kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

札幌美味・蕎麦ガレットご紹介

2014年10月09日 | 日記
     
                          
 日増しに秋色が濃くなってきた札幌です。ナナカマドの実がオレンジから深紅に変わり、銀杏葉が
金色の小さな鳥のように舞い散り、雪虫も飛んでいます。初雪の便りが届くのも間もないことでしょう。
 さて今日は札幌で話題の美味・蕎麦ガレットのご紹介です。先日TVで放送していたので、さっそく
行ってみました。「ダニーズレストラン」 我が家からさほど遠くないのですが、中通りに面している為
今まで気が付きませんでした。フランス人のご主人と日本人のマダムが経営する、こじんまりとした
レストランです。ガレットはフランス・ブルターニュ地方の郷土料理で、小麦粉で作るクレープとは少し
焼き方が違うようです。
             
 左はチーズと卵のコンプレットガレット、右は鶏肉とキノコのクリーム煮を包んだパスタガレットです。
他にも蕎麦粉を薄く延ばして円形に焼いた生地に、ハムや野菜をトッピングしたものなど種類も多く
店内は結構な賑いでした。好みのガレット+オムレツ+デザートのランチメニューも人気みたい。
 北海道近代美術館にも近いので芸術鑑賞を楽しんだ帰途に、ちょっと寄り道してみては如何…
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ドリアン・グレイの魅魔力

2014年10月07日 | 日記
               
 19世紀末の唯美主義者オスカー・ワイルドが書いた小説、『ドリアン・グレイの肖像』。類いまれな
美貌の青年が、その美と若さを保つためには神に魂を売っても良いと願望し…。
 この小説は今までに3度も映画化されており、は2009年製作のイギリス映画です。原作によると
“象牙とバラの花びらから出来たような美しい顔”とされる、美青年ドリアン・グレイを演じているのは
あのカスピアン王子ベン・バーンズ。う~ん麗しきドリアンさまぁ
 純朴な青年を悪の道に誘う快楽主義者のヘンリー卿には、コリン・ファース… びっくりですぅ
麻薬を知り娼窟に出入りし限りなく背徳に溺れる美青年、その行く末は…。
              
 1970年に制作された、『ドリアン・グレイ 美しき肖像』 ヘルムート・バーガーのドリアンです。
バーガーは、Kimitsukuが秘かに妄想する世界のイケメンBEST10のトップクラスなのよぅ
当時26歳、輝くばかりの美青年…でしょ 映画は未見ですが美画像はバッチリで~す。
L・ヴィスコンティに愛されたバーガーが、『地獄に堕ちた勇者ども(1969)』と『ルートヴィヒ(1972)』の
合間に撮影した『ドリアン・グレイ』。TV放送は無理だろうから、何処かでDVD探してみようかなぁ。
 此の映画、もし耽美主義のヴィスコンティが撮っていたら…なぁんて想像するだけでも楽しいわぁ。
                    
 1945年のアメリカ映画、『ドリアン・グレイの肖像』 若く美しいドリアン青年の肖像画が、年を経て
悪徳を重ねても老いないドリアンの代わりに醜悪な面貌に変わっていくという怪奇的なストーリーで
作者O・ワイルドは何を語りたかったのでしょう。人間にとって、「不老不死」や「アンチエイジング」は
幸福を意味しないってこと 自然に逆らい外面の若さや美しさを得ても、積年の悪徳が染み込んで
みたいな…
 
 確かに外面の若さや美しさは一刻のもの。『浦島太郎』や、ギリシャ神話にも通じる警句かも…。
さぁて無駄な努力は止めて内面の美を磨くことにしましょうかぁ、でも今更どうやってぇ… 

