怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

5月8日9日高山家族旅行

2010-05-15 06:40:07 | Weblog
今年のゴールデンウイークは額田の義母が2泊3日のお泊りで来て、1日は豊田の妹のところへ集まって宴会をするということで予定終了。私は合間にテニスをしてまあいいかと思ったのですが、どうも家族の怨嗟の声も聞こえてきそうで最終の8日9日に父母も一緒に高山旅行に行きました。父母には昨年の義父の香典返しもしてなくてそれも兼ねてと言うことでの旅行です。
ところがホテルの予約をしてから上の子の模擬試験が土曜日にあるということになって、出発は2時48分のワイドビュー飛騨という遅いものに。ひょっとすると遅れるという危険もあり指定席はとらず自由席だったのですが、名古屋発ということもあり、みんなゴールデンウイーク疲れで静かにしているときなのか、がらがらで6人で2ボックスを占拠できました。指定席を取らずに大正解です。
列車が動き出すと親父はすぐに持参の酒を出してきて、越の寒梅を300ccのボトルに詰めてきたみたいです。二人で300はたちまちなくなるのですが、驚いたことにすぐ4合瓶が出てきて、冷でつまみもなしで飲んでいるので列車にゆられていると結構効いてきます。
高山には5時過ぎに着き、飛騨路フリー切符を取ったのでタクシーチケットが付いていて、2台ですぐに「アソシア高山」へ。部屋は13階だったので乗鞍、穂高が正面に見えて景色は最高。着替えてすぐに一風呂浴びに行きます。まだ明るいうちでアルプスが見えるここの露天風呂はつかっているとおもわず「あ~」とか「う~」の声が出て、体がとろけてきます。
夕食はホテルのレストランではなくてお風呂の近くにある居酒屋風の食堂で。父母は当然なのですが、私も最近歳をとったせいか旅館の豪華な料理は食べきれないし、好きなものを適当に頼んで酒を飲んだほうがいいということで、ホテルは1泊朝食で頼んであります。列車の中で飲んできたこともあり飲み物1杯無料券もついていたので、いろいろ頼んだのですが9千円ちょっとと素材屋より安いくらいでした。
いい気持ちで部屋に帰り、列車で飲み切れなかった寒梅をまたまた冷で飲んだらますますいい気持ちになってそのまますぐに寝てしまいました
翌朝6時には眼が覚めて、環境が違うせいか子どもたちも何時になく早く起きたので朝風呂へ。チョコチョコット身体を洗ってすぐに露天風呂に浸かるとやっぱり「あ~」とか「う~」と声が出ます。他の客もあまりいなくて広い風呂を占拠していると本当に体がとろけます。朝風呂は温泉の醍醐味といっていいでしょう。
朝食は子どもとかみさんは洋食ビュッフェへ。私は両親と和食にしたのですが、風呂あがりに軽くビールでもと思ったら親父は熱燗。ちょっと引いたのですがこれも親孝行と思って付き合いました。普段ならビールですが結局この旅行で親父と二人で1升近く日本酒を飲んだことになります。親孝行は身体に悪いのです
アソシアはちょっと高いのですが、落ちつた雰囲気でお風呂も気持ちよく朝食も美味しかったので、まあ合格でしょう。子どもたちにも好評でした。ちなみに今回は土曜日でも平日料金でラウンジ飲み物券、朝市の5百円券が付いていました。
9時半過ぎのチェックアウトしてタクシーで高山陣屋へ。そこから朝市を冷やかしながら三之町、宮川朝市へとブラブラ歩き、土産を買ってそろそろお昼でもと思ったら、下の子が学校の先輩に聞いたといって「豆天狗」というラーメン屋にいきたいと主張。私は朝目一杯食べた気分でもういらないし、親父は歩くのが遅くなって辛そうなので抵抗したのですが負けて陣屋のさらに先の店まで歩く破目に。ちょっと親父は大変みたいでした。ラーメンは細麺あっさりのいわゆる高山ラーメンでしたが、何と今度金山に店を出すとか。わざわざ歩いてくることもなかったのでは。
12時32分の飛騨で帰ったのですが、帰りも自由席はがらがらで6人で2ボックス占拠して帰ってきました。共済の補助金も出て夕食が安かったので交通費を含めて全部でほぼ10万円。前日までは雨だったのですが天気にも恵まれました。また来てもいいなと思うのですが、高山の町は狭くてそう1年に何回も見るところもなく、今度は別の観光ルートを考えないといけないかな。
コメント
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