川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

中学校野球大会 初雁球場

2011-06-21 05:39:39 | こどもたち 学校 教育

6月20日(月)晴れ

 日差しが強い。すわ、サイクリング日和とばかり、新河岸川下りに出かける。出発点からすぐの初雁球場からアナウンスの声がするので寄ってみた。川越市の中学校の野球大会だという。山田中学対大東中学。

 早速観戦に切り替え。観客はほとんどいない。大会の看板もない。スコアボールドだけは動いているがしょっちゅう間違う。中学生が操作しているのだろうか。リードされていた山田中が追いつき5-5で延長戦へ。10回からいきなり満塁にしてゲームが始まった。中学野球にはこういうルールがあるのか。決着はすぐについた。6対8。大東の逆転勝ち。僕の気持ちはやや山田中寄りだった。同じ市内でもこちらは毎日の散歩道の途中にある学校だ。

 次は城北埼玉中(私学)対西川越中。試合中だが球場の探検を試みた。一塁側のスタンドの外野寄りには小さな森?がある。踏み跡をいくとブランコのようなものがあった。秘密の場所で遊ぶこどもが残したものか。外側崖下は三芳野神社。急傾斜の坂を滑り降りると外野の芝生席に出た。

 本塁から91mの一塁線の終着点、捕手ー投手の真後ろ(スコアボールド下)、三塁線の終着点‥。誰もいない外野席のあちこちから選手たちの動きを見た。肩入れをしているティームの試合だとこんなことはできないだろうが‥。

 内野席に行くと試合後の大東中学のこどもたちが観戦していた。4月までは小学生だった幼(おさな)顔が沢山見える。3年生とはえらい違いだ。揉まれながら自分を磨いて成長していくんだなと思った。

 中学校の野球大会の観戦ははじめてかな?新しい楽しみが出来たなあ。我が家のこどもたちの卒業した初雁中の試合はいつあるのか?

 昼食を食べた食堂の新聞にも夜になって調べたネットにもなんの情報もなかった。さて‥。

 川越初雁球場