喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

パラグアイからの便り 

2011-04-20 | 喜久家の情報
 3年前、喜久家ボランティアとして3ヶ月間活動してくれた市前寛子さん。
寛子ちゃんの夢は、青年海外協力隊員。
それをめざし、ボランティア経験を積むために来てくれました。
いわば、背水の陣。

 ひかえめで、でも芯が強く、働き者でした。
 休みの日には、わざわざ三崎デイサービスセンターに行き、
お年寄りとのふれあいを大切にしてくれました。

 そんな寛子ちゃんが、喜久家にいる期間中についに夢かなったのです。
そして南米パラグアイへ3年間旅立ちました。

 たまにメールのやりとりをしながら、
私も見知らぬ異国の地に思いをはせました。
 
 2ヶ月ほど前始めたフェイスブック。
 そこには、喜久家の仲間たちも多く登録し、
芋づるのように仲間をさがすこともできるのです。
 寛子ちゃんも私とのフェイスブックを通して、
連絡がとぎれていた韓国のアン・ジヨンとつながったようです。
お互いとても喜んでいました。

 パラグアイの市前寛子ちゃんからの便りを紹介します。

『おはようございます。私も元気です。

 平礒の桜が懐かしいです。来年まで見るのはお預けですね。
 おかげで、アンちゃんと連絡を取り合えるようになりました。

 パラグアイ生活が、本当に残り2ヶ月となりました。
平磯でみなさんに会えるのがたのしみです。』

 帰国したら、平礒、喜久家に来てくれるとのこと。
うれしいです。
喜久家は、世界とつながっています。

                  岬人