栃木で迎える秋はこれが最後
そう思うと心残りは日光。 だから昨日の日曜日に行ってきた。
3週前に自転車で這い上がった “第二いろは坂” を車で駆け上がり、戦場ヶ原を突き抜けて、8時には湯滝の観瀑台へ到着。
朝の曇天で光が足りないけど、ここは奥日光のお気に入りポイントだ。
少し遊歩道を戦場ヶ原の方向へ歩いてみた。
このトレッキングコースはいつか通しで歩いてみたかったな。
観瀑台に戻り、更に滝の上まで遊歩道を400m登ってみると
間近で感じる滝も いいな
滝を離れ湯元で軽食をつまんだ後、中禅寺湖まで戻って半月山の展望台に登ってみた。
上から見下ろす秋もまた、いいもんだね ♪
湖面レベルまで降りて、次はイギリスとイタリアの大使館別荘記念公園を訪れてみることに。
イギリス館では、この館初代の アーネスト・サトウ なる人物がいかに日本を愛していたのか、初めて知った。
全く日本の血は入っていないのだが、日本名は佐藤愛之助と名乗っていたそうな。
著書も多く出しているようなので、リタイアしたらゆっくりと読んでみたいと思ったところだ。
次のイタリア館はイギリス館から徒歩数分。
ご近所付き合いはあったのかな?
「イギリスさん、醤油切らしちゃったんで貸してペルファボーレ」 なんて
イギリス館もイタリア館も
「ここで休めると思えば、厳しい公務でも乗り切れただろうな。」
そんなことを思わせる別荘でした。
さて、予定では午前中に引き上げるつもりだったけど、ユルユルしすぎて昼を大きく回ってしまった。
もう渋滞の兆候が始まっている 第一いろは坂 を下って、帰るとしましょう。
帰りながら遅くなった昼食の店を探して日光街道(R119)の上今市駅付近を走っていたところ “日光の庄” なるそば屋を発見。
駐車場が広かったので思わず入ってしまったが、ここはお勧め。
一日の楽しかった思いを全てぶち壊すほどの不快感を味わいたい方は是非、訪れてみてください。
店に入ったときは晴天だった空が
出るときは Nori & Kazu の心境を反映してか、雷雨が叩きつけていた。
このまま帰宅するとトゲトゲしい気分を持ち帰りそうだったので、“梵天の湯” なる日帰り温泉へ寄り道。
←HPより借用
やや混んでいて寛げる雰囲気ではなかったが、入浴料510円なら文句もない。
露天に浸かっていると、雨上がりの夕空に虹がかかっていた。
「ふぅ、これでやっと 帰れそうだ」