《さあ!まわろうSAPPORO 》第2弾です。
残暑が厳しい札幌ですが今日は幾らか涼しい風が吹いているので、中島公園に建つ豊平館(ほうへいかん)へ出掛けました。
豊平館は1880年(明治13年)、現在の大通りに面した高級西洋ホテルとして開拓使が建造したもので
最初の利用者は明治天皇だったそうです。その以後は要人の宿泊や祝賀会、また各種大会の会場として用いられました。
後に市民公会堂となり1958年に中島公園の現在地に移設された後は、2012年まで市営の結婚式場として利用されていました。
1964年に札幌市の重要文化財として指定された美しい建造物です。
内部は明治初期らしいクラシカルな意匠が施され、北の迎賓館に相応しい優雅な雰囲気に満ちています。
あの鹿鳴館を想像させる、文明開化時代の華やかなホールや調度品に目を奪われました。
豊平館といえば名物のステーキ弁当でしょ。
市内デパート「札幌うまいもの市」で常に人気 No1を誇る絶品弁当です。
十勝牛+ホタテ+アスパラが、北のグルメを堪能させてくれます。
入場料300円はタダだったけれど、お弁当代は少々お高いかもネ…