言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「売ろう」とするから、売れない?

2016-02-25 07:51:31 | スキルアップ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝7時頃からしばらくの間、霧が出ました。

この霧の写真を撮ろうと外に出ると、霧の粒が顔に当たり、霧が遠くに見える限りは煙のようなんですが、実際に水の粒なんだなと、変な感心をしてしまいました。

まあ、煙だって、小さな小さな粒が集まってできているんですけどね。

で、霧の写真ですが、いざ撮ってみるとそれが霧らしくは見えないので、アップはやめときます。

冷たい朝です。

昨日と同じような気温かな、今日も。


さて、本題です。


店に入ると、店員がさささっと寄ってきて、お客様が手にとったり、目をつけた商品を、聞きもしないのに滔々としゃべる人がいます。

いかにもその商品が良いものなんだとばかり、酔っているようにしゃベリ続ける人がいます。

実際、そういった人は、そのしゃべりやその商品の知識の豊富さに、半ば自分で酔っているんですね。

そしてそういう人に限って、お客様が買わないでその場から離れると、そばにくっついてきては、立ち止まったところで、またその近くにある商品のことをしゃべり始めます。


いい加減いやになって店を出ると、そういう人は、「ちぇ、買う気もないくせに説明させやがって!」とばかりに舌打ちまで…………。

こちらが説明させたわけじゃなくて、勝手にそばに来てしゃべり倒したくせに、ねえ。


実際わたしはそのお客様じゃなかったけれど、そばでその「ちぇ!」を耳にしたことがあります。

こんな店には二度と行きたくないですよね。


そこまでしつこくなくても、けっこうそれに似た説明スタイルをとっている店が、多くあります。

わたしなどは必要なことだけ聞きたいだけで、あとは放っておいてもらいたいと思うくちなんですが、そうは問屋が卸すもんかとばかりに、その商品の説明をやられたら、聞いている振りをして、違う商品を見たり、聞き流したりしてます。

最近ではそういったそぶりを見せられると、そそくさとその店から離れるようにはしていますが、やはり買いたいものがあっていく場合もありますので、その説明攻撃をまともに受けてしまうときもあります。


お客様の方を見ていながらそのそぶりを見せないで、お客様が何か聞きたいそぶりで店員を捜しているような感じの時を見計らって、ささっと寄っていき、お客様の要望を聞くということができれば、一流の販売員なんですが。

またそういった人のほうが、結局のところ販売数もいいようです。


とにかく、“売ってやるぞ!”、というそぶりで近づいていくと、お客様は逃げていきますよ。

欲しい時は、説明なんか聞かなくても買いますから。

我慢するということも、販売員には必須の素質かも知れません。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)