こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
今日のブログアップは少し遅くなってしまいました。
朝から空は晴天ですが、ちょっともくもくしたくもが多く出ています。
昨日も雪雲っぽい雲が北の空からはぐれてやってきては、たまに青空を陰らせていました。
今朝も冷たい朝を迎えました。
インフルエンザウイルスも今ピークを迎えて、活動しているようです。
あなたはお元気ですか。
あ、そういえば今日は建国記念の日ですね。
祭日ですが、あまり関係のない土曜日ですね。
残念でした。
さてと、今朝の話題は?
これといってないので、私が広告制作会社に入りたてのときの話でもしたいと思います。
一番最初にやった仕事らしい仕事は何だと思いますか?
それは、それは………穴掘り、です。
ある建設会社の建て売り住宅のチラシを制作していたので、その分譲地の案内看板も立てるということになったわけです。
これは本来看板屋さんの仕事ですね。
しかしその頃はまだ看板屋さんなどのおつきあいがなかったらしく、看板までデザイナーがラフを元に手書きでベニヤ板に直接書いていました。
それだけ受ける仕事も少なかったのです。
そのころでは、小さな市に、印刷会社でもなく、独立して一人でやっている事務所でもなく、デザイナーも営業もいる広告制作専門会社というものが存在するだけでも奇跡でしたから。
そうしてできあがった看板を、今度は社長と私二人で立てにいったわけです。
最初は、専門の業者さんが立ててるのを自分たちは見ていればいいのではと思っていたのですが、看板を積んだトラックで現地に行っても誰もいません。
いやな予感はすぐに的中しました。
社長は「ここだ」と言いながら、一緒に持ってきたスコップでいきなり地面を掘り始めたのです。
少し掘ると今度はもちろん私の番です。
他に誰もいませんから。
そんなこんなで、二本の穴を掘り、風で倒れないように処置をしたのかどうか覚えてはいませんが、無事に看板は立ちました。
数ヶ月後、住むアパートを変えた私は、毎日朝晩その道を通るようになり、その看板を見るたびに、そのときのことを思い出していました。
数年はそこに立っていたと思います。
見るたびに、ああ、あのときは自分たちでここまでやったなあという思いがよみがえってきたことも覚えています。
それ1回だけで看板の穴掘りはしませんでしたが、最初はコピーライターとして入ったのに、何で穴掘り? とそのときは思いましたが、身体を使って広告物を作るということでは、それが原点という気もしています。
その頃受けたチラシ制作では、印刷されたチラシを各新聞販売所に配るも、自分たちの手でやっていました。
まだ今のような折込センターなどなかった時代です。
たった1枚の軽い紙も、1000枚、2000枚とまとまると、とても重いことも実感として分からせてもらえました。
毎日新聞に折り込まれてくるたかがチラシですが、それを精魂込めて私たちはデザインし、いいコピーを選び、印刷し、というように多数の人間の手を経て作られていくものなんだということ。
そしてそのたった一枚のチラシではありますが、そこには出す人の思いもいっぱい詰まっているということ。
そういうことも無言で教えられました。
ですから、もしチラシを出したいというのであれば、いったいどういった思いで、どんな目的で出すのかということを、しっかりと自分で意図を明確にして出していただきたいですね。
もちろん何となく出すというような方もいらっしゃらないでしょうが、毎日折り込まれてくるチラシを見ると、その中には、どうして、何の目的でこのチラシをわざわざ出したのだろうというような意図のはっきりとしないチラシにもよくお目にかかります。
もったいないですよね。
たくさんのお金を使って、ただ新聞屋さんを儲けさせているだけのようなチラシを出すのは。
それでは今日はこれで。
経営や販促のご相談は24時間いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝から空は晴天ですが、ちょっともくもくしたくもが多く出ています。
昨日も雪雲っぽい雲が北の空からはぐれてやってきては、たまに青空を陰らせていました。
今朝も冷たい朝を迎えました。
インフルエンザウイルスも今ピークを迎えて、活動しているようです。
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あ、そういえば今日は建国記念の日ですね。
祭日ですが、あまり関係のない土曜日ですね。
残念でした。
さてと、今朝の話題は?
これといってないので、私が広告制作会社に入りたてのときの話でもしたいと思います。
一番最初にやった仕事らしい仕事は何だと思いますか?
それは、それは………穴掘り、です。
ある建設会社の建て売り住宅のチラシを制作していたので、その分譲地の案内看板も立てるということになったわけです。
これは本来看板屋さんの仕事ですね。
しかしその頃はまだ看板屋さんなどのおつきあいがなかったらしく、看板までデザイナーがラフを元に手書きでベニヤ板に直接書いていました。
それだけ受ける仕事も少なかったのです。
そのころでは、小さな市に、印刷会社でもなく、独立して一人でやっている事務所でもなく、デザイナーも営業もいる広告制作専門会社というものが存在するだけでも奇跡でしたから。
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最初は、専門の業者さんが立ててるのを自分たちは見ていればいいのではと思っていたのですが、看板を積んだトラックで現地に行っても誰もいません。
いやな予感はすぐに的中しました。
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少し掘ると今度はもちろん私の番です。
他に誰もいませんから。
そんなこんなで、二本の穴を掘り、風で倒れないように処置をしたのかどうか覚えてはいませんが、無事に看板は立ちました。
数ヶ月後、住むアパートを変えた私は、毎日朝晩その道を通るようになり、その看板を見るたびに、そのときのことを思い出していました。
数年はそこに立っていたと思います。
見るたびに、ああ、あのときは自分たちでここまでやったなあという思いがよみがえってきたことも覚えています。
それ1回だけで看板の穴掘りはしませんでしたが、最初はコピーライターとして入ったのに、何で穴掘り? とそのときは思いましたが、身体を使って広告物を作るということでは、それが原点という気もしています。
その頃受けたチラシ制作では、印刷されたチラシを各新聞販売所に配るも、自分たちの手でやっていました。
まだ今のような折込センターなどなかった時代です。
たった1枚の軽い紙も、1000枚、2000枚とまとまると、とても重いことも実感として分からせてもらえました。
毎日新聞に折り込まれてくるたかがチラシですが、それを精魂込めて私たちはデザインし、いいコピーを選び、印刷し、というように多数の人間の手を経て作られていくものなんだということ。
そしてそのたった一枚のチラシではありますが、そこには出す人の思いもいっぱい詰まっているということ。
そういうことも無言で教えられました。
ですから、もしチラシを出したいというのであれば、いったいどういった思いで、どんな目的で出すのかということを、しっかりと自分で意図を明確にして出していただきたいですね。
もちろん何となく出すというような方もいらっしゃらないでしょうが、毎日折り込まれてくるチラシを見ると、その中には、どうして、何の目的でこのチラシをわざわざ出したのだろうというような意図のはっきりとしないチラシにもよくお目にかかります。
もったいないですよね。
たくさんのお金を使って、ただ新聞屋さんを儲けさせているだけのようなチラシを出すのは。
それでは今日はこれで。
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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
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群馬県前橋市天川大島町186-25
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