こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第44回目です。
44.賞に挑戦しよう
わたしは、プロになる直前に「宣伝会議賞」に応募し、コピーライターとして実際に仕事を始めたときに、それが奨励賞という形で2点同時に受賞することができました。
「宣伝会議賞」は、コピーライターなら誰でも知っている有名な賞で、金賞をとるとなんと100万円も貰える、コピーライターの登竜門として、コピーライターなら必ずといっていいほど挑戦しているコンテストです。
有名どころでは、糸井重里さんが駆け出しの頃金賞を受賞して、それをきっかけに飛躍しました(もちろん才能があったからですが)。
わたしも金賞ではありませんが、奨励賞を2点同時に、それもプロダクションに入ってすぐに受賞したものですから、一目置かれたし、それがとても励みにもなりました。
だいたいの自分の力どころが分るというか、それがひとつの尺度として生きてくるのです。
履歴書にも受賞歴として書けます。
まだ挑戦したことのない人はぜひともチャレンジしてみてください。
(毎年夏頃から秋にかけて課題が発表され、翌年の3月頃に発表があります。今年ももうすぐ発表になりますね)
また宣伝会議賞以外にも、コピーライターが試してみたいコンテストはあります。
その代表はラジオの文化放送でやっている「ラジオCMコピー大会」でしょう。
これは20秒のラジオCMを作るもので、募集はだいたい宣伝会議賞と同じ夏の終わり頃からで、発表は翌春です。
その模様は特別番組で実況中継されます。
上に挙げたふたつの賞が一番権威があって、箔がつくものです。
「ラジオCMコピー大会」にもぼくはチャレンジしたことがあります。
そしてたった1回だけですが、最終審査ーー実際に制作されて、番組の中で流されますーーに残りました。
最終審査になると、文化放送からはがきが来ます。(今はどのような連絡方法か知りませんが)
審査当日の居所と受けられる電話番号の確認です。
会社には内緒で応募していましたので、仕事を休むわけにも行かず、さらには、クライアント先にどうしても出かけなくてはならない用もあり、結局自分の作った作品を聞くことができませんでしたし、審査員からどのような批評をされたのかも分らず、賞をもらうこともできませんでした。
連絡がなかったので、落ち込みました。
しかしよく考えてみると、そこまで残ったということはたいしたものだとも思いました。
1クライアントにつき3作品がノミネートされます。その中のひとつに自分のものが選ばれたのですから。
それ以来挑戦はしていませんが、ぜひともまたチャレンジするぞと意気込んでいます。
入賞すればたぶん最年長受賞となるのではないでしょうか。
いかがですか。これも読んでいるあなたも、もしまだチャレンジしたことがないのなら、やるべきです。
最初にも書きましたが、あなたのコピー力の試金石になることです。
それに結果的に受賞しなくても、日頃の、思いきったコピーが作れないという鬱屈をはねとばすような、自分なりの面白いコピーが作れるのですから。
賞に挑戦するのも勉強、経験のひとつなんです。
自分の好きなクライアントが選べて、好きなことを書けるわけですから。
欲求不満の解消にもなります。
思いっきり自分の思いのたけを書きましょう。
自分が恋いこがれている人に書くラブレター、ラブメールのように、この際思っていることをぶつけるいいチャンスです。
これらの賞以外にも、探せば小さいながらもたくさんあります。
雑誌の「公募ガイド [雑誌]
」でも探せます。
どんどんチャレンジして、自分の力を試してみましょう。
チャレンジすればするほど、きっとあなたのコピー力も上がるはずです。
ただ単に勉強しているのではなく、れっきとしたクライアントがいて、受賞すればそれが実際に使われるのですから。
★★ 落ちて もともと 落ちて もともと ★★
一発、やってやろうじゃないの。その意気込みがほしい。
それが次の力になるのです。
<45>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサーの藤田でした。
あ、そうそう、下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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44.賞に挑戦しよう
わたしは、プロになる直前に「宣伝会議賞」に応募し、コピーライターとして実際に仕事を始めたときに、それが奨励賞という形で2点同時に受賞することができました。
「宣伝会議賞」は、コピーライターなら誰でも知っている有名な賞で、金賞をとるとなんと100万円も貰える、コピーライターの登竜門として、コピーライターなら必ずといっていいほど挑戦しているコンテストです。
有名どころでは、糸井重里さんが駆け出しの頃金賞を受賞して、それをきっかけに飛躍しました(もちろん才能があったからですが)。
わたしも金賞ではありませんが、奨励賞を2点同時に、それもプロダクションに入ってすぐに受賞したものですから、一目置かれたし、それがとても励みにもなりました。
だいたいの自分の力どころが分るというか、それがひとつの尺度として生きてくるのです。
履歴書にも受賞歴として書けます。
まだ挑戦したことのない人はぜひともチャレンジしてみてください。
(毎年夏頃から秋にかけて課題が発表され、翌年の3月頃に発表があります。今年ももうすぐ発表になりますね)
また宣伝会議賞以外にも、コピーライターが試してみたいコンテストはあります。
その代表はラジオの文化放送でやっている「ラジオCMコピー大会」でしょう。
これは20秒のラジオCMを作るもので、募集はだいたい宣伝会議賞と同じ夏の終わり頃からで、発表は翌春です。
その模様は特別番組で実況中継されます。
上に挙げたふたつの賞が一番権威があって、箔がつくものです。
「ラジオCMコピー大会」にもぼくはチャレンジしたことがあります。
そしてたった1回だけですが、最終審査ーー実際に制作されて、番組の中で流されますーーに残りました。
最終審査になると、文化放送からはがきが来ます。(今はどのような連絡方法か知りませんが)
審査当日の居所と受けられる電話番号の確認です。
会社には内緒で応募していましたので、仕事を休むわけにも行かず、さらには、クライアント先にどうしても出かけなくてはならない用もあり、結局自分の作った作品を聞くことができませんでしたし、審査員からどのような批評をされたのかも分らず、賞をもらうこともできませんでした。
連絡がなかったので、落ち込みました。
しかしよく考えてみると、そこまで残ったということはたいしたものだとも思いました。
1クライアントにつき3作品がノミネートされます。その中のひとつに自分のものが選ばれたのですから。
それ以来挑戦はしていませんが、ぜひともまたチャレンジするぞと意気込んでいます。
入賞すればたぶん最年長受賞となるのではないでしょうか。
いかがですか。これも読んでいるあなたも、もしまだチャレンジしたことがないのなら、やるべきです。
最初にも書きましたが、あなたのコピー力の試金石になることです。
それに結果的に受賞しなくても、日頃の、思いきったコピーが作れないという鬱屈をはねとばすような、自分なりの面白いコピーが作れるのですから。
賞に挑戦するのも勉強、経験のひとつなんです。
自分の好きなクライアントが選べて、好きなことを書けるわけですから。
欲求不満の解消にもなります。
思いっきり自分の思いのたけを書きましょう。
自分が恋いこがれている人に書くラブレター、ラブメールのように、この際思っていることをぶつけるいいチャンスです。
これらの賞以外にも、探せば小さいながらもたくさんあります。
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どんどんチャレンジして、自分の力を試してみましょう。
チャレンジすればするほど、きっとあなたのコピー力も上がるはずです。
ただ単に勉強しているのではなく、れっきとしたクライアントがいて、受賞すればそれが実際に使われるのですから。
★★ 落ちて もともと 落ちて もともと ★★
一発、やってやろうじゃないの。その意気込みがほしい。
それが次の力になるのです。
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それでは今日はこれで。
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