言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

動かないと、振動しない?

2016-02-13 09:51:47 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今日から明日にかけては天候が荒れるっていうことなんだけど、今のところは何とか雲も多いけど、晴れていますね。

気温も最近ではちょっと高めで、過ごしやすい感じがしています。

明日はもっと上がり、下手すると(?)夏日になるかもって、まあそんなことはないでしょうけど、けっこう高めになるようです。

でも来週はまた冬に逆戻り。

このようにしながら徐々に冬が往き、春が長けてくるんでしょうね。


さて、本題です。

今日も昨日のように、ちょっとしたストーリーです。


あるお店がありました。

こだわりで始めたお店でした。

ポスティングや地域の無料コミュニティ紙などでのPRも積極的に行いました。

しかしそれも虚しく、あまり効果がなく、1年以上経ってもお店は閑古鳥。

もともとそれほど余裕があって始めたわけではないので、資金は乏しく、チラシや広告に使う余裕もなく、ポスティングチラシも全部手作りで、その日その日に必要な枚数をコピーするだけでした。

しかしそれももうすぐ尽きようとしてました。


開店時から地元の商工会に入り、経営指導や販促始動なども受けてきましたが、効果があまり見られません。

もともと言われていました。

「あなたのお店では、ほんの一部の人の好みを満たすものであって、万人受けするものではない」

だからどんなに広告宣伝しても、なかなか浸透しないですよ、と。

最低3年は辛抱しなければ、このお店は認知されないです。

でも辛抱していったん認知されれば、顧客が口コミで広めてくれるはずです…………。


しかし、予想以上に厳しく、あと数ヶ月で資金も途絶えてしまう。

銀行に融資を申し込み、たとえOKでも、融資金額は十万円単位でしかない。

それでは1、2ヶ月で詰んでしまう。


そんなとき商工会の担当者についてきた相談員から、「クラウド・ファウンディングでやってみたらどうでしょう」と言われた。

「あなたがこのお店を始めるきっかけも聞いたし、そのきっかけをそのままストーリーにして訴えれば、賛同してくれる人もきっと出てくるはずだと思う」

「やってみませんか? やってだめでも、やらないよりは一歩前進ですよ」

「そこからまた何か違った方法もまた出てくるんですし、その時に物語ったストーリーが役に立ってくるはずですか」

「やってダメでも、ゼロに戻るだけ。じゃあ、やってみた方がいいんじゃないですか」


店主は悩んだ。

こんな小さな店がクラウド・ファウンディングなんて、誰も注目してくれるわけがない。

やっても無駄じゃないのか。

…………………。


しかしすべては、じっとしている限り動かない。

空気だって、何かが動くことによって振動する。



さて、あなたならやりますか? やりませんか?

何のためにこのお店を開いたのかという志(吉田松陰じゃないけどね)があるのなら、それに賭けてみるのもいいと、私は思います。


空を見てごらん。

白い雲がたくさん浮かんでいる。

そのひとつひとつが…………。




それでは、また明日。

春一番が、吹くかなあ?


今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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