こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第46回目です。
46.アイデアに溺れるな
アイデアあふれるコピーはいいけれど、凝り過ぎたコピーは嫌われる。
アイデアだけじゃ物足りないので、さらにアイデアをひねって、ひねって、ひねくり回して、結局できあがったコピーは、何を表現しているのかわからない、というコピー。
たまに見かけます。
初心者がよく陥りやすいコピーです。
何もそこまでひねくり回さなくてもいいのに、と感心するほどです。
で、不採用になればいいのですが、変にクライアントに感心されて採用され、そのまま実際に広告になってしまった場合は、悲惨です。
そして、採用された本人が、得意満面でいいコピーだと思っているのは、さらに悲惨です。
傍目八目という言葉がありますが、その通りに、第三者が見るといかにも作り過ぎたコピーだなとわかるものなのに、本人やクライアントが判っていない。
まあケガの功名で、それがうまく成功すれば、めでたしめでたしでいいでしょう。
まれにというか、よくありますからね。
コピーに関係なく、商品自身が持っているパワーで成功する広告が。
本当は商品が命なんですよね。
コピーは添え物なんです。
まあ商品があまりパワーを持っていないときには、コピーやデザインの力でそれを補って、プッシュしてあげればいいんですよね。
商品自身がパワーを持っている場合と、持っていない場合では、広告の表現方法は天と地ほどの差が出てきます。
極端な言い方をすると、商品そのものに非常にパワーがある場合は、商品そのものを出せばいいんです。
コピーは、ちょっとした添え物でいいんですよね。
いいえ、なくてもいいんです。
そんなときこそ、凝りにこったコピーをつけたがるのが、初心者。
コピーを商品の上に位置づけようと苦悶するんです。
そしてひねくり回して、あげくには同業者の嘲笑を買うことになってしまうんです。
よくコピーの判っているベテランなら、そんなときはさらりと、ちょっと商品に手を添えてあげるぐらいで、あまり存在感を示したりしないんです。
まずコピーを作る前に、その商品を見極めましょう。
よく見極めてから、コピーを制作するようにすれば、初心者でも、少しはサラッとしたものが作れると思うんです。
広告しようとする商品にパワーがないと感じたら、そんなときは、できるだけ生活シーンを思い浮かべて、その商品をそこにおいてあげるのです。
そしてその商品がそこで存在感を示すようであれば、それをうまくコピーにしてあげればいいんですよね。
そこにうまく収まる気配がなかったら・・・、しょうがない。
逆にその商品を中心にしたシーンを作ってあげましょう。
そこから思い浮かぶコピーを、余りひねくり返さないで出してあげれば、何とかうまくいくと思います。
今日はここまでです。
<47>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサーの藤田でした。
あ、そうそう、下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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46.アイデアに溺れるな
アイデアあふれるコピーはいいけれど、凝り過ぎたコピーは嫌われる。
アイデアだけじゃ物足りないので、さらにアイデアをひねって、ひねって、ひねくり回して、結局できあがったコピーは、何を表現しているのかわからない、というコピー。
たまに見かけます。
初心者がよく陥りやすいコピーです。
何もそこまでひねくり回さなくてもいいのに、と感心するほどです。
で、不採用になればいいのですが、変にクライアントに感心されて採用され、そのまま実際に広告になってしまった場合は、悲惨です。
そして、採用された本人が、得意満面でいいコピーだと思っているのは、さらに悲惨です。
傍目八目という言葉がありますが、その通りに、第三者が見るといかにも作り過ぎたコピーだなとわかるものなのに、本人やクライアントが判っていない。
まあケガの功名で、それがうまく成功すれば、めでたしめでたしでいいでしょう。
まれにというか、よくありますからね。
コピーに関係なく、商品自身が持っているパワーで成功する広告が。
本当は商品が命なんですよね。
コピーは添え物なんです。
まあ商品があまりパワーを持っていないときには、コピーやデザインの力でそれを補って、プッシュしてあげればいいんですよね。
商品自身がパワーを持っている場合と、持っていない場合では、広告の表現方法は天と地ほどの差が出てきます。
極端な言い方をすると、商品そのものに非常にパワーがある場合は、商品そのものを出せばいいんです。
コピーは、ちょっとした添え物でいいんですよね。
いいえ、なくてもいいんです。
そんなときこそ、凝りにこったコピーをつけたがるのが、初心者。
コピーを商品の上に位置づけようと苦悶するんです。
そしてひねくり回して、あげくには同業者の嘲笑を買うことになってしまうんです。
よくコピーの判っているベテランなら、そんなときはさらりと、ちょっと商品に手を添えてあげるぐらいで、あまり存在感を示したりしないんです。
まずコピーを作る前に、その商品を見極めましょう。
よく見極めてから、コピーを制作するようにすれば、初心者でも、少しはサラッとしたものが作れると思うんです。
広告しようとする商品にパワーがないと感じたら、そんなときは、できるだけ生活シーンを思い浮かべて、その商品をそこにおいてあげるのです。
そしてその商品がそこで存在感を示すようであれば、それをうまくコピーにしてあげればいいんですよね。
そこにうまく収まる気配がなかったら・・・、しょうがない。
逆にその商品を中心にしたシーンを作ってあげましょう。
そこから思い浮かぶコピーを、余りひねくり返さないで出してあげれば、何とかうまくいくと思います。
今日はここまでです。
<47>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサーの藤田でした。
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