怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

まさかの救急搬送

2018-09-07 21:15:51 | Weblog
それはいつもの木曜日の夜でした。
冷酒を2合ほど飲みつつ夕飯を食べて、ソファーでダラーっとしてテレビを見ていたのですが、デザートがあるという声で立ち上がったところまでは覚えているのですが、そこで意識が飛んでしまいました。
気が付くと救急隊員が横にいて名前を言えとかいうので答えたような気がするのですが、そこでまた暗転。
次に気がつくと名市大病院の救急処置室で寝ていました。
いつの間にか右腕には点滴がされていて、看護師さんが忙しく働いています。
なんじゃこら~と思っても体は動かず。
CTを取りますと言われて運ばれていったのを断片的に覚えています。
一通り処置が終わると、点滴をつけたまま処置ベッドから車椅子に乗って部屋の前の待合に移動です。救急患者がどんどん来るので用が済んだ人は早く移動しなさいと言うことか。
待合椅子には家人もいて、記憶が途切れていた時のことを聞いたのですが、とにかくいきなり倒れて意識がないので慌てて救急車を呼んだとか。因みに呼吸はあって脈拍も弱いけどあったとかです。
う~ん、酒を飲んだと言っても2合だけだし‥‥
4~5年前にも家で寛いでいて、いきなり倒れたことがあったのですが、その時はすぐに気がついて起き上がった記憶です。以来そういうことがなかったので、これはどうしたもんか。結構長く意識が飛んでいたみたいです。
CTと心電図、血液検査の結果を見た医師が来て説明してくれましたが、特に異常は見当たらない。血液検査結果を見てみると肝機能はγが98と久しぶりに100を切っているのでそのことを言うと医師は笑っていました。
多分一過性の脳虚血発作ではないかと言うことで、またある様ならすぐに来てくださいとのこと。当然入院の必要なしの薬も出ない。
検査だけして意気消沈したまま家人に連れられタクシーで帰宅したのですが、こうなるとテニス旅行などはいけないかも。飲みすぎて意識をなくすと同行者が迷惑しますよね。
ところで意識をなくした時は全く苦痛はなくて、このまま死んだとしたら結構いい死に方かもと思ったりします。家人は幽体離脱もなかったし、お花畑も光あふれる世界もなかったので、臨死体験とは程遠いと断定。そう簡単には人は死なないのでそれなりに苦しまないといけない、そんな甘いものではないとのこと。まあ、死の淵を覗いたという感覚は全くなかったですけど、あそこで逝ってしまえば、いろいろな後片付けにみんなに迷惑かけるのだろうと思う次第。
まさかの救急搬送でしたが、初めての経験でもう少し余裕があれば写真でも撮っておくべきだったかと不謹慎なことを考えています。一過性脳虚血発作は原因にもよりますが脳梗塞の前触れとなることもあるので気を付けないとと言ってもどうすればいいのか。とりあえずお酒は1合にしときます。
私としては根拠なき楽観で、立ち眩みの一過性の脳貧血ぐらいで特に心配ないと思いたいものです。

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1 コメント

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続きますね (ヤッターマン)
2018-09-08 14:08:30
一月前に飲みすぎて久しぶりに記憶が飛んだのですが、二合で飛ぶのは怖いですね。どんどん老化は進んでいるのかなぁ。知らないうちに。次は誰?
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