言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

変わらなきゃ。

2012-02-18 09:49:39 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

驚きました。
朝起きたら、外の景色が白くなっていたんです。
上を見ると青空、下は真っ白。
昨夜雪が降ったのですね。
天気予報では、このあたりは曇りで、南になるほど雪のおそれがあるということでしたが。


さて、橋下大阪市長を中心とした大阪維新の会が発表した「船中八策」へ、既成政党のあちこちから、さらには街頭インタビューなど様々な意見が飛び交っています。

既成政党の皆さんの言うことを聞いていると、すべて“今”の時点でものを言っているということで、皆さん法律を変えなくちゃならないとか、憲法改正をしないと無理だとか、そういう発想でしかないんですね。

でも、あの「船中八策」は、これからというか未来を見据えた地点からの発想で、“今”を対象にしているわけではないということを政治家の皆さんは全然分かっていないというか、“今”しか考えられないというような感じです。

だから打ち出す政策がすべて、後手後手になってしまうのではないでしょうか。

ビジネスというか、企業経営の観点から言うと、その政治家先生たちの意見は、変化を嫌う社内勢力と同じだなあと思います。
○○するには、□□しなければならないからダメだ、といういつものダメだし意見で、明日、未来を全然見据えないものですね。

今がすべていいとは言わないが、変えるのには抵抗がある、という、いつでもどこでも大勢を占める勢力。
そんな気がしてなりません。

あるプランを議論しているうちに、とんがっていたものがだんだんと落とされ、結果まとまったプランを見ると、全然代わり映えしないものになっている。そんな経験はありませんか。

未来から過去の変化を見てみると、そのときの変化はあるとんがったものからでているということが分かります。
もともとの「船中八策」も坂本龍馬が起草したことで、明治維新政府のだいたいの方向も決まりました。
あれがなければ、徳川幕府の代わりに維新勢力がそれに取って代わっただけ、というような政策に近くなっていたことと思います。

変わらなきゃ。
そして未来から今を見るという視点で考えてみると、今しなければならないことというのが、よく分かるのではないでしょうか。
これは自分自身にも言い聞かせることではありますが。


それでは今日はこれで。

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