言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

細分(節分、じゃなくて)して考えると?

2016-02-03 09:03:02 | アイデア・事例

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨日はよく晴れて陽の光は暖かそうだったのですが、それにつられてセーターで外に出ると、いやあ~、風の冷たさったらっ、もう!

放射冷却もあって、今朝はもちろんマイナス気温で、よく冷えました。

日中も10℃には届かないようで………。

しかし明日はもう立春。


さて、本題です。


ということで、今日は立春前日の、節分です。

ということは、大阪の一地域で行われていた例の“恵方巻き”を丸かぶり?

おっとその前に、大事な豆まき。


わが家では最近豆まきも、「福は~内!」は個包装の大豆。

で、「鬼は~、外!」は、バラの大豆というように、分けています。

というのは、あの家の中に撒いた『福』のはずの豆が、半年も経ってからぽろっと隅んこの方から出てくることも以前はありまして、そんな大豆に住まいの中にいる小さな虫がついていることもあったりするので、特にmy奥さんが嫌がっていたんですね。

また豆まきの翌日は、必ず念入りに掃除機でその豆を吸い取るということも、立春の日の朝のルーティンになっていたこともあります。


そのような消費者の要望を聞き取ったのか、数年ほど前から個包装の大豆が出回り始めて、my奥さんも「これだ!」ということで飛びつきました。

わが家では最近は三種類の豆を、だから用意します。

個包装(国産)、外にまく大豆(中国製でもOK)、歳の分だけ食べる分(国産)ーー個包装の分だけじゃもう足りない歳になってきましたので。


こういった消費者ニーズをうまく取り入れることで、メーカーも様々なアイデアを盛り込んだ大豆を販促することができます。


単なる豆まきという行事ですが、恵方巻とか、豆まき用の様々な種類の豆とか、様々な商機ができてきます。


最近ではロールケーキまで、丸かぶりようなどというものが出てきています。

それはちょっとノリ過ぎという感もありますが、それでもここ数年同じように出してきているんですから、売れているんでしょうね。


ところで、あなたのお店ではどのような“節分商品”が考えられますか。

来年のために、今から考えてみませんか。



さて、連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は今日で第17回目ですね。

ここからどうぞ。


「いかがでした?」

「きれいでした。安心しました」

「良かったわ、あなた」

「ああ」

「きれいなんで、これなら大丈夫だと。
わたしはいつもお店や会社に伺うときには、まずトイレを見ることから始めます。
わたしの知り合いの経営者の方も、同じことを言ってました。
小売業の社長なんですが、その社長が、他社の店舗を見学に行ったときには、一番最初に、やはりトイレを見るそうです。
きれいなトイレだと、その時は売れ行きが落ちていても、まだまだ大丈夫だと思い、逆にトレイが汚いと、近々閉店するなと感じるそうで、だいたいその勘は外れないそうです。
まあ一般的に言っても、従業員を見ればだいたい分かりますねけどね」

「そうですね」

田代が答えた。

「トイレがきれいというのは、どこでもまず第一条件です。
それからはやはり、待合室の清潔さ、ですよね。
特にこういった医院では、それが重要な要素になりますね。当たり前ですけど。
それだって、医院の待合室でも、ちょっとどうかなっていうところもありますからね。
こちらのような小児科ですと、子どもさんたちがソファーに座らないで、そのまま床に座り込んであちこち触りまくった手を、平気で舐めたりしますから、清潔さも人一倍気にしたいものです」

「それは私たちも気にしていますから、毎朝消毒してから患者さん、いえ、じゃなかったお客様をお迎えしています」

看護師のひとりが言った。

「はい。ですから、この医院のお客様の減少というのはそういった面ではないということが分かります。
じゃあそこまで気をつけているのに、どうしてなんでしょう」

「?」
「?」
「?」



                           つづく




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)