川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

 「脱原発!」心強い意思表明つづく

2011-06-18 09:28:40 | 自然と人間(震災・津波・原発事故)

梅雨空が続き寝たり起きたりの日々です。先日植えておいたハイビスカスが花を咲かせました。このところ社会的に名のある人々が脱原発の意思を表明するようになり、心強い思いがします。私たち名のないものも思いを表現して社会的な力にしていく努めがあるはずです。知恵を出し合いましょう。

文太 吠えた!反原発三国同盟じゃ!!

 原子力発電所への怒りをあらわにした菅原文太(左)と西田敏行=東京・千代田区の憲政会館
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 原子力発電所への怒りをあらわにした菅原文太(左)と西田敏行=東京・千代田区の憲政会館

 俳優・菅原文太(77)が14日、都内で行われた「岩手、宮城、福島の被災者のための『ふるさと支援』発表会見」に出席し、「反原発三国同盟」の結成を提案した。12、13日にイタリアで行われた原発再開の是非を問う国民投票で90%以上が「反対」だったことを受け、先に脱原発を宣言していたドイツとともに団結して流れを作っていくというアイデアを披露。「日本でも原発の是非を問う国民投票を」と呼びかけた。

  ◇  ◇

 「日独伊三国同盟」と言えば第2次世界大戦で連合国側と敵対したネガティブなイメージだが、菅原は「『原発をやめろ』といういい意味での三国同盟を作ればいいんだよ」と前向きな意味で提案した。イタリアでは、原発の是非を問う国民投票で94・05%の反対票が集まり、ドイツでは2022年までに国内の原発すべてを閉鎖することを宣言。菅原は両国の流れに乗る形で“同盟”を呼びかけた。

 会見では、被災地住民の移住を受け入れる地方自治体があることをPRし、仙台市出身の菅原は被災地住民を代表して謝辞を述べる立場だった。

 しかし、福島県相馬市の酪農家男性が「原発さえなければ」と書き残して自殺していたという事件を切り出すと、ヒートアップ。「衆議院の選挙なんかどうでもいいから原発の是非を問う国民投票をやってほしい。そうすれば菅さんはこれまでのことは帳消しになる」と鋭く突きつけた

以前は「~じゃけん」という決めセリフで太陽熱に関する企業CMに出演し、近年は飛騨地方への移住や山梨県で農業を行っている“自然派”でもあるだけに、故郷・仙台の窮状に黙っていられなかった。

 さらに、この日は菅原の呼びかけで同席した福島県郡山市出身の俳優・西田敏行(63)も怒りの声を上げ、「個人的には原発はノーです。東電は防災にかなりいいかげんだった」とピシャリ。ベテラン俳優の強力タッグで原発に対する強い姿勢をあらわにしていた。

                  (2011年6月15日)出典●http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/06/15/0004172766.shtml

 

ジブリ横断幕は宮崎駿監督が考案!

 出典●http://www.cinematoday.jp/page/N0033141

ジブリ横断幕は宮崎駿監督が考案!「攻撃的な意味はありません」とスタジオジブリがコメント

大阪市長が「脱原発」宣言 筆頭株主、関電に要請へ

産経新聞 6月17日(金)21時41分配信

 大阪市の平松邦夫市長は17日、定例記者会見で「『脱原発』という大きな動きをエネルギー施策のなかで出していくべきだ」と述べ、今後、原子力以外のエネルギーへの転換を目指すべきだとする考えを示した。平松市長が「脱原発」に言及したのは初めて。大阪市は関電株全体の8・9%に当たる約8370万株を保有する筆頭株主。大阪市のトップの「脱原発」表明は、今後大きな影響を与えそうだ。

 「脱原発」については、大阪府の橋下徹知事も言及しているが、大阪府は関電株を保有していない。平松市長は20日に予定されている八木誠・関電社長との直接会談でも脱原発の意向を伝える見通し。関電からの15%の節電要請についても情報開示を求めるという。

 会見で平松市長は東京電力福島第1原発の事故をめぐる動きをふまえ、「安全でクリーンなエネルギーという神話が崩れ去った。脱原発目指して力を合わせませんか、と大きな声でいいたい」と述べた。

 平松市長は「今すべての原発を止めるべきだというつもりはない」とする一方「日本で今後、原発は新設されないのが普通」と言及。大阪府の橋下徹知事と同様、原発の新規建設にも否定的な考えを示した。

 市が株主として出席できる29日に予定される関電の株主総会で、脱原発を訴えるどうかについては「20日の会談を受けて判断する」と含みを残した。

 

  出典●http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110617-00000618-san-soci

山本太郎、反原発候補で総選挙擁立の動き

 

 反原発発言で注目の俳優山本太郎(36)が出演するブロードウェー・ミュージカル「太平洋序曲」(17日~7月3日)の公開げいこが16日、横浜市の神奈川芸術劇場で行われた。

 山本は黒船来航の危機を日本に伝えるため、死の危険を顧みず帰国したジョン万次郎役。最初にふんどし姿で大太鼓をたたいたのをはじめ、歌い、踊り、万次郎役以外にも士官役など何役も演じ、八嶋智人との激しい立ち回りにも汗をかいた。山本は「毎ステージ、毎ステージ、真剣勝負で臨みます」と舞台にかける思いを口にした。

 山本は反原発発言を繰り返していたが、5月25日にツイッターで反原発発言が原因でドラマを降板になったとつぶやいてネット上で騒ぎとなり、同29日に「迷惑をかける」と事務所を退社した。今月11日には全国規模の反原発デモにツイッターで参加を呼びかけ、けいこ前に横浜市のデモに参加。「フリーで俳優やってます山本太郎です」と自己紹介し「原発は、この国には合いません。1人1人の力は本当に小さいけれど、みんなで声をあげていけば変えていける」と訴えた。

 そんな山本の反原発の思いが演出の宮本亜門氏を動かした。戦後の歴史を振り返る最後の場面で、宮本氏は「2011年、福島第1原発で事故。レベル7になった」のセリフを付け加えた。一部に山本を次期総選挙で反原発候補として擁立する動きもあるという。山本は「今日が最後かも、今日が最後かもと思って」と毎日舞台に立つことを明かした上で「引退するわけじゃありませんよ」とコメントしている。

 出典●http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201106170033.html