醒ヶ井は江戸時代には五街道のひとつである中山道(木曽街道)の第六十一番宿でした。
今より約百六十年前の資料には、「醒井宿」として本陣、脇本陣を構え、十軒を数える旅篭や
問屋場を有する宿場町としては比較的小規模であったことが記されているそうです。
その本陣跡の 本陣 樋口山 で、ちょっと遅い昼食を頂いてきました。
居醒の清水で育った鱒づくしの「昼御膳」です(^^♪
野菜の焚き合わせ、鱒の洗い・・・
醒ヶ井の食文化を知るのには、食べるのが一番ですね (^^ゞ
清水で育った虹鱒の塩焼きは、注文をしてから焼かれるので一段と美味しいですよ。(^^♪
また、炊き合わせにした江州米の「鱒めし御飯」も、お上品な味で美味しかったです。
デザートは、プリンとメロンにカステラ (このお店の手作り) です。
鱒の塩焼が美味しかったのですが、持って帰れないので甘露煮をお土産に買いました。
諸大名や御用役人たちが参勤交代などで中山道を行き来し、宿泊、休憩した際に建物や
玄関に掲げられた「関札」(せきふだ)が、本陣 樋口山さんの玄関に展示されていました。
この時は、醒ヶ井の方達が地蔵盆の準備中・・・でした。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : トルコキキョウ 花言葉 : 優美
トルコという国名がついていますが、北アメリカの原産のようです。
花の色も様々で、キキョウよりはずっと華やかですね。