言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ニッパチはチャンス

2012-02-10 09:38:42 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝からよく晴れていますが、寒~い!
昨日も晴れてはいましたが、雪国に雪を下ろし忘れたような黒い雪雲が、時おり北西の空の方から姿を見せ、陽を遮っていました。
北風も身体を突き刺すような冷たさで、ちょっと車から降りるときでもぶるっとくるような寒さでした。
今日も同じような天候が続くのでしょうか。


さて、小売業で以前からよく言われている言葉があります。

「ニッパチ、いわゆる2月、8月は売れない」というものです。

消費がどうしても全体的に落ちるというんですね。
まあそれはそれで、波は何にでもあるもので、しょうがないことではあります………。

と言ってしまっては、おしまいなんです。

皆さんのほとんどは、その言葉に逃げてしまって、2月、8月の売上低下の原因を根本的に探ろうとはしないんですね。

理由は分かってるって言うんです。
2月は12月、1月の消費拡大からくる反動で、どうしても消費者は消費を押さえてしまうんだ、と。
8月も同様に、7月のボーナス商戦で緩んだ財布の紐が固くなるからというわけです。

でも人は2月も、8月も同じように生きて暮らしているわけです。
眠っているわけでも、もちろん死んでいるわけでもないんです。
生きて動き、働いています。

人が動くとそこに消費が必ず発生し、経済活動が生まれます。
そこに目を向ければ、自社の商品がどのようにすればニッパチでも売れるのか、という疑問から答えも出てくるのではないでしょうか。

以前にも書いたことがありますが、雨が降ったら、お客様は少ないと嘆くよりも、どうしたら雨の日にもお客様が喜んでやってくるのか、それを考えよう、と。

雪の日も同じように、足もとが悪い中、お客様はどうしたらこの店に足を運んでくれることができるのか。

まあ今の雪国のような豪雪の状況下では、道路事情からしてもなかなか難しいことですが。
しかしこのあたりから南の方は雪なんて1年に数度しかないんですから、逆に考えてみると、興味深いイベントとしてとらえることもできます。
(雪国の困っている方がたには申し訳ないんですが)

要するに消極的に考えるか、積極的に前向きに目の前の現象をとらえるかの違いだけなんですね。

あなたはいかがですか?


それでは今日はこれで。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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