言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ただのゴミにしないための発想

2013-06-04 09:27:10 | アイデア・事例


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日も朝からよく晴れています。
快晴ですね。
梅雨の中休みと言っていますが、本当はまだ梅雨じゃなくて、次の前線が近づいた時点で本来の梅雨の時期になるんじゃないのかなあって気がします。

もともと5月末に梅雨入りと発表がありましたが、わたしは眉唾物と思っていましたが、案の定。
気象庁もなかなか発表しないと、いろいろ批判があるので、先走ったのじゃないかなって推察しています。

昨日もよく晴れていましたし、湿気が少なくて、気温は高いのですが、結構気持ち良く過ごせました。
これが梅雨時?
そんな感じです。


このところ円も下げ止まり、昨日は少し円高に戻ってきています。
株価は春の急上昇から一転毎日大幅に下がり続けています。
やはり懸念していた通り、ちょっとしたバブルだったんでしょうね。

憶測と実体のない雰囲気だけで上がったのだから、頭をちょっと冷やして考えると、分かるわけです。

このところは百貨店のお中元コーナーが既にオープンになり、夏のボーナスも平均で5万円ほど上がるということで、そのボーナスを獲得しようとデパートはもちろん大手のスーパーなどの小売り関係、そしてレジャー関係などではあの手この手を繰り出してきています。

本当にその上がった分を消費者は使うのでしょうか。
わたしは、そのほとんどは貯蓄や、今までの借金の返済に回すのが先になると思います。
そのおこぼれがちょっとだけ消費に回されるだけでしょう。
あまり期待しない方がいいと思います。

それよりもそんな外の景気、不景気に左右されない商いをこれからも続けてほしいなあと、切に思っています。


さて、昨日NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ましたか?
今回は包装管理士という、陽のあたらない場所でプロとして仕事をしている人にスポットが当たりました。

その中で語られた「包装はゴミだ」という言葉が衝撃的でした。

なるほど、包装というものはどんなに凝っていても、消費者の手に商品が渡ったとたんにゴミになってしまうんですね。

最近、電気製品などを買って段ボールを開けると、その段ボールでひと目では分からないような折り方で、クッション梱包されているのに出会います。
素晴らしいなあ、誰がこんな複雑なことを考えるんだろうと思いながらも、解体して資源ゴミに出してしまいます。

「包装はゴミ」なんですね、本当に。
それがどんなに素晴らしく工夫されたものであっても、そのものはそれ以外には使えないものなんです。

昔は贈り物をいただくと、箱やその包装紙をとっておき、箱は何かの収納用に、そして包装紙はまた自家の贈答用や、箱に貼り付けてその模様にしたりして、使い回しをするのが当たり前でしたが、今じゃそんなことをする人もほとんどいなくなりました。
その分すぐにゴミになってしまうわけですね。

なるほど包装そのものに芸術性を見出し、凝った包装をするとその分価格が高かくすることができるという価格戦略もありますが、それも結局はムダなものでしかないわけです。
昔のように他に使い道がない限りは。

それでは逆の発想で、包装そのものが商品としてインテリアになったり、装飾品とするという商品戦略も可能ではないでしょうか。
そこから新しい商品がまたできてくるのではないでしょうか。

包装関係の小売店の方、商品を“包装”ではなく、もっと違った視点で考えてみてはいかがでしょうか。
段ボールの家具などはずいぶん以前から企画販売されていますが、それだって、考えてみればただのゴミにしないための発想ですよね。

たとえば、包装紙のパッチワークとか、そんなものできないですか?
その使用方法まで創造することで、新しい販路まで開拓できるような気がします。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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