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テニス ロジャーズカップ開催

2017-08-11 10:32:52 | テニス
カナダのモントリオールでマスターズであるロジャーズカップ(ATP1000)が今週から始まりました。

錦織は第5シードとなり、1回戦免除ですので昨日2回戦のモンフィス戦が行われました。錦織は昨年この大会は準優勝している相性の良い大会ですが、フランスのモンフィス(22位)とは3連勝しているもののなかなか手ごわい相手となりました。

この大会の錦織の試合はNHK-BSで放映していますので、ライブでしたが午前1時半からというので録画して次の朝ゆっくり観戦しました。ここはハードコートですが、かなり風が強いようで選手も対応が難しいようでした。

錦織は初戦ですのでコートに慣れていない部分もあるのか、最初のサービスゲームを取られてしまいました。それでも動きが悪い訳ではなくすぐブレークバックして追いつきました。この1セットはややブレーク合戦のような展開でしたが、リードすることができず6-6のタイブレークになってしまいました。それでも錦織はすぐにリードし、これを守って7-4でこのセットを取り一安心でした。

2セットは共に慣れてきたのか対等の試合が続きましたが、4-3でのモンフィスのサービスをブレークし、錦織が自分のサービスゲームをキープすれば勝ちという形になり、無事初戦突破と思って見ていましたが、何とこのゲームを取られ、この失敗を引きずったのか5-7でこのセットを取られてしまいました。

それでもファイナルセットは錦織が早い段階でリードし、5-3で2度目のサービングフォーザマッチとなりました。今度こそ無事にキープして勝つだろうと思っていたのですが、サーブが入らずまたもやブレークされてしまいました。どうも錦織は最後の1ポイントが取れず、微妙にショットもずれているようです。

このままこのセットもタイブレークまで行ってしまいましたが、錦織がリードし6-2でマッチポイントとなりました。タイブレークは7ポイント先取ですので、4本のうち1本取れば勝ちですのでやっと勝ったと思っていました。

ところがこの瀬戸際でモンフィスがすばらしい動きをしたのです。決まったと思った錦織のショットを拾い何とか返すというパターンが、数本続き最後はスーパーショットで追いつかれてしまったのです。最後は錦織のミスが出てなんと6-8で取られてしまいました。

試合を振り返ると錦織らしい鋭いショットが少なかったような気もしますが、モンフィスの運動量に負けたのかもしれません。これで初戦敗退となりランキングもかなり下がりそうですが、すぐ来週は次のATP1000が始まりますので、気を取り直してこちらで頑張ってほしいものです。

なおこの大会では大坂なおみが2回戦を突破しましたので、そちらを楽しみにしています。

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