こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
朝からよく晴れていますが、寒いです。
ゴミ出しで外に出ましたが、頬に当たる風の冷たいここといったら、もう。
でも鴨たちは今朝も元気に、水の上に泰然とした様子で浮かび、時おりオレンジ色の足をゆらせてその位置を保っています。
さて、2、3日前、ある大学生の方からメールをいただきました。
Iさんといいます。
このブログを読んでくださっているということです。
まさか大学生が読んでいたとは驚きです。
だいたいが小さな企業と、小さな街の商店の方に主に向けて書いているものですので、言い方もそのようになっていますので。
まあ、ありがたいことです。
でも、その方、自分の名前を名乗らないで、販売促進のことでお聞きしたいということなんですね。
(まあこのブログを読んでくれているということですから、今日も読んでくれているのかなとは思いますが)
しかし、こういうときはまず基本的な礼儀として、名前や所属大学名など最低限のことは名乗るべきではないか、これから社会人になろうとしている人にしては礼儀が欠けているとメールしました。
すると折り返し、申し訳ございませんと再度メールが来ましたので、問い合わせの件については、ある程度のことは答えておきました。
その学生さんは、今現在就活中の会社が、学生を集めてグループワークをするので、その中で出されるテーマについて、私にアドバイスが欲しいということなんですね。内容は、その会社の扱っている商品の販売促進についてでした。
こういうことは、ちょっとしたヒントだけで、後は自分で考えることに意義があるので、大まかなヒントだけを答えてメールしましたが、ほんとうのことを言うと、説教臭くなりますが、そういったことはその場で自分で考えられることを発表するというのが、企画力を増すための訓練になります。
しかし企画というものは、その場で与えられたテーマについて、もともと何もなければ、いくら頭をひねっても全然考えられません。
それはどんなに企画の天才でも難しいものです。
じゃあどうして一流の人は、ぱっと行って、その場でぱっと企画を、それも斬新な企画を考えることができるのでしょうか。
それは日頃からそういう訓練をしているからです。
そういったことがよくあるため、その場ですぐに答えられるように、スピードを重視していますので、日頃からアイデアを蓄積しているからです。
じゃあそのためにどんなことをしているのか?
それは人によって違いますので、これがそうだという答はありませんが、私は広く浅く、好奇心を伸ばしてということで日頃からやっています。
車で走るときは道路の看板に目をやり、前を行く車のナンバーで言葉遊びをやり、ラジオ(民放のおしゃべりが多い番組)を聞き、信号待ちや渋滞のときには文庫本を開いて読む。
テレビではお笑い番組や固い報道番組やニュース、ドキュメント、さらにはドラマを見て、気に入ったフレーズや面白いアイデアなどはノートにメモをしておく。
寝床やトイレタイムにもハードカバーを読み(文庫は基本的には出かけるときに読みますので)、気に入った部分、フレーズには付箋を貼り、読み終えたらその部分をMacにメモり………といったことを日頃からやっています。
そういうことをやっても、私のような凡人ではなかなかいいアイデアはでてきません。
ですから、日頃からそういったこともやらないで、アイデア、アイデアといったところで、出るわけはないのです。
よく例えに出されるのが「氷山」ですね。
氷山は海の上に出ている部分が小さくても、海中にある部分はとても大きい、ということです。
その大きい部分がないとダメなんだということですね。
そうやって蓄積したさまざまなかけらのほとんどは、だいたい役に立ちませんが、それでもそんな中からでないと、素晴らしい究極のアイデアも出ないということです。
本をたくさん読み、テレビや映画、DVDを見、ラジオを聞き、人が話していることも耳にする。
自分の周りにアイデアの元は無限に広がっています。
そして、いいアイデアとは組み合わせであり、ちょっとしたアレンジでもあります。
まったく今までにないアイデアというものはありません。
どんなに素晴らしいアイデアも、他の何かを参考にして、いろいろな、今まで考えられなかった組み合わせやアレンジから生まれてくるのです。
それをクリエイティブワーク(創造=想像力を養う訓練と実務)と、クリエイターは呼んでいます。
Iさん、いかがでしょうか。
これがほんとうの答のような気がします。
それでは今日はこれで。
経営や販促のご相談は24時間いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
朝からよく晴れていますが、寒いです。
