言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

チラシの料理提案はマスタベーション

2013-10-20 08:09:15 | 販売促進コンサルタントの日記


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は曇りがちの空模様で、夕方になるとけっこう冷え込んできました。
今日は朝目覚めたらもう盛んに雨が降っていました。
今日一日雨模様という予報です。
だから冷たいですね。
今朝はこの秋一番の冷え込みだったということで、この1週間、あちこちから山の初冠雪の頼りが伝えられてきています。
もちろんこの群馬でも数日前に谷川や草津からその頼りが届いています。
晩秋から初冬への準備、ですね。



さて、昨夜テレビを見ていたら、あるドキュメントで、スーパーのチラシづくりのシーンが出てきました。
その中で言われていたあることは、はっきり言って無意味であると、わたしは断言します。

「料理の出来上がりのシーンを見せて(一種のビジュアル・プレゼンテーションてやつですね)、料理に迷っている人に提案している」というようなことを、まことしやかに、ある中堅スーパーの販売促進部の人がの述べていました。

本気で彼がそう思っているのなら、販促担当としては失格だと私は、30年以上に渡ってスーパーのチラシづくりをしてきた経験からいえます。

チラシって、そもそもお客様をお店に呼ぶためにツールでしかないわけです。
そのツールで、ビジュアルでおかずや料理全体の提案をしたところで、お客様はそれで乗って来ることはほとんどありません。
効果があるというのは、はっきり言って幻想です。


私たちもかつては、チラシの中でそういった、いわゆる生活提案をクライアントに何度も何度も提案し、実際にそういったチラシをたくさん作ってきました。

しかしそれによって、訴求効果はあったかと担当者に問えば、その度に「全然………」ということがしか帰ってきませんでした。

そんなものです。

はっきり言ってあれは販促部とか、その会社のマスタベーションに過ぎません。

店内で実際にその調理から見せれば、ある程度は効果があり、そのときの調理用の素材は売れます。

でも、チラシでアピールしたところで、はっきり言って、それをよく見る主婦の方のほとんどは、その日の特売商品しか覚えていません。

覚えていないのに、アピールできるわけがないんですよ。

でも特売品だけじゃカッコつかないからというような理由で、品位を保つためにそんな無駄なことをやっているだけです。

ですからそんな無駄は、大手やカッコつけたがる中堅スーパーにまかせておけばいいんです。

小資本のスーパーや単独店では、もっと違う方法でチラシ制作をするべきです。
(チラシでアピールしたいとうのであれば、の話しですが)

あんな話しにまんまと乗せられたら、それこそ大中資本のスーパーの思うつぼです。

そのことをちょっと言いたくて、調子こいて、こんなこと書いてしまいました。

それでは。



それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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