こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今日から明日にかけては天候が荒れるっていうことなんだけど、今のところは何とか雲も多いけど、晴れていますね。
気温も最近ではちょっと高めで、過ごしやすい感じがしています。
明日はもっと上がり、下手すると(?)夏日になるかもって、まあそんなことはないでしょうけど、けっこう高めになるようです。
でも来週はまた冬に逆戻り。
このようにしながら徐々に冬が往き、春が長けてくるんでしょうね。
さて、本題です。
今日も昨日のように、ちょっとしたストーリーです。
あるお店がありました。
こだわりで始めたお店でした。
ポスティングや地域の無料コミュニティ紙などでのPRも積極的に行いました。
しかしそれも虚しく、あまり効果がなく、1年以上経ってもお店は閑古鳥。
もともとそれほど余裕があって始めたわけではないので、資金は乏しく、チラシや広告に使う余裕もなく、ポスティングチラシも全部手作りで、その日その日に必要な枚数をコピーするだけでした。
しかしそれももうすぐ尽きようとしてました。
開店時から地元の商工会に入り、経営指導や販促始動なども受けてきましたが、効果があまり見られません。
もともと言われていました。
「あなたのお店では、ほんの一部の人の好みを満たすものであって、万人受けするものではない」
だからどんなに広告宣伝しても、なかなか浸透しないですよ、と。
最低3年は辛抱しなければ、このお店は認知されないです。
でも辛抱していったん認知されれば、顧客が口コミで広めてくれるはずです…………。
しかし、予想以上に厳しく、あと数ヶ月で資金も途絶えてしまう。
銀行に融資を申し込み、たとえOKでも、融資金額は十万円単位でしかない。
それでは1、2ヶ月で詰んでしまう。
そんなとき商工会の担当者についてきた相談員から、「クラウド・ファウンディングでやってみたらどうでしょう」と言われた。
「あなたがこのお店を始めるきっかけも聞いたし、そのきっかけをそのままストーリーにして訴えれば、賛同してくれる人もきっと出てくるはずだと思う」
「やってみませんか? やってだめでも、やらないよりは一歩前進ですよ」
「そこからまた何か違った方法もまた出てくるんですし、その時に物語ったストーリーが役に立ってくるはずですか」
「やってダメでも、ゼロに戻るだけ。じゃあ、やってみた方がいいんじゃないですか」
店主は悩んだ。
こんな小さな店がクラウド・ファウンディングなんて、誰も注目してくれるわけがない。
やっても無駄じゃないのか。
…………………。
しかしすべては、じっとしている限り動かない。
空気だって、何かが動くことによって振動する。
さて、あなたならやりますか? やりませんか?
何のためにこのお店を開いたのかという志(吉田松陰じゃないけどね)があるのなら、それに賭けてみるのもいいと、私は思います。
空を見てごらん。
白い雲がたくさん浮かんでいる。
そのひとつひとつが…………。
それでは、また明日。
春一番が、吹くかなあ?
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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