こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第43回目です。
43.流行りもの、使いますか、使いませんか
わたし個人的には、使わないとか、使うとかといったそんなポリシーはありません。
強いて言えば、あまり使いたくない、というところが本音です。
もっと言うと、コピーライターはその流行り言葉を生み出さねばならない立場にあると思うんです。
それでこその言葉の職人と言われるゆえんであるし、作り出したときの内心のガッツ感には、自分を誉めてやりたいという気持ちでいっぱいになるからです。
しかし、ときには誰か自分以外の人間が作り出した、そのときどきの流行り言葉や、言葉使いを使った方が、そのコピーやその広告で言いたいことが早く伝わるとか、よく分るという方便もあります。
またそれが、クライアントの要望であるという場合もなきにしもあらずです。
さらに、広告の種類によっては、使った方が面白いときもあります。
逆に安易に使うと、すべてが壊れてしまう場合もありますね。
自分の言葉ではないので、使いづらいときもあります。
では、基本的な使い分けはどうしているか。
そういった自分だけの使い分けの尺度を持っていた方がいいでしょう。
その広告が、シリアスなものであれば、使わない。
逆に、ユーモアやちょっと揶揄したいようなときにわざと使う、といった程度でいいんですが、このようにある程度は決めておいた方がいいと思います。
ぼくは、基本的には「わざと」使います。
たとえば、“見れる”(正=見られる)という、現在ではごく当たり前に使われるようになった言葉使いでも、ちゃんとした文章には絶対使いませんが、たまにはわざと、面白くしたいようなときには、使います。
そんなときは「見れる」に、ふりがなのように点をつけたり、“ ”とか、< >などでくくり、その言葉をいかにもわざと使っています、ということを強調します。
言葉遣いだけでなく、流行語なんかもそうですね。
流行語は、見る人を引きつけますが、底の浅さも露呈することになりますので、非常に気をつけて使っていかないと広告の重さがなくなり、ひいては広告主の二流化まで表現しかねなくなるからです。
せっかくの広告が、それを出すことによってイメージが悪くなってしまう、なんていうことも過去の広告にもありました。例は出しませんが。
要は、その広告の性質ですね。
そこのところはじっくりとクライアントと話し合い、どのような表現にするか決めてから取り組んだ方がいいと思いますね。
今回はちょっと簡単でしたが、ここまでで。
<44>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサーの藤田でした。
あ、そうそう、下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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もっと言うと、コピーライターはその流行り言葉を生み出さねばならない立場にあると思うんです。
それでこその言葉の職人と言われるゆえんであるし、作り出したときの内心のガッツ感には、自分を誉めてやりたいという気持ちでいっぱいになるからです。
しかし、ときには誰か自分以外の人間が作り出した、そのときどきの流行り言葉や、言葉使いを使った方が、そのコピーやその広告で言いたいことが早く伝わるとか、よく分るという方便もあります。
またそれが、クライアントの要望であるという場合もなきにしもあらずです。
さらに、広告の種類によっては、使った方が面白いときもあります。
逆に安易に使うと、すべてが壊れてしまう場合もありますね。
自分の言葉ではないので、使いづらいときもあります。
では、基本的な使い分けはどうしているか。
そういった自分だけの使い分けの尺度を持っていた方がいいでしょう。
その広告が、シリアスなものであれば、使わない。
逆に、ユーモアやちょっと揶揄したいようなときにわざと使う、といった程度でいいんですが、このようにある程度は決めておいた方がいいと思います。
ぼくは、基本的には「わざと」使います。
たとえば、“見れる”(正=見られる)という、現在ではごく当たり前に使われるようになった言葉使いでも、ちゃんとした文章には絶対使いませんが、たまにはわざと、面白くしたいようなときには、使います。
そんなときは「見れる」に、ふりがなのように点をつけたり、“ ”とか、< >などでくくり、その言葉をいかにもわざと使っています、ということを強調します。
言葉遣いだけでなく、流行語なんかもそうですね。
流行語は、見る人を引きつけますが、底の浅さも露呈することになりますので、非常に気をつけて使っていかないと広告の重さがなくなり、ひいては広告主の二流化まで表現しかねなくなるからです。
せっかくの広告が、それを出すことによってイメージが悪くなってしまう、なんていうことも過去の広告にもありました。例は出しませんが。
要は、その広告の性質ですね。
そこのところはじっくりとクライアントと話し合い、どのような表現にするか決めてから取り組んだ方がいいと思いますね。
今回はちょっと簡単でしたが、ここまでで。
<44>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサーの藤田でした。
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