日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

5ヶ月間の潜伏期間に突入

2012年09月30日 | インポート
眠たかった。

体が睡眠を欲しているということだろうから眠った。

取り立てて何もしない休養日になった。

今シーズン最後のヤマメ釣りに出かけようと思っていたが、眠たかったので行かなかった。

諫早市高来町の境川では、明日の10月1日から来年の2月末日までの間はヤマメ釣りは禁漁となる。

ヤマメが産卵期に入るために、保護をする目的で禁漁期間が設けられている。

私のヤマメ釣りの趣味は、明日から5ヶ月間の潜伏期間に突入する。

大村市竹松遺跡の発掘アルバイト作業員として働かせてもらえる期間が、予定では来年の2月末日ぐらいまでなので、その仕事が終わるぐらいまでの間は、ヤマメ釣りの潜伏期間となる。

趣味が実行出来ない期間に、解禁の日を待ちわびるという、抑圧されている状況を楽しむことも、広い意味では私の趣味でもある。

故山本素石氏の著書「西日本の山釣り」という、渓流釣りに関する学術書的な内容も盛り込まれている釣りの本を、じっくりと読み直す期間でもある。

竹松遺跡のアルバイト作業員としての仕事を、つつがなく満期除隊する事が出来れば、楽しみのヤマメ釣りの解禁日が訪れてくれる。

渓流魚のヤマメ釣りの潜伏期間中の趣味は、海の防波堤での魚釣りもあるし、余暇の過ごし方に困る事は無い。

今シーズンのヤマメ釣りの釣果は、あまり芳しくはなかったが、健康維持と心のリフレッシュのためには、おおいに寄与した。

自分の家に住む事が出来て、仕事にもありつけていて、健康で、三度三度の食事が食べられて、余暇には趣味の事をすることが出来るという生活が出来ているというだけで、自分は贅沢なシアワセ者だと思えている。

本物の庶民で良かったと、つくずく思える。

ヤマメ釣りの記録写真(今シーズンの主な釣果)
(赤い側線のある魚はニジマス)
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画像をクリックすれば拡大できる。

豊田一喜