昨日のお峰入り祭りの後、山北駅から大雄山駅まで6km ほど歩いた。
このコースは車で時々通るんだけど、歩いてみないと気付かない物が結構あるんだね。
今回はそれらを書いてみましょうか。
天気は小雨交じりだけど傘を差すほどでもなく、ほとんどの区間に歩道が敷かれてるので歩くには快適。
1.5km 地点の神社前に大きな木が現れた
迫力だ、写真じゃ伝えきれないな
樹齢300年と推定されている楠
折角だから神社にも登ってみよう
これまた迫力の狛犬達が守る石段
意外に本殿はシンプル
それでも近寄ってみると歴史の重みを感じさせるな。
誰もいない静かな神社
名前も「八幡神社」とシンプル
神奈川県神社庁の説明も至って簡素
とか言っときながらも、100円でいっぱいお願い事をしてきた(^^;)
スタートから 2.7km 地点の新大口橋で酒匂川を渡る。
橋から川上側を見ると、右手から入る川筋がこちら向きにカクンと折れているのが見て取れる。
川下側を見ると、先で川筋が今度は右に折れているのが分かる。
これは人為的になされたものだ。
以前の酒匂川は氾濫が多く、暴れ川だった。
そこで流速を抑える目的で、直線に流れていた川筋をZ型に曲げた文命堤がこれだ。
レーシングサーキットで速度が出すぎる箇所に設けるシケインと同じ考えだね。
その治水の時期は
300年も前にこの考えと施工を行ったのだから、凄いことだね。
おかげさまで今の足柄平野は長閑だよ。
さてゴールの大雄山近くに来て見かけたのがこのシーン
ここ、画面左方向に上り坂になっているんだけど、輪止めが 前???
これは大手宅配便のトラックなんだけど、
「やれ」と言われるから理由も分からずにやってるだけか
分かっててポーズだけでやってるのか
輪止めは義務じゃないけど、やるなら理由を理解してちゃんとしてほしいもんだね。
さて大雄山に着くともう14時を回ってて、お腹が空いた。
駅横ビルにある ラーメン居酒屋Kazu で昼食としよう
ラーメンはね、シンプルな醤油が好きなんだよね。
途中で豚骨なんかに浮気してた時期もあったけど、やっぱ戻ってくるのは醤油だな。
ここのはちょっとショッカラかったけど、ビールのつまみと思えばいいのかも。
そして今日はお腹いっぱいになって頼まなかったけど、馬刺しがあるんだよ、ここ。
馬刺しが名物の熊本にしばらく居たんで、これは懐かしいな。
会計のときに聞いてみたら
「うちはラーメン屋なんだけど、馬刺し目当てのお客様もいらっしゃいますよ」とのこと。
よし次回はここへ、馬刺しをつまみに飲むために来るとしようか。
てな感じで、健康的なのか不健康なのか分かんない日曜が過ぎていった