喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

夕日と満月

2011-04-26 | ブログ
 昨日腰が痛いため、早めの帰宅途中。

 いつもの場所から、つまりヒラバヤから松灯台を望む場所から
オレンジ色のきれいな夕日が見られました。

 私に見られるのが恥ずかしいのか、
あっという間に海の向こうに沈んでしまいました。

 そのとき考えたのが、
先日見た満月と夕日についてです。

 満月は、1ヶ月に1度だけしか見えませんが、
夕日は何度も見えるのです。
 
 どちらが美しいかといえば、
それは見る人の気持ちしだいで、おそらく甲乙つけがたいことでしょう。
 そう考えれば、何度も見える夕日には、
その美しさに幸せを感じる機会が多いです。

 逆に機会が少ないだけに、満月に対する思いは強くなります。
昔から日本人は、月に対して神秘性やあこがれをもっていたようです。

 やはり夕日と満月の対決は決着がつきません。
 でも確かなことは、
その美しい夕日と満月を田舎では十分に見られるということです。
 幸せなことです。

                     岬人(はなんちゅう)