怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

中津川・苗木城へ長征2

2021-11-05 18:54:14 | Weblog
ヘロヘロになって到着したのですが、ここはまだ城の入り口の竹門。
ここから巨石と石垣が美しい本格的な城内です。
ところが今まで誰もすれ違いも出会いもなかったはずなのに城内ではそこそこの人がいる。しかも革靴とかサンダル履きのような軽装な人も。これはいったい…
実は足軽長屋のすぐ下のところまで車道が通っていて駐車場がある。

四十八曲がりを登って息の上がった身としては何とも割り切れない思いです。御在所岳に苦労して登ったら頂上にはロープウエイで来た人で一杯のような感じです。
気を取り直して城内を回ります。三の丸から大矢倉の横を通って、大門跡をくぐり天守に向けて登っていきます。
ここは自然石を利用した珍しい石垣で、石垣も年代によって積み方が違い、分かる人は分かるけど、これはなかなか見ごたえがあります。案内ガイドパンフに野面積み、打ち込み接ぎ、切込接ぎ、谷積みの解説があります。事前に覚えておいてここは野面積みだから古いものとか分かるとちょっと通になります。
登っていくにつれて視界が開けます。

天守展望台は天守の柱のあった穴を利用した展望台です。

木曽川に笠置山が一望。

眼を転じれば恵那山です。

大汗をかいて登って来た甲斐があると言うものです。
少し降りて馬洗い岩の下の笠置矢倉(ここは正面が笠置山です)でコンビニで買ってきたおにぎりとゆで卵で昼食。

少し下には二の丸跡で礎石が整然と並んでいます。

ほぼ一周して最後に大矢倉へ。

ここは途中まで登れるのですが、手すりもなく階段は非常に急なので自信がない人は下から観るだけにしましょう。
昔の階段はどうして段差が急で狭いのか。まあ、戦いの陣地ですからね。
大矢倉のすぐ下にトイレがあるのですが、ここのトイレは清潔で新しく何とシャワー式。最近整備されたのでしょうけど素晴らしい。
帰りもバスには乗らず当然歩いて行きますが、四十八曲がりを下るのではなくて、ちょっと経路を変えて苗木さくら公園から飛騨街道を通ることに。
しかしどこから行けばいいのかよく分からずに、道を降りて行けば資料館迄来てしまった。
地図をよく確認してみると、大矢倉の横の道を入っていくみたいで、もう一度登っていくとさくら公園の道しるべがあります。
まだまだ続きます。


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