言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「サービス向上セミナー」

2012-02-16 08:43:43 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


昨日は、午前中はクライアント先の社長のお母さんの葬儀に出席し、午後は県庁で行われたセミナーに出ました。

そのセミナーですが、一昨日、県の商政課の担当の方から電話がありました。
当日は少し早めにきていただいた方が駐車場にも楽に駐められますということと、まだ空きがありますので、お知り合いの商業関係の方にも声をかけていただけたらありがたい、ということでした。

しかしこんな依頼は初めてでした。
セミナーへの出席といっても講師ではなく、ただの一受講者でしかないのに、という戸惑いがまず一番にありました。

そして思いました。
よほど出席予定者が少ないのだろうな、と。

おそらく駐車場のことは口実で、依頼したいことは後半の小売り関係者への出席依頼が本音ということだったのでしょう。
これは当日、会場での顔ぶれを見れば了解できました。


確定申告時期に重なっているということもあるのでしょう。
この時期の商業関係のセミナーはしんどいんだなあと思っていました。
このことは、もし自分がセミナーを開催するということであれば、時期も考えなくてはならないなあという勉強にもなります。
まあ中身さえよければあまり関係のないことではありますが。
これって似ているなあと思いませんか。

よく販売の現場の方が言う言葉です。
「この時期は売れないんだよ」

でも商品に力があれば、時期なんて関係ないんじゃないでしょうか。

もちろん時期ということも、マーケティングにおいては大きな要素になる商品というはたくさん存在します。
この時期では学校の制服なんかそうですね。
この時期しか売れません。
他の時期にいくら頑張っても、ニーズがないのですから。

でもそういった季節に左右される商品以外では、売れる、売れないは、プロモーションと商品力にかかっているのではないでしょうか。



さてそのセミナーですが、「サービス向上セミナー」ということでしたが、会場を見渡してみると、黒いスーツ姿の人が大半で、小売業とおぼしき人は少ないようでした。

県の意図とは全然違った聴講者(例えば私のような)が多かったわけです。
内容も、タイトルとは全然違った、どちらかというと、地域をどのように盛り上げて言うかというようなのもので、実例紹介もまさに地域おこしという感がありました。
タイトルとは全然違ったんですね。

まあそれはそれで面白かったわけですが、それなら最初から地域おこしの実例、成功例などといった方が、違った聴講者が集まったのではないでしょうか。

そんな反省をアンケートにも記入しました。

帰り、県庁の外に立つと、すごい北風で、信号待ちをしていたら吹き飛ばされそうになりました。

以前この県庁の歩廊で、お年寄りの方が季節風に倒されて亡くなったという事件もありましたが、それも頷ける風の強さでした。


それでは今日はこれで。
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