昨日、エリッククラプトンの大阪公演に行ってきました。
相変わらずギタープレイの素晴らしさは変わらんし、声もよう出てた
んやけど、えらい腹が出てきてるのには、結構ガッカリしてしもた。
そら60歳も超えりゃあ腹もでるのはしゃあないけど、やっぱりギタリ
ストというのは外見はもちろん、生き様までがカッコよくないと、決ま
らんね。それはクラプトンといえども同じことや。
最後の日本公演と言われながらそれから3回も日本にやってきた
クラプトンやけど、今回の公演では2人いるサイドギターのギタリス
トにも結構ソロをとらせたり、アンコールが一曲だけやったりと、体
型といい、体力といい、さすがに見納めちゃうかなという気がしたわ。
あのクラプトンと言えど、寄る年波には勝てずに、客をがっかりさせ
ることがある。そやのに俺は今週の金曜日に会社関係のおよばれ
で人前で演奏することになっている。
もちろん、期待されてるわけやないし、見始めも見納めもないそ
の日限りのバンドなんで、ええようなもんやけど、俺たちみたいな
素人はなおさら人前で何かをやる以上、せめてやることに見合っ
た格好よさを保つ努力はしておかんと、見てくれはる人にホント
に申し訳ないと思う。
クラプトンを見に行ってそんなことを発見するなんて、夢にも思わ
なんだ。
年波はどこにまでも押し寄せてくるんやね。