kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

支笏湖での日々

2016年12月09日 | 日記

 突然のYさんの訃報でした。若い頃には親しくしていたが最近はご無沙汰気味で、何となく、「便りの無いのは
無事の知らせ」…なんて安心していたのです。慌てて電話すると奥さんが出られて、10月28日朝に突然倒れて
救急車で病院へ着いた時には既にダメだったと…。83年の生涯だったそうです。
 Yさん家族と過ごした支笏湖での3年の日々が、懐かしく甦ります。 
    
 同じ北海道の摩周湖と並んで世界有数の透明度を誇る支笏湖 この美しい湖畔で3年間を暮らしました。
観光みやげ店が多い賑やかな湖畔の対岸に美笛という地があり、T営林署の事業所が置かれていました。
住人は事業所職員とその家族だけで、多い時でも20名前後だったでしょうか。職員家族は何かと助け合って
暮らしていましたが、同じ年の春に赴任したYさんとは、お互いに小さな子供を抱える身で、心細いことも多く
本当の兄弟姉妹のように仲良くして頂きました。我が家の息子と1歳違いだったRちゃんは、小さなお姉さんの
ように面倒を見てくれ、学校で習った勉強を先生の真似をして息子に教えていたものです。息子の初恋の人が
Rちゃんだったのは当然のことでした。3年後に別々の任地へ移動となり暫くは会って近況報告などしていたが
次第に足が遠のいて年賀状だけのお付き合いになってしまいました。近いうちお参りさせて頂く積りでいますが
今日のところはお元気な頃のYさんを偲んで、遥拝にて失礼させて頂きましょうー合掌ー

コメント
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