昨日から、今日にかけて、笠岡諸島方面へ出掛けた。
途中で国道2号線からそれて、南下し、海岸沿いの県道を通った。
寄島では、途中、寄島園地に寄り、昼食の弁当を食べたり、写真撮影をしたりした。
そこは、自然を生かした公園になっていて、小高い山へ登ると、海を眺めることができる。
さらに西へ進み、笠岡市内に入ると、カブトガニ博物館と、竹喬美術館へも寄った。
カブトガニ博物館は、カブトガニや、珍しい動物の剥製、シダ植物などを展示しているほか、カブトガニに関する説明の資料の展示もしている。
竹喬美術館は、笠岡出身の画家、小野竹喬氏の作品のほか、その日は、法隆寺壁画の複製画の特別展が行なわれていた。
その後、笠岡港へ行き、笠岡諸島方面への船に乗り換えた。
笠岡諸島には、白石島、北木島、真鍋島の3つの島があり、白石島に着くと、民宿で1泊した。
宿では、鯛の姿つくりをメインにした夕食を食べた。
翌日は、宿のベランダから、何コマか海を撮影して、朝食をとった後、チェックアウトした。
そして、山に登った後、別の下山ルートで港のほうへ向かって、降りていった。
集落の中も歩いたが、車が通れる道は少ない。
なお、荷物は、船の時間に合わせて、宿の方に港まで届けてもらった。
今度は、真鍋島行きの船に乗り、真鍋島の港で降りた。船は、途中、北木島へ寄ったが、下船しなかった。
真鍋島に着くと、荷物を預けて、海岸沿いを歩き、天神社へ行った。自然の木々に囲まれた境内だが、すぐそばに、見晴らしの良い箇所があり、写真撮影もした。
また、花をきれいに植えた広場が整備されている場所があり、そこでは、花の撮影をした。
さらに歩くと、集落の中に入った。
飲食店がないかどうか、島の人に尋ねると、道がわかりやすい場所まで、案内してくれた。また、空家が多いことや、島に関するいろいろなことを親切に教えてくれた。
昼前に、喫茶店へたどり着いた。平地部分や港を見下ろせる場所にある。
集落の中の喫茶店で昼食を取ると、瓦屋根の家屋の並んだ集落と赤灯台と海を構図に入れた写真を撮影した。
まだ、帰りの船には、時間があったので、島内をさらに歩いた。梅の花がきれいに咲いている場所で、さらに撮影をした。
帰りの船の時刻が近づくと、港に戻り、荷物を受け取って、船に乗った。
船は、北木島と白石島へ寄った後、笠岡港に到着。
そして、帰路についた。