6月8日(水)曇りのち晴れ
昼前、小畔川をさかのぼって御伊勢塚公園を散歩。池のほとりでアコーディオンの響きがするので近寄ってみた。同世代の方が「カチューシャ」を弾いている。母親とおばあちゃんに見守られながら乳母車に乗った子供が曲に合わせて手を叩いている。
カチューシャhttp://www.youtube.com/watch?v=1TrWtBtTWRw
思わず僕も同調して手を叩いた。
毎日のようにここにやってきてアコーディオンを弾いておられるのだという。9時頃から3時間。働き盛りの30年間封印していたアコーディオンを退職後取り出して楽しむようになったという。
赤とんぼ ふるさと 早春賦 青い山脈 青春時代 などなど。
どの歌も馴染みのある曲だ。老人ホームの慰問では戦前戦中の歌のリクエストが多く、応えられないこともあるらしい。僕よりはやや若い団塊の世代の方かな。
中国の大連の公園でよく見かけた風景だが日本では珍しい。こういうのっていいなあと僕も思う。川越では近隣の迷惑になるので弾けるのはここぐらいだという。
別れ際にビラを一枚もらった。
第1回 みんな歌おう会
誰にもある心のうた、青春のうた、 懐かしい歌を思いっきり歌おう
6月25日(土)午前10時~12時
伊勢原公民館の2階・音楽室
300円(会場費・資料代など)
![]() ◆所在地〒350-1108川越市伊勢原町5丁目1-1
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これはいいものをもらった。左肺摘出以来、思いっきり声を出すことができなくなってきている。歌はますます下手になるばかりだ。思いっきり歌ってみるか。ぼけ封じにもなるかもしれない。
「 呼びかけ人」は「大橋昌次(伊勢原公園でアコーディオンを弾く人)」となっている。いい方と出会ったなあ。