喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

宮島の小路

2010-12-05 | ブログ
宮島の表参道や商店街は、人、人でごったがえしています
多くの人をさそいこむために、道は、広くて最短の道筋をとっています。

 私は、小路が好き。
小路を歩けば、もうひとつのまちが見えてきます。
趣深い町並みや小路がはるかな時を越えて宮島の歴史を語りかけてくるみたい
 そこは、観光客向けの通りではなくて、
島で生活する人たちの小路なのです

 写真は、その通りにあったゲストハウス。
表通りの大きな旅館やホテルとは、全くちがった趣。
 玄関を開けて、入ってみると、白髪の上品なおばあちゃんが出てきて、
宿や町の説明をしてくれました。
その話から、お客様一人一人を大切におもてなししようとする気持ちが伝わってきました

 息子さんたちが、裏の町家通りの魅力を出すために活動されているとのこと。
家々の玄関先には、和紙でできた行灯のようなものをつり下げていて、統一感をだしていました
朝夕の雰囲気もさぞすばらしいことでしょう

 わずかな時間でしたが、ゆったり気ままな散策ができました
小路って、すてきですね

安芸の宮島〓〓〓〓

2010-12-05 | ブログ
 日本三景で世界文化遺産の宮島。

神をいつきまつる島。

古い歴史と豊かな自然が広がっています。

霊峰である弥山の原始林を背に、海に浮かぶ大鳥居と厳島神社をはじめとする多くの寺社。

 またゆっくりと来たものです。

故郷、平磯の神社と鎮守の森ももう一度見直してみようと思います

崖の上のポニョの舞台

2010-12-05 | ブログ
 写真は、崖の上のポニョの舞台になった鞆の浦。

お母さんと一緒に車でかけぬける造船所あたりのシーンが思い出されます

昔は、瀬戸内海の潮待ちの港として、とってもにぎわったようです


 瀬戸内海は世界へつながっています

尾道のまちなみ

2010-12-04 | ブログ
 お昼は、尾道ラーメン〓を食べました。
だしのよくきいた醤油味
昔から多くの屋台があったまちのようです

 坂のまち尾道には、お寺がたくさん。
中心部地図だけでも34のお寺があります
 その寺と寺を細い坂道がつないでいます。
それが魅力で、たくさんの観光客が訪れているのです。

 田舎の細道、まっすぐに広げよう、広げようと考えます。
でも、細いからこその魅力もあるのです
良いも悪いも紙一重

 曲がりくねった細い道の向こうには、どんな未来があるのでしょう

しまなみ海道

2010-12-04 | ブログ
 今日は、職員旅行。

途中、しまなみ海道を通ります。

晴れわたる瀬戸内海。

海道というにすばらしい眺めです。

 ヨーロッパの人が、地中海よりも美しいと絶賛したのがわかります

四国、愛媛には、まだまだ未知なる可能性が秘められているようです

韓国のボー、ふりかえる

2010-12-02 | 喜久家の情報
 今日昼過ぎ、ボーは旅立ちました。
「行ってらっしゃい!」
「行ってきます!」
 これは別れではなく、再会を約束しての言葉。

 昨夜の送別会でボーに聞いてみました。
「日本の印象は?」

「私は、半年間埼玉の大学に留学していました。
その時は、日本人とあまり話しませんでした。
何か冷たい感じがしていました。
 でも、平礒はちがっていました。
喜久家での生活も楽しかったし、
平礒のみなさんは、よく話しかけてくれました。
とってもやさしくて、本当楽しかったです。
 作業で体がきつい時もあったけど、
頭はいつもさわやかでした。」

 私たち受け入れ側は、何がしてあげれたのだろうか?
といつも問い直すのですが、
こんな感想をもらえると、本当うれしくなります。

「また、いつでも帰っておいで。」
そうつぶやきました。

 写真は、ボーとみんなの人気者恒(つね)さんです。

            岬人(はなんちゅう)

韓国のボー

2010-12-01 | 喜久家の情報
 今夜は、韓国のボランティア、ボーの送別会

 3ヶ月、郷づくりにがんばってくれました

 日本、田舎、平磯喜久家はとてもすばらしいと言われました

また、帰って来たいとも

 写真は、橋本さん。

口ぐせは、「ばっかやろー」

ボーは、とっても好きでした。