言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

奇跡のリンゴ

2013-06-12 10:42:14 | 読んだ本から


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝はちょっと遅起きです。
何でかというと、もちろん昨夜のイラク戦を見ていたからで、眠りについたのが2時頃でした。
何とかラス前にゴールして勝つには勝ちましたが、ゲーム的には負けていました。
イラクの方が必死さがあり、好感が持てましたよ。

昨日は朝の雨がそのまま続かず、途中にはちょっと晴れ間さえ見えてきましたが、夕方近くなってやっと雨らしい雨になりました。
それでも不足ですよね。
今朝にはもうその雨も上がっていて、降る気配はありますが、いっこうに今のところは降っていません。
その雨をもたらせてくれるはずの台風3号も、始めの勢いはどこへやらで、列島に上陸しないで、伊豆諸島の南をうろうろしながら、だんだんと日本から離れていきます。
お~い、もうちょっとだけ近づいてこっちまでもう少し雨を降らせろ~! ってところです。


さて、今週末に「奇跡のリンゴ」の映画が封切りされます。
奇跡のリンゴと言えば、木村秋則さんです。

映画のプロモーションもあって、主役の菅野美穂さん(ファンです!)と阿部サダヲさんのふたりとともに、本人の木村さんがこのところテレビのバラエティによく出ています。

会う人を思わず笑顔にさせるような笑顔にほっとしていますが、あまりマスコミに乗せられてほいほいと出ないようにした方がいいと思います。


で、今日はもうひとつの本の紹介です。
木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ』という本です。
もちろん「奇跡のリンゴ」と同じ内容の本です。

ですから「奇跡のリンゴ」を読んだ方なら、これは別に読まなくてもいいなというような内容です。

その内容は、木村さん本人のエピソード集と言っていいでしょう。
まあUFOに乗ったという話までありますので、そこはまあファンタジーということで。

そんな本ですが、ビジネス的に心得ておいてほしいなという文章もちらほらありますので、そういったところだけ抜粋して紹介しますね。

まず。
同じどん底のような生活に陥ったときに、上がってくる人とそのまま沈んでいく人とがいるのはどうしてだろうか。(中略)ふたつの要素がある。(ひとつは)志があって陥っているのかそうでないのかということである。(中略)ふたつめは、とことんやり尽くし、そこでどうしようもなくなったときに目に見えない力に助けを求められるかどうかである。(中略)人事を尽くして天命を待つという言葉があるが、『助けて!』と声を上げるのが、人事を尽くす最終手段なのだ。
という文章が45Pにあります。

特に後半の文章は、今日配信したメルマガ『消費者目線のマーケティング』の今回のテーマ『何とかなる』とかぶるところがあります。

一休禅師の
大丈夫 心配するな 何とかなる
という言葉です。
ちょっと開いて、読んでください。

次に64Pの中にある言葉で、こういうのがあります。
渡る世間は鬼ばかりっていうけど、それは自分が鬼だから。
本来は「渡る世間に鬼はなし」ですが。

両方をあわせると、自分が鬼になれば世間も鬼になるし、自分が鬼でなければ世間も鬼にはならない、ということですが、これは、やってほしいことがあったらまず自分からやってあげようということですね。

昔の流行語に「くれない族」という言葉がありましたが、“やってくれない”と嘆くのではなく、まずはこちらからやってあげれば、向うからも同じようにアクションしてくれるはずだということですね。

こちらが何もしないで、やってくれるのを待っているのはやめましょう。

最後にもうひとつ、65Pの中にある言葉ですが、これもビジネス書では言い古された言葉ですが、こういうのがあります。
わたしの失敗は、次の人たちの答えだと思っている。こういうことをすると失敗するよという答えなのな。すべてが順調に行ったら、自分が鼻高々になってしまうしな

順調に行っているときは「謙虚」になりましょう。
失敗は、神様がもっとやってみようと言ってくれていると思って、もうちょっと頑張ってみよう。

そのように、自分にも言い聞かせている昨今です。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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