川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

真夏日モードへ

2011-06-24 04:45:51 | 父・家族・自分

6月23日(晴れ)

 猛暑日2日目。我が家では冬体制から一気に真夏日体制へときりかえを行いました。

①こたつ・石油ストーブを仕舞い、扇風機を取り出して使えるようにする。

 抗がん剤の後遺症で足が冷えるためこたつをしまうことができなかったのですが35°を超えるとさすがに冷えは来ません。一年中履いている厚めの靴下も不要です。

 妻はこたつ布団を干し、ゴザを敷いて部屋を夏型にシフトしました。僕は扇風機を取り出したあとの押入れにストーブをしまいました。扇風機は翼などを水洗いしたため気分良く回り始めました。

②台所のガラス戸と網戸を取り外して石鹸洗いをする。

 手術以来しばらくできなかったことをやりました。べっとりと付着していた脂分とゴミがとれたので妻もホッとしています。これが一番の大仕事です。

③玄関や窓の水洗い。

 窓辺に付着した土ゴミを水で流し、網戸のよごれを取りました。風通しが良くなるかな。

 午前中だけでは終わらず、一日仕事になってしまいました。それにしても梅雨時からこんな猛暑がやってくるなんて‥。自然界のバランスが壊れてきたとしか思えません。

 巷では夏の節電対策が論じられています。我が家ではエアコンをつけることはめったになく、これといって思い浮かびません。家中の風通しを良くするだけです。

 バラックのような建物ですから壁が薄く、冬寒く、夏暑い作りです。日差しと風通しが良いのが取り柄です。夏は熱風ですので日中、家にはおられません。

 しかし、幸いにも僕は夏型人間です。自転車に乗って関東平野のあちこちを走り回ります。それでも暑い盛りに一回か二回は川越を脱出して森の恵みの世話になります。

 放射能汚染のおかげでこの僕でさえ夏をどう乗り切るか、考えると憂鬱になります。福島の学校は一刻も早く夏休みにしてすべてのこどもたちを世界中の人々の手に委ねるべきです。国内にも受け入れ可能な施設は山のようにあるはずです。人々が力を合わせれば出来ます。菅さんはどうして音頭取りをやらないのか、不思議でなりません。これが夕食時の話題のひとつでした。

    

 苗を買って来て植えておいたハイビスカスの花が次々と咲いています。