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稲葉選手 20年間お疲れさま&有難う&お願いします

2014年10月05日 | 日記
              
感動的な引退セレモニーでした。1995年、東京ヤクルトに入団して10年、そして北海道日本ハムに
移籍して10年、稲葉篤紀の野球人生20年間に対し心からお疲れさま&有難う…を。 
如何にも律儀な稲葉選手らしいスピーチでした。球団関係者、チーム同僚、裏方スタッフ、ファンへと
心がこもった丁寧なお礼の言葉が述べられ、最後に「中田翔を宜しく」まで飛び出して、涙と笑いに
包まれた印象に残る素敵なセレモニーになりました。今週末からクライマックスシリーズが始まるので
もう少しの間、『全力疾走』の姿を観ることは出来ますが、札幌ドームで稲葉ジャンプは観られない
イヤちょっと待って、オリックスに勝ってSBと対戦するとなると…、また観られるじゃん
先ずは初戦11日に勝ちましょう。先発投手は…大谷上沢メンドーサ斉藤はたまた吉川
引退宣言したけれど稲葉には、もう一花イヤ二花も三花も咲かせてくれそうなパワーを感じるもんね。
 稲葉篤紀の『全力疾走』は、まだまだ終わりませんよぉ~
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映画 リトリート・アイランド

2014年10月03日 | 日記
   
                        
 ジェイミー・ベルって誰だっけ…何処かで観た顔…そうだ『リトル・ダンサー』のビリー少年だぁ 
2000年製作のイギリス映画で、バレエダンサーを夢見る少年を演じた当時15歳のJ・ベルが11年後に
出演したサスペンス映画 『リトリート・アイランド』 出演者は3人だけの密室ドラマみたいな不思議な
映画でした。よく考えたら、かなり無理なストーリー展開だが、緊張感に引きずられて最後まで目が
離せず90分が長かったような短かったような…まぁJ・ベルの成長した姿が観れただけで満足です。
あの幼かったダンシングボーイが、鍛えられた肉体美を惜し気もなく披露して…
 夫を演じたもう一人にも見覚えが…キリアン・マーフィー そうそう2003年『真珠の耳飾りの少女』の
肉屋の兄ちゃんじゃないの、薄い緑色の眼が印象的だったよねぇ。フェルメールの絵画を題材にした
この映画は、コリン・ファースの“しんねり&むっつり”振りが気になり、幾度となく観ている映画です。
『英国王のスピーチ』、『シングルマン』と共に、C・ファース出演作品ベスト・スリーでしょうか。
             
 それにしてもJ・ベルもC・マーフィーも、それぞれ魅力的なオトナの男になったよねぇ…
この次はどんな役柄を演じてくれるでしょう、楽しみだぁ。

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NHK 『黒田官兵衛』 も終盤に

2014年10月01日 | 日記
                  
 今日から10月、一昔前の北国は冬を迎える作業で多忙な季節だったでしょうが、最近では漬物や
燃料を準備することも無くなりました。子どもの頃、母と一緒に漬物大根を干したり薪を積んだりした
記憶がありますが、今どきの街暮らしではベランダに干された大根スダレが妙に懐かしく…。 
 さてNHKドラマ『黒田官兵衛』が、そろそろ終盤です。秀吉と二人三脚で中国を攻め、信長の死で
天下人になった秀吉に疎まれ、九州平定に奔走し…まぁ大体ドラマの山は過ぎた感がありますね。
今迄の歴史ドラマで印象に残っている官兵衛は、1973年の『国盗り物語』。 江守徹が演じていました。
今回のドラマが後半になり興味が薄れたのは、石田三成や淀君の描き方が詰まらないから…かな
歴史ファンそれぞれが持っているイメージって大事ですよね。今回はちょっと違っていたような…。
 官兵衛が家督を譲り剃髪して如水を名乗り、世は秀吉から徳川家康に移って、59歳で没するまでの
生涯を辿り、もし今の世に官兵衛が生きていたら…と、妙な考えが浮かんできました。
何処かの大会社で業績を上げて副社長クラスかも… それとも策士策に溺れてポシャったりして…
 因みに10月1日は、1600年の関ヶ原の戦いで敗れた石田三成が六条河原で刑死した日、1614年は
家康が豊臣家滅亡を図って大阪の役を始めた日。さて残り3か月の『官兵衛』は如何なる展開に…
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