言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

いいデザインだなあ?

2016-02-19 10:20:05 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝も快晴。

最低気温が0℃近くということで、空気は相変わらず冷たく、外に出ると、ぴりっとします。

そんな中でも春は確実にやって来ているらしく、花粉症の症状がすでに出てきています。

昨日なんかすぐに鼻が詰まってしまって………。

これがひどくなってくると、鼻水ですね。

まだ幸いにも、目が痒くならないので助かっていますが。


さて、本題です。


今日はちょっと「デザイン」ということについて書いてみたいな、と。


さて、「いいデザインだ」というのは、見た目がいい、見ると気分がいい、あると落ち着くなどという意味でのいいデザインということもありますが、それ以上に重要なのは、『機能性」を有しているということです。

その『機能性』も、デザインでは重要な要素になります。


いや『機能性』が優れている商品ほど“いいデザイン”を施していると言えます。

ですから単なる見た目がいいだけでは、デザインという面から見るとその一面性だけしか見ていないということが言えます。

そのところを勘違いしている経営者や、さらには当のデザイナーにも多くいます。


広告のデザインだってそうです。

わたしが広告会社に勤めていた時にも、勘違いデザイナーはたくさんいました。

広告のデザインがいいというのと、単なる見た目がいいのとでは全然違います。


広告のデザインというのは、やはり広告する商品なり、サービスなり、企業なりを、それが“売れる”ように、もしくはよく理解されるようにデザインしなければならないのですが、そうじゃなくて、“見た目がいいデザインにしたい”だけのデザイナーたちがたくさんいました。

フャッション・デザインと勘違いしているんですね。



しかし、かといって、機能性そのものが良ければ“いいデザインだ”ということがいえるのか、というと、そうではありません。

いくら機能性が感じられても、見た目がしっくり来ないとか、なんかいやな感じがするということでは、それは良いデザインだとは言えないですよね。


機能性(実用性)、と見た目の感じよさ、その二つが相俟って『いいデザイン』と呼べるのではないでしょうか。


よく相談に持ってこられる、製品(商品)を見るにつけ、機能性も、さらには見た目にもあまりいいデザインだなあと思わせるものが少ないのには、がっかりします。

さらにはそこに持ってきて、ばかばかしい“○○君”とか、“○○ーナ”というようなその機能(○○)にちょっと言葉を付け足したようなネーミング(とも呼べないしろもの)を見せられると、さらにがっかりします。

3がっかり、君! なんて。


自分でデザインしたりネーミングしたりするのではなく、そういったことはやはりプロに任せた方が、その時にはコストがかかったとしても、製品(商品)としては早く独り立ちしてくれます。

自分でやるコスト削減よりも、コストをデザインにもかけて、きちんとひとつの製品(商品)として世に送り出す方が、後からそのかかったコスト分以上のもの(利益)が帰ってくるはずなんですけどね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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