kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

石が土台 (基礎) の家

2009年02月26日 | 大阪・滋賀・奈良 他

石の塀はよく見かけますが、この家は土台に石を使って建てられています。


家は新しくなっているのですが、土台は古い石のままで先の方まで続いていました。

ここは、高槻市津之江町です。
安満遺跡に行って弥生時代の集落の事が気になり「津之江」の事を調べてみると・・・。

【津】 とは
船が停泊する所。また、渡船場。ふなつき場。港で
港をひかえて、人の多く集まる所。また一般に、人の多く集まる地域。

【江】 とは
海や湖沼の陸地に入り込んでいる所。入り江。古くは、広く海・川・堀などをいった。

この辺りでは石が土台になっている家が何軒もありましたが、これが津と江の家なのかも?
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆり)
2009-02-26 16:20:19
我が家も、裏は土台が石積みで~す。

昔、きつつきって雑誌で、地名について毎回記事が出ていましたよね~

何事も、?って思ったらすぐに調べる。
自分で調べたことは、インプットされやすい。
って娘には、口をすっぱくして教育したのですが、実行してはもらえませんでした。
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Unknown (銭無のとっつあん)
2009-02-26 17:47:09
今は治水、水利が良くなっているので、気がつかないのでしょうが、昔は、このあたりが入り江になっていたのでしょう。
水の害もあったのでしょうか、あるいは、水路があって、各家が水路でつながっていたかも知れませんね。
そのあたりの事情を調べるのも面白いかも…。

これも「高槻のええとこ」景観に入れなければ…。」  
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地名と石垣の基礎 (Gaku)
2009-02-27 13:55:44
地名には、それぞれ色んな「ゆかり」がありますね。
私の生地は、味生村(現:摂津市一津屋)古代は海辺で、美味しい魚介が豊富に捕れた所だったから『味が生まれるから』と聞いています。

古い集落には石垣が、基礎になっているお家が、まだまだ多く残っていると思います。
お写真から見ると、野積(のづみ)と思われます。
セメントで目地をして固めるのではなく、奥の方から何層にも石を、突き固めて造られています。
今の我が家を立て替える迄は、お写真の様でした。
壁面後退と石崖の積み替えで様子がかわりました。
その時に石屋さんから、野積を教えて頂きました。
この工法の出来る職人さんは、もうあまりおられないらしいとのこと。
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ゆりさんへ (kiko)
2009-02-27 15:09:59
地名について色んな事が分かるそうです。
調べていくと・・・楽しいですよ!

ゆりさん家の裏は土台が石積みなのですか?
どうして石積みなのでしょうね?
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とっつあんさんへ (kiko)
2009-02-27 15:16:17
昔の高槻をご存知の方がおられたら
どうだったのか
ぜひ、お聞きしたいですね~ (^^ゞ
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Gakuさんへ (kiko)
2009-02-27 15:48:00
ワァ~ありがとうございます
ご存知の方がおられたのですね~

美味しい魚が獲れたので「味生村」
なるほど・・・説得力のある説明ですね!
美味しいところだったのですね~(^^ゞ

「野積」と言うのですか・・・
きれいなので、思わず写真に撮りました。

「野積」のできる職人さんがおられなくなるのは
とても残念ですね~

他でも色んな職人さんがいなくなるのを聞くと
これは、日本の損失だと思って残念です・・・。
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