こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
今朝は少し雲が多いようで、時々陽が陰ります。
何だか薄ら寒いような天候です。
外には出たくないなあと思わせる空です。
昨日は寒かったのですが、陽の光が気持ち良さげに溢れていましたが。
昨日の夜、NHKで被災した町の信用金庫のドキュメントを放送していました。
被災した企業への融資を巡って、メインバンクである銀行と信用金庫の戦いとでもいうような内容でした。
何だか一編のドラマを見ているような緊迫感がありました。
当初追加融資を断っていた銀行が、信用金庫の担当者の努力で政策金融公庫からの融資が受けられるようにした途端、銀行側が手のひらを返したように、うちがメインバンクなんだから、その融資はうちがやると言い出し、それに企業が難色を示すと、すぐに今までの融資を全額返還するようにという横やりを入れ、自分たちは努力しないでいい目を見ようとしたときに、信用金庫側は理事長の「地域の火を消すな」というひと言でその債券まで引き受けるという今までに例のない融資を決定します。
工場も機械もすべてなくなった企業からの、再建のための融資依頼を断ったときの銀行の企業への答えは、「もしあなたが今融資の担当者だとしたら、融資できますか」という冷たい言い方でした。
しかしうまく行くようになると、その企業に今まで20年以上に渡ってつき合ってきたのは自分たちだからという論理で、横やりを入れてくる。
知り合いのある経営者も言ってました。
「銀行は、こちらに余裕があるときには金を借りてくれと言ってくるが、余裕がなくなってくると、金を返せと言ってくる。できればあまり付き合いはしたくない」
バブル崩壊後の銀行の貸し剥がしは夙に有名になりましたが、今でもそれが続いているようです。
まあ銀行には銀行の論理があるでしょうが、もう少し相手の立場に立った未来を見据えた融資を考えてほしいなと思います。
ちょっとの融資で生き返る企業だってたくさんあるんですから。
さらに考えてみると、銀行にとって融資先は利益を生み出す元ということでは、お客様なんです。
お客様を大事にしない企業は、長くは存続できないのではないでしょうか。
企業からすれば困っているから借りにいくわけで、繁盛しているときに借りにいくバカもいません。
この被災地の企業再建の資金問題では、国も資金を投入して企業再建策に力を入れていますが、もっと民間からの投資を呼びかけてはどうでしょうか。
この被災地救援プログラムを手がけている投資会社もあります。
ここでは一般の方に小額の投資を呼びかけ、けっこうな資金を集めています。
この形態がもっと広く知られるようになれば、もっともっとひも付きではない資金が集まるはずです。
以前には、ある子どもの心臓手術のために必要なお金が足りないということをマスコミがこぞって報道した際には、数千万円という浄財が集まったこともあります。
被災地応援資金は、被災企業がまた操業を始めると戻ってきますし、その企業の製品もプレゼントされるという特典もあります。
その企業の製品のファンならそういった形で応援することも可能なわけです。
そのシステムをもっとマスコミは報道してほしいなと思います。
私もたった1企業へ、わずかすぎるお金ですが、そのシステムを利用しています。
こちらです。
→ミュージックセキュリティーズ
それでは今日はこれで。
経営や販促のご相談は24時間いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
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お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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昨日の夜、NHKで被災した町の信用金庫のドキュメントを放送していました。
被災した企業への融資を巡って、メインバンクである銀行と信用金庫の戦いとでもいうような内容でした。
何だか一編のドラマを見ているような緊迫感がありました。
当初追加融資を断っていた銀行が、信用金庫の担当者の努力で政策金融公庫からの融資が受けられるようにした途端、銀行側が手のひらを返したように、うちがメインバンクなんだから、その融資はうちがやると言い出し、それに企業が難色を示すと、すぐに今までの融資を全額返還するようにという横やりを入れ、自分たちは努力しないでいい目を見ようとしたときに、信用金庫側は理事長の「地域の火を消すな」というひと言でその債券まで引き受けるという今までに例のない融資を決定します。
工場も機械もすべてなくなった企業からの、再建のための融資依頼を断ったときの銀行の企業への答えは、「もしあなたが今融資の担当者だとしたら、融資できますか」という冷たい言い方でした。
しかしうまく行くようになると、その企業に今まで20年以上に渡ってつき合ってきたのは自分たちだからという論理で、横やりを入れてくる。
知り合いのある経営者も言ってました。
「銀行は、こちらに余裕があるときには金を借りてくれと言ってくるが、余裕がなくなってくると、金を返せと言ってくる。できればあまり付き合いはしたくない」
バブル崩壊後の銀行の貸し剥がしは夙に有名になりましたが、今でもそれが続いているようです。
まあ銀行には銀行の論理があるでしょうが、もう少し相手の立場に立った未来を見据えた融資を考えてほしいなと思います。
ちょっとの融資で生き返る企業だってたくさんあるんですから。
さらに考えてみると、銀行にとって融資先は利益を生み出す元ということでは、お客様なんです。
お客様を大事にしない企業は、長くは存続できないのではないでしょうか。
企業からすれば困っているから借りにいくわけで、繁盛しているときに借りにいくバカもいません。
この被災地の企業再建の資金問題では、国も資金を投入して企業再建策に力を入れていますが、もっと民間からの投資を呼びかけてはどうでしょうか。
この被災地救援プログラムを手がけている投資会社もあります。
ここでは一般の方に小額の投資を呼びかけ、けっこうな資金を集めています。
この形態がもっと広く知られるようになれば、もっともっとひも付きではない資金が集まるはずです。
以前には、ある子どもの心臓手術のために必要なお金が足りないということをマスコミがこぞって報道した際には、数千万円という浄財が集まったこともあります。
被災地応援資金は、被災企業がまた操業を始めると戻ってきますし、その企業の製品もプレゼントされるという特典もあります。
その企業の製品のファンならそういった形で応援することも可能なわけです。
そのシステムをもっとマスコミは報道してほしいなと思います。
私もたった1企業へ、わずかすぎるお金ですが、そのシステムを利用しています。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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