6月17日分
季節柄、エアコンの取り付けに追われています。
今日は天吊りの入れ替えです。
機種が22ですので大した問題はありませんが、これが28や40ですとそうもいきません。そんな時に活躍するのが、キャッチャーの”エアコンUP:UP-28D”です。これがあればどんなに重たい機種でも難なく施工できる優れものです。今回はこれの施工方法を元にUPしたいと思います。
早速現地へ。
今回後から知った事ですが、このお客様、なんと中学の時の同級生の実家だったのです。またまた世の中は狭いと感じました。中学の時はなんせ12組もあったものですから、これといった付き合いもなく(女子でしたので)面識もなかったのですが、お客様が最後に娘さんの写真を見せてくださり、あっと思いました。そう、見た事があるのです。早速アルバムを見て調べてみると、ビンゴでした。。。(どうでもよい事ですね。)
話しを戻します。
現状はこんな状態でエアコンが!↓
これを入れ替えます。
日立の薄型エアコンですから、外機を下ろすのもさほど苦になりません。天吊りの位置も通常のマンションなどと比べると、低い位置についておりこれならエアコンUPを使わなくても余裕で載せられる高さです。(今回ブログUP用に使用してみました)
まずは天吊り金具のベースと縦アングルをセットします。次にエアコンUPのベースを天吊り金具のベースへセットします。↓
今回使用したキャッチャーの金具は、デッドストックのC-SDU2でしたので、アダプターの”b”を取り付けなければなりません。現行品であればこの作業は必要ありません。
次に、外機をこれの固定紐にてクランプし吊り上げます。↓
ロックがかかるので、途中で放しても外機が落ちる事はありません。そのまま最上部まで引き上げ、外機固定のベースを取り付けねじ留めします。最上部より外機を下げ、固定します。↓
あとはロックを解除してエアコンUPを取り除けば終了です。簡単でしょ!是非お試しを!!
室内側はこんな感じで↓
天吊りなのでドレンは塩ビ仕様にて施工させて頂きました。↓