NHKプレミアムシアターで放送中の『赤毛のアン』シリーズ
先週はマシュー&マリラ兄妹に引き取られた孤児のアン・シャーリーが
アヴォンリーの美しい自然の中で
明るく逞しく育っていくドラマで、ほぼ以前に読んだ原作通りでしたが
今日の続編『アンの青春ー前編』は、かなり原作とは違っていて‥の連続でしたね。
16歳になったアンが製粉会社の懸賞小説に当選したり
ギルバートが医学校に合格したり
故郷を離れて大きな街の女学校教師になったり‥。
村岡花子の訳で親しんだアンの物語とは違って
あの温かく懐かしいストーリーとは別のドラマになっていました。
此の小説を初めて読んだのは中学生の頃で
いつか小説の舞台になったカナダのプリンス・エドワード島を訪ねて
アンの愛した世界を感じたい‥なんて夢見たものでした。
恐らく此のドラマは、今どき視聴者に受け入れられ易いストーリーに
変えて演出したのでしょうが、正直なところ
ど~なんでしょうかねぇ
今日の続きは、来週『アンの青春ー後編』で観られるでしょうが
何処まで変わってしまうのか、楽しみのような不安なような‥
何とも複雑な心境で此の一週間を過ごすことになりそうで~す。