喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

平礒、平バヤからの夕日

2011-04-01 | ブログ
 四国最西端伊方町平礒。
二名津と平礒の間に長崎鼻という鼻があります。
 (地元では、入り江の先端を鼻と言います。)
 魚の大物も釣れるということで、毎日太公望たちがいます。

 その長崎鼻から山にかけての地名を「ヒラバヤ」と言っています。
向かい側は、松灯台のある見舞崎。

 昨日夕方6時過ぎに帰っていると、
あたりがオレンジ色に変わってきました。
夕焼けです。

 あまりの美しさに車を止めて、1枚。
5分ほど太陽が沈むのを見送りました。
 
 昨日は離任式だったこともあり、
昨日の夕日はよけいに美しく見えたのかもしれません。

 アルプスの少女ハイジがおじいさんにたずねました。
「ねえ、おじいさん、教えて。夕日はどうしてあんなにきれいなの?」
 
 おじいさんは言いました。
「何でもお別れの時が1番きれいなんだよ。
今、太陽がお別れしているからきれいなんだよ。」

 あの夕日の方には、九州大分県国東半島があります。
神と仏の地、国東です。
              
                          岬人