く~にゃん雑記帳

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<全国高校ラグビー準々決勝> 大波乱! Aシードの東福岡と秋田工が敗退

2013年01月03日 | スポーツ

【準決勝は国学院久我山―常翔学園、御所実―茗渓学園に】

 第92回全国高校ラグビー大会の準々決勝が3日、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で行われ、Aシードで4連覇を狙っていた東福岡(福岡)が茗渓学園(茨城)に24―31でよもやの敗退、秋田工業(秋田)も御所実業(奈良)に12―17で敗れた。2009年度の2回戦から続いていた東福岡の花園連続無敗記録は17試合で途切れた。Aシードのもう1チーム常翔学園(大阪第1)は伏見工業(京都)に27―26と1点差の辛勝。国学院久我山(東京第1)は29―12で石見智翠館(島根)を振り切った。試合後の抽選で、5日の準決勝は国学院久我山―常翔学園、御所実―茗渓学園の組み合わせとなった。

 

 東福岡は3回戦で尾道(広島)に21―20と苦戦したが、この日の茗渓戦は前半、3トライやPGなどで24―5と圧倒し貫禄を見せた。ところが後半に入ると攻守が逆転。茗渓の速い球出しと展開に付いていけず後半22分にはついに同点。さらに29分に後半4トライ目を決められ24―31に。東福岡は後半ノートライに抑え込まれた。高校日本代表候補8人を擁し個々の力では上回るはずだが、防御にまとまりがなく茗渓のバックス陣に次々と突破を許した。(上の写真㊨は東福岡を倒し喜ぶ茗渓学園の選手たち)

 久しぶりのAシードとして花園に乗り込んできた古豪秋田工は3回戦で西陵(愛知)を圧倒して、この日Bシードの御所実との対戦に臨んだ。前半は7―7と互角。スクラムでも押し込みFW戦では優勢に見えたが、後半に入ると、御所実のモール攻勢の前に防戦一方。後半12分にはラックから、28分にはモールからトライを取られ7―17。ロスタイムに意地のトライを上げるのがやっとだった。御所実は3回戦の桐蔭学園(神奈川)戦同様、粘り強さと堅い守りが印象的だったが、ほぼ正面のPGを外すなどキック力に課題を残した。(下の写真㊧はモールでゴールラインに迫る御所実)

 

 Aシード常翔学園とBシード伏見工戦もあわやと思わせる接戦だった。前半は12―12と同点。常翔は後半開始直後、ラックからの展開で立て続けに2トライ、24―12と引き離したが、その後、伏見に素早い展開で2本のトライとゴールを決められ24―26と逆転を許す。だが後半28分、22mライン内まで押し込んだところで伏見の反則を誘いPG(写真㊨)で再逆転、どうにかAシードの面目を保った。国学院久我山は前半、石見智翠館を圧倒し19―0で折り返したが、後半は石見に攻め込まれる場面が目立った。

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2013年01月03日 | 絵暦

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