喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

流木で遊ぼう

2011-04-16 | ブログ
 10日(日)平礒の浜「フクロイセ」に行ってみました。

 ここには、我が家の舟倉があります。
伝馬船が置いていて、小学生の頃、艪(ろ)を漕いで動かしたものです。
 それが夏休みの大きな楽しみでした。
 
 でもしばらく使っていなかったため、
船底にすき間があり潮が大量に入り、沈没の危機。
まず、その潮出しから始まります。
 終了すると、いよいよちょっとした冒険の始まり。
湾内を伝馬船を漕いで、船旅をするのです。

 そんな遠い記憶のある我が家の舟倉。
 ところが今は海岸が狭くなってきたせいか、
波に石垣がさらわれ、つぶれているのです。
 あの頃漕いだ伝馬船も崩れた船倉につぶされています。
 
 時の流れと思ってしまえばそれまでですが、
いつかまた伝馬船を漕いでみたいものです。

 その船倉から数10メートル離れたところにおもしろいものを見つけました。
 それは、流木を集めて作ったオブジェ? 城? いかだ?
たぶん平礒の子どもたちが遊びに来て作ったものでしょう。
と言うことは、我が家の娘たちかもしれません。
 こんな遊びもワクワクします。 

 田舎の遊び場は、どこにでもあるものです。
何でもおもちゃになります。

 子どもたちには、そんな遊びを体験しておいてほしいものです。