ゴミ出しで外に出ましたが、頬に当たる風の冷たいここといったら、もう。
でも鴨たちは今朝も元気に、水の上に泰然とした様子で浮かび、時おりオレンジ色の足をゆらせてその位置を保っています。
さて、2、3日前、ある大学生の方からメールをいただきました。
Iさんといいます。
このブログを読んでくださっているということです。
まさか大学生が読んでいたとは驚きです。
だいたいが小さな企業と、小さな街の商店の方に主に向けて書いているものですので、言い方もそのようになっていますので。
まあ、ありがたいことです。
でも、その方、自分の名前を名乗らないで、販売促進のことでお聞きしたいということなんですね。
(まあこのブログを読んでくれているということですから、今日も読んでくれているのかなとは思いますが)
しかし、こういうときはまず基本的な礼儀として、名前や所属大学名など最低限のことは名乗るべきではないか、これから社会人になろうとしている人にしては礼儀が欠けているとメールしました。
すると折り返し、申し訳ございませんと再度メールが来ましたので、問い合わせの件については、ある程度のことは答えておきました。
その学生さんは、今現在就活中の会社が、学生を集めてグループワークをするので、その中で出されるテーマについて、私にアドバイスが欲しいということなんですね。内容は、その会社の扱っている商品の販売促進についてでした。
こういうことは、ちょっとしたヒントだけで、後は自分で考えることに意義があるので、大まかなヒントだけを答えてメールしましたが、ほんとうのことを言うと、説教臭くなりますが、そういったことはその場で自分で考えられることを発表するというのが、企画力を増すための訓練になります。
しかし企画というものは、その場で与えられたテーマについて、もともと何もなければ、いくら頭をひねっても全然考えられません。
それはどんなに企画の天才でも難しいものです。
じゃあどうして一流の人は、ぱっと行って、その場でぱっと企画を、それも斬新な企画を考えることができるのでしょうか。
それは日頃からそういう訓練をしているからです。
そういったことがよくあるため、その場ですぐに答えられるように、スピードを重視していますので、日頃からアイデアを蓄積しているからです。
じゃあそのためにどんなことをしているのか?
それは人によって違いますので、これがそうだという答はありませんが、私は広く浅く、好奇心を伸ばしてということで日頃からやっています。
車で走るときは道路の看板に目をやり、前を行く車のナンバーで言葉遊びをやり、ラジオ(民放のおしゃべりが多い番組)を聞き、信号待ちや渋滞のときには文庫本を開いて読む。
テレビではお笑い番組や固い報道番組やニュース、ドキュメント、さらにはドラマを見て、気に入ったフレーズや面白いアイデアなどはノートにメモをしておく。
寝床やトイレタイムにもハードカバーを読み(文庫は基本的には出かけるときに読みますので)、気に入った部分、フレーズには付箋を貼り、読み終えたらその部分をMacにメモり………といったことを日頃からやっています。
そういうことをやっても、私のような凡人ではなかなかいいアイデアはでてきません。
ですから、日頃からそういったこともやらないで、アイデア、アイデアといったところで、出るわけはないのです。
よく例えに出されるのが「氷山」ですね。
氷山は海の上に出ている部分が小さくても、海中にある部分はとても大きい、ということです。
その大きい部分がないとダメなんだということですね。
そうやって蓄積したさまざまなかけらのほとんどは、だいたい役に立ちませんが、それでもそんな中からでないと、素晴らしい究極のアイデアも出ないということです。
本をたくさん読み、テレビや映画、DVDを見、ラジオを聞き、人が話していることも耳にする。
自分の周りにアイデアの元は無限に広がっています。
そして、いいアイデアとは組み合わせであり、ちょっとしたアレンジでもあります。
まったく今までにないアイデアというものはありません。
どんなに素晴らしいアイデアも、他の何かを参考にして、いろいろな、今まで考えられなかった組み合わせやアレンジから生まれてくるのです。
それをクリエイティブワーク(創造=想像力を養う訓練と実務)と、クリエイターは呼んでいます。
Iさん、いかがでしょうか。
これがほんとうの答のような気がします。
それでは今日はこれで。
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繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
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