喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

秋祭り 四つ太鼓の娘

2011-10-10 | ふるさと
秋祭り 四つ太鼓の娘


秋祭りやシンポジウムへの参加により、
しばらくブログがお休みだった。

 書きたいことはたくさんあり、
そういった面では、充実した時間を過ごしている。

 昨日は、二名津の秋祭り。
 2月まで15年間も住んでいたこともあり、
参加やお手伝いをさせてもらっている。

 息子も過去に唐獅子を踊らせてもらい、
娘たちも2回目の四つ太鼓をたたかせてもらった。
本来なら男の子が乗るものだが、子どもの数が減り数年前から女の子が乗っている。
 変わってみれば、それもまたいいもので、
男の子に比べ愛らしいと評判だ。

 娘たちの乗った四つ太鼓を父親の私もかついだ。
重たい、とにかく重たい。
他の人と肩の高さが合わないため、かなりの重さがのっかかる。

 上では、娘たちが
「それ、がんばれ」
といわんばかりにリズムよく、元気よく太鼓をたたく。

 とてもすてきな思い出ができた。

 小さな小さな秋祭りだが、
地域が一つとなって盛り上げようとする雰囲気がある。
それがとてもあたたかい。

 祭りは、地域に住むすべての人に役割があり、
これが地域づくりの原点だと感じる。

              岬人036

石垣の郷 平礒

2011-10-10 | ブログ


 わが家の玄関を出たところの石垣。
この風景が気に入っている。

 
逆から見た風景。
わが家の玄関が見える。


 2分ほどゆっくりと歩くと、
江戸時代の組頭の屋敷にたどり着く。
今は、浅野義重さんと私の亡きばあちゃんの妹、末子おばちゃんが住んでいる。
伊方町の文化財に指定されている。


組頭の屋敷下をまっすぐに歩く。
1分ほど歩くと、私のお気に入りの石垣がある。

 
ここで二つの道に分かれる。
まるで石垣の迷路に迷いこんだような郷。

 先人たちがすべて切り出し、積み上げたものだ。
石垣に守られ、先人たちに守られているような気がしてくる。

 さらに見たい方は、右上のフォトアルバムをクリックしてもらうと、
さざまな石垣を見ることができる。

 どうぞ、ごゆっくり。


             岬人036