日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

洗脳的教育の効果

2012年09月17日 | インポート
隣国で、洗脳的教育を受けた人たちが、デモと称して暴徒となり、破壊や略奪を行なっている。

デモ行進は正当な意思表示の方法として認める事はできるが、破壊や略奪は犯罪である。

そのような暴徒の破壊や略奪行為を、取り締まらない、あるいは取り締まれない国家のあり方には不信感を抱かざるを得ない。

日本製品の不買運動を扇動しているが、その事によって自国の経済や生産活動に大きな影響が及ぶという事を類推する思考能力は無いのだろうか。

中国国内に生産施設を構え、地元の人々を雇用し、地域に貢献しようとして中国人に対する奨学金制度まで創設して協力しているような日本企業の建物を破壊し、品物を略奪するなどという暴挙は許されることではない。

破壊や略奪の証拠として、映像が残っている。

犯罪は犯罪として厳しく取り締まり、処罰すべきだ。

体制に対してくすぶっている不満を、領土問題にすりかえてしか意思表示ができないように、国家から厳重に取り締まられているような人々も哀れではある。

我が国においても、洗脳的教育効果が戦前までは存在していて、悪い敵国としての認識を持たされ、戦場にかり出されていた歴史がある。

現人神をいただき、各家庭にはその肖像写真が祀られていた。

台風16号が通り過ぎ、我が家の被害は直径が3cm程度のイチジクの木の枝が2本折れただけの軽微なもので、平成3年の台風17号と19号の時のように、屋根瓦が飛散するような被害は無かった。

長崎市内では、県庁の建設予定地も水に浸かったようだが、それでもそこに建設する事を強行するのだろう。

現在の県庁舎の場所が、災害に見舞われた時には一番機能的な場所だと私は思う。

隣国の暴動は、台風の様に、とりあえずは通り過ぎるのを待つしか術がないように思う。

それにしてもひどすぎる。




豊田一喜