こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今日も快晴の朝。
冷たさも昨日同様で。
でも、徐々に、徐々に、半歩ずつですが、やはり春になっていくような………。
なぜ感じるか?
そりゃもう、鼻の具合ですよ。
詰まり具合!
憂鬱な春がそこまで。
さて、本題です。
特に飲食店でのことなんですが、材料費が高くなってどうしようもなくなってきたので、値上げしたい、ということがあります。
消費税が上がるというような時は、それに伴って便乗的に、特に前回の5%から8%になった時にはよくありましたが、便乗値上げがやりやすいようですが、普段のそういった社会的なコンセンサスを得られない時の値上げには、やはり躊躇します。
そのような時のメニューの値上げ、あなたはどうしますか?
お客様に何も言わずに、サラッと?
それとも、何らかの理由を公開して値上げしますか?
どれをとっても、お客様の反応が怖いはずです。
だいたい反発がありますが、その反発を和らげられるという手はあります。
ひとつの案としていちばんいいのは、そのまんまの値上げではなく、中身を変えるということですね。
食材を良いものにするとか、ひとつ追加するとかで、さらには料理の名前そのものを変えてしまうということ。
そうすることで、お客様の反発を和らげられるということはあります。
なんにしても、それは常連客に対してのことです。
だから、常連客向けに、値上げの理由はきちんと告げるべきでしょうね。
これだけはいけないという理由があります。
それは、“仕入れ価格の高騰”ですね。
消費者側から言わせてもらえば、食材の価格は上がる場合もあるけど、下がる場合もあって、下がっている時にメニューの値下げをやったのか? ということですよね。
だからそのような理由では、全然だめだということです。
お客様が納得できる理由を、さらには値上げしたことによってお客様に今まで以上にメリットとなるような値上げ理由を考えなければならない、ということですね。
そんなうまいこと考えられないよ、お前はあるのか?
というような反発、あなたは思いました?
人まかせ、他に理由を求める人に限って、そのように言います。
他に理由を求めるというのは、景気が悪いからとか、近くに競合店ができたから、とかです。
きちんと自店のお客様を掴んでいれば、競合店だって、景気だってそれほど関係ないはずなんですけどね。
他店へお客様が行ってしまうということは、もともときちんとお客様のハートを掴んでいなかったから、ありきたりの接客しかしてこなかったから、なんです。
そして安さだけで他店へ鞍替えした客というのは、『お客様』じゃなかったんです。
離れてくれてよかった、ぐらいに考えてみて、それでもついてきてくれているお客様をもっともっと大事にしていけば、いいことではないでしょうか。
その“大事にする”ということでは、店それぞれで千差万別なやり方があるということ、です。
いつものように、だんだんと初めのテーマからずれてきましたので、今日はこのへんで。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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