多量のエネルギーを費やして登ってきたようだ。

 

しばらくの休憩でまた走れそうになったので再出発すると、雰囲気のいい旧街道が道路脇に。

自転車で坂を登れなくなったら、こんなところの散策もいいかもしれないな。

なるべくそれが先になってほしいものだけど。

 

やがて道は下りだし、程なく芦ノ湖に滑り込む。

残念ながら富士山は雲の中だ。

ここでコンビニで仕入れたサンドイッチの昼食とし、最後の一口となったところで

バシュッ とサンドを握った指先への衝撃と飛び去る影。

「ここでもか」

最近は至る所でトンビが江ノ島化しているようだ。

人間が餌を与えるから本来臆病な彼らが「人間が持っている物は俺たちの餌だ」と思うようになったらしい。

野生に介入した人間へのしっぺ返しだな。

サンドイッチだけ奪って俺の指は傷つけない、なかなかのテクニシャンだったことだけは幸いだった。

 

芦ノ湖から峠までは、また少し登る。

 

復活した脚はさほどの苦労もなく、念願だった箱根峠まで俺達を引き上げてくれた。

「やったぜ」という達成感と、「峠という言葉からの趣が、ないなぁ」なんて、ハイブリッドな気分。

 

静岡側から見た画像も載せておこう。

 

「さて、下りますか」

下界は蒸し暑かったけど、ここらは肌寒い。

下りは身体が冷えるので、念のためにと持ってきてたレインウェアを着込み、熱海に向けて走り出す。

 

ガスってきた

レインウェアを着た身体は大丈夫だが、唯一むき出しの指先が冷たい。

雨にならなければ いいのだが・・・

 

三島方面が霞んでる

 

標高を下げるにつれてガスは薄れ、雨の心配はなくなってきた。

しかしこのルートは激坂だと聞いていたんだが、下りの斜度はさほどでもない。

「これなら反対に登ってきても大したことないな」と思ってたら、峠から10km地点で、こいつが。

7km・13% とは、今日登ってきた箱根旧道平均斜度7%の2倍じゃないかぁ(゜Д゜;)

恐る恐る下ってみたが、どうやら13%は最大斜度のようで、平均斜度はほぼ同じ。

「これなら登れるかもね」

それでも激坂に変わりなく、ブレーキで握力を喪失させられながら、なんとか熱海まで下りれた。

当初の予定では熱海で昼食をと画策していたが、大幅な遅れに証拠写真だけ撮って足早に去る。

湯河原や真鶴は完全スルーして帰宅した。

 

「は~ もうしばらく登りは、いっかな」と満足してた昨日の帰宅直後だが、「次はどこ登ろうか」なんて考えてる今日の自分がいる。

バカな奴は峠の達成感だけ覚えてて、過程の辛さはすぐに忘れてしまうんだろうな。

不治の病かも ね

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はこね金太郎ライン

2021-05-10 22:36:44 | Touring / Potaring

車で東京方面から箱根へのアプローチは、小田原経由の国1か、東名の御殿場から乙女峠越え の2本。

国1はとてつもなく渋滞するし、御殿場経由は引き返す感がササクレーションのうえに、こちらも混む・・・

そんな状況を緩和すべく、3本目のアプローチがGW前日の4月28日に開通した。

箱根の仙石原と南足柄市を結ぶ道路で、以前は一般車通行禁止だった林道を整備して今回開放されたんだ。

すぐに走りたかったけどGW中は我慢して、明けた今日に自転車で走ってきた

南足柄郵便局前交差点からスタートし、西へ登る。

この県道78号は、古くは足柄街道として関東と関西を結ぶ主要幹線道路だったとのこと。

 

前半はウォーミングアップ的な優しい坂で油断させてくれるが、4.5㎞地点の矢倉沢からは心が折れそうな直登路が。

ここからが登りの本番

 

6km で 290m ほど登ると、今日の目的の入口

 

はこね金太郎ラインだ

 

最初だけ道幅は広いけど、100mも進めば キュッ と狭まる

まあ、自転車ならさほど気にはならないか

 

1km地点

ほとんどの区間がこれくらいで、自転車が走ってると自動車がすれ違いに辛そうだった。

ここで振り返ると、12%の斜度

 

意外に数カ所の下りも現れる

 

緩やかな個所も所々

 

このルートは眺望がきかず、開けてもこれくらい

 

鹿注意の標識が何カ所も

そだよね、ここは動物達の領域なんだから、人間は「通らせてもらいます」ってくらいの気持ちでないとね。

 

6km から 7km の間が、このラインで一番きっつい区間

足柄峠ばりの激坂ヘアピンが現れる。

でも足柄峠の連打に比べると、数も少なくって優しい気がするな。

 

このルートは距離をマサカリ型の標識で知らせてくれる。

 

1km 毎の大マサカリだけでなく、0.1km 毎の小マサカリも

登る者にとって、ありがたいね

8.2マサカリ が頂上なので、もう一息

 

で  着いたぁ

 

駐車場以外は何もないピーク

眺望も これくらい

なんて言っときながらこのルート、実はすっごく気に入ってしまった。

その理由は

 ・路面が良好(新しいから当たり前か)

 ・大型車通行禁止なので、トラック等から追い抜かれる恐怖がない

 ・ずーっとの登りでなく、緩急、ときに下りを交える飽きさせないバリエーション

 

今日はツーリング気分で走ったけど、トレーニングにも良いコースだね

「次回はガッツリと 攻めてみようかな」

なんてこと考えながらの帰路は、楽な箱根湯本方面への下りを選んでしまった。

 

まあ今はこれくらいで勘弁してやるよ 俺

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉ツーリング

2021-01-31 20:25:56 | Touring / Potaring

緊急事態宣言下でなくとも土日のお出かけはなるべく控えていたが、今日はあまりの良い天気に我慢できず つい。

どれくらい人が減ってるのかも興味があり、自転車で鎌倉に向けて漕ぎ出した。

 

小田原 ⇔ 鎌倉 は40㎞ちょいなんで、ツーリングモードでも2時間くらいでたどり着く。

先ず通ったのは極楽寺駅

今日のお供は Climber だ

 

極楽寺駅から鎌倉方面へ向かう江ノ電は、桜橋を潜ってすぐにトンネルへ突入する。

 

ここを通る電車が撮りたかったんだけど

ちょうど電車が通った時に、運悪く橋を車が通って、引きの撮影ができなかったぁ (T T)

ちょっと待てばまた電車は来るが、待つことが大嫌いな Nori は「チッ」と吐き捨てて次へ漕ぎ出してしまった。

 

鎌倉と言えば鶴岡八幡宮

日曜の鎌倉とは思えない人出の少なさだ。

みんな自粛してるね d(^^)

 

久しぶりなんでトモちゃんのお墓参りもしてきた。

 ←クリックで説明板

 

この後クルクルパーマにも会いに行こうと思ってた。

けど、いつもより少ないとはいえそこそこ参拝客はいるだろうから「また平日にでも来ればいいさ」と、直帰することに。

 

帰路上の稲村ケ崎から、江ノ島と富士山

 

江ノ島辺りで丁度正午だったんだけど、この辺りでの屋外食は危険なので素通り。

大磯の浜まで走って、持参したお手製のサンドイッチで昼食とした。

最近これがマイブーム

 

その後ユルユルと帰宅し、本日の走行 91km 

誰とも話さず、コンビニや自販機さえも一切寄らず、これが緊急事態宣言下のツーリングだ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車に鈴

2020-12-26 17:46:49 | Touring / Potaring

自転車は車道走行が基本だが、サイクリングロードや歩道を走ることもある。

そこには歩行者もいるが、後ろから近づく自転車には気付かない方々が多い。

自転車の中には チン とベルを鳴らす輩もいるが、自分が歩行者だったら「どけ」と言われたようでムッとする。

なので Nori は歩行者を追い越す際に充分な間隔が取れない場合には、

「自転車、通ります」 とか 「すみません、通してください」 とか、声をかけるようにしている。

しかしそれでも急に声をかけられて ビクっ とされる方もいなくはない。

そこで思いだしたのが、以前荒川サイクリングロードを走っていた際に、追い越していったロードが鈴をつけていたこと。

チリン チリン ♪ の涼しい音が段々と近づいてくることで、何等かのものが近づいてくることが認識できる。

これで歩行者を ドキっ )゜Д゜;( とさせずに自転車の接近を知らせることができるだろう。

そこで家に有ったキーホルダーかなんかの鈴を自転車に着けてみたんだが、なかなかうまく鳴らない。

アマゾンで検索してみるとそれ用の鈴はあるにはあるが、2千円かぁ

そんな時にダイソーでこんなん見つけた。

釣り竿の先に取り付ける鈴で、なんと2個セットで100円。

しかもクリップだ挟むだけなんで、簡単に取り付けられる。

これがケーブルに付けると、よく鳴ってくれるんだ。

早速走ってみたところ、なかなか良い効果を見せてくれたよ。

「ん、なんか 来た?」と気付いて振り返ってくれる歩行者が増えた。

路面が良くてあまり鳴らない場合は指先ではじけばOK。

逆に鳴らしたくない場面では外してポケットに放り込めばいい。

クリップ式なので走行中でも取り外しが簡単だから。

 

自転車に乗られる方、お勧めですよ。

まああまりカッコいいとは言えないかもだけど、Nori はあまり外見は気にしなくなってきたんで、問題なし v(^^)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと真鶴

2020-12-11 18:09:40 | Touring / Potaring

小田原市街で野暮用を二つ片付けるともお、11時になっていた。

中途半端な時間だったけど自転車で来てたんで、もちょっと走りたくなって真鶴へ向かうことに。

 

今日は曇天だったので、いつも止まってワクワクする根府川交差点からの眺めは イマイチだ。

 

真鶴駅からはいつも真鶴港へ下るんだけど、今日は高台の道を選んでみた。

 

そしたら真鶴港を見下ろす素敵な画角に出会えたよ。

 

伊東方面にも眺望が開けた場所が

しかしもかくにも、今日は霞んでて残念(--)

 

真鶴の町には「背戸道」と呼ばれる路地が縫い込まれている。

家の玄関の反対側にある勝手口は、表の戸に対して背に当たる戸。

だから背戸。

その背戸を繋ぐ道が「背戸道」

なんとも いいよね

 

ところで、いい雰囲気だけでは腹は膨れぬ。

野外昼食場所を探していたら 「お林展望公園」 なる良さげな処があった。

入っていくと

 

初島が望めるベンチで

 

コンビニサンドの遅い昼食

なんか最近、こんなんがお気に入り ♪

 

エネルギーとホノボノを補給し終えて廻りを見渡すと、こんな碑があった。

縹渺とはてなき大洋に

 突きいでて

飛ぶ鶴の姿と親しまれ

 小高き丘々

眼路のはてまで常緑樹覆うる

 小さき半島よ

深き入り江に小さき港を抱き

丘の斜面に雛壇めきて

 家々建ち並び

いと小さき素朴なる町あり

 

前田鉄之助という大正から昭和の詩人の詩らしい。

全く知らなかった人だけど、この人がこの町に感じた気持ちが シクッ と入ってきた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする