kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

!(~o~)! 『おもしろくて たまらない ヒマつぶし 隠居学』 ご紹介 !(~o~)!

2016年05月11日 | 日記
              
 加藤秀俊:著『隠居学』を面白く読んでいます。大学教授などの公職を退き憧れの隠居になった著者の
自由で気楽で可笑しな思考回路を垣間見るような、抱腹エッセイです。
…人間、「目的」のある生活をしなければいけない時期がある。でも現役を離れて自由になった「隠居」には
「目的」なんか無くて宜しいのである。何かを知って、ああ面白いねぇ。今日も物知りになった、というんで夜
寝る前に満足感に浸りながらニヤニヤ出来ればそれでいい…(本文より抜粋) まさに同感・共感・意気投合。
 知人に貰った「韃靼そば茶」を啜りながら、「韃靼」→「タタール民族」→「タルタル・ステーキ」→「ガレット」→
「盛岡わんこ蕎麦」→「韃靼疾風録」→「清朝興亡史」まで、もう止まるところを知らず次から次へと話題展開。
面白いこと、この上なし。最近かなり『隠居人』のkimitsukuも、閑に任せて連想ゲームを楽しんでおりますが、
まだまだ未熟者で、加藤センセイ仰るところの知的連鎖反応のタネにも乏しく、大脳海馬の働きも宜しくない。
 でも、老化防止だの記憶力維持だの大層な「目的」を持たず、ただ自分の好奇心に従って興味の趣く侭に
フワフワと役にも立たない考えごとを楽しむのは個人の勝手でしょ しかし、これが長じて妄想癖が激化して
心身症を病んだり、ファウストみたいに悪魔に魂を売ったり…。あらまぁ、もう誇大妄想が始まっているかも~。
 加藤センセイの薀蓄満載 『おもしろくて たまらない ヒマつぶし隠居学』、隠居予備軍の方々にご一読を
お勧め致しま~す
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!(^^)! 肉まん屋 シナモン !(^^)!

2016年05月09日 | 日記

 グルメ通の友人が「美味しいよ」と教えてくれたので、さっそく行ってみました『肉まん屋シナモン』さん。
小さな店内には中華油の香りが漂い、窓際のカウンター席では二人の女子高生が肉まんを手に談笑中。
 友人のお勧めは、シュウマイと春巻き揚げ。勿論、肉まん・角煮まんも 注文を受けてから蒸したり
揚げたりするので、少々お時間を頂きますと店主の言葉。店内に流れるのは、懐メロ・オールディーズ
 いやぁ、なかなか良い雰囲気です。手際よくササッと出来上がった、シューマイ6個・春巻き揚げ4本・焼き
ギョーザ6個、それに肉まん1個・角煮まん1個…。これだけ買っても1,300円とは、お買い得でしょう
 熱々のうちに食べて下さいとの言葉に送られて、帰宅後すぐに賞味してみました。わぁ、おいし~
話好きらしい店主によると、以前は別の中華料理店で働いていたが自由にやりたくて此の店を持ったとか…。
店名の「シナモン」は、同居している愛猫チャンの名前だそうです。甘ったれで僕が帰宅すると纏わりついて
離れないんだよね…ですって。美味しい上に何故かちょっと気になる『肉まん屋シナモン』さんでした。
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今年の『母の日』

2016年05月08日 | 日記
      
 今年も『母の日』が巡ってきました。古代ギリシャ時代からあったと言われる『母の日』ですが、現在のように
5月第2日曜日に祝うようになったのは1914年頃からだそうです。日本では昭和の初期に当時の皇后陛下の
誕生日3月6日を母の日としていたとか…。でも思い起こしてみてもKimitsukuが子供の頃に、母の日を祝った
記憶が無いような… 母の有難さに感謝してプレゼントを贈るようになったのは、ず~っと後のことです。
自分が母親になって初めて覚えた感謝の念でしたねぇ 現在98歳を迎えた母は周囲の皆さんの支えで
毎日を元気に暮らしており、至らぬ娘としては本当に有難いことと感謝しています。   
 さて一方で二人の子供の母であるKimitsuku、此方も至らぬこと多い母親業を務めていますが、今年もまた
素敵なプレゼントを貰いました。好物の梅酒とエトワール海渡の快適Panty 花より団子より嬉しい実用品
 まぁ365日の毎日が祝祭日の如く好きなように自由を楽しんでいますが、それも健康があればこそ…
これからも楽しく充実した日々をと願った今年の『母の日』でした。
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ふたりのマレーネ・ディートリッヒ ⁉

2016年05月06日 | 日記
         
 今日は旧いアメリカ映画 『嘆きの天使』や『モロッコ』で知られる、マレーネ・ディートリッヒ(1901年12月27日
- 1992年5月6日)の忌日でした。1930年公開『モロッコ』はTVで観たことがありますが、愛する兵士を追って
砂漠へ消えてゆくヒロインの姿に、あのふたりはその後どうなったのぉ~と、本気で心配したものです。
 若きゲーリー・クーパーも素敵でしたよねぇ 後年 Kimitsukuが砂漠の美に興味を持つようになったのは
間違いなく『モロッコ』が切っ掛けでした。『砂漠のロレンス』然り、『イングリッシュ・ペイシェント』然り…。
 ディートリッヒが歌って大ヒットした、『リリー・マルレーン』も、実に味わい深い曲でしたね。
           
 そのディートリッヒに扮して話題を呼んだのは、『地獄に堕ちた勇者ども』のヘルムート・バーガーでした。
1969年公開のイタリア映画で、監督はルキノ・ヴィスコンティ。ナチスが台頭した1930年代ドイツにおける
製鉄一族の凋落をデカダンスに描いており、マルティンを演じたバーガーが女装して妖しい魅力を発揮。
 その後、ヴィスコンティに愛され1972年に『ルートヴィヒ』、1974年には『家族の肖像』に出演して監督の
抜擢に応え、ヴィスコンティ映画の名を高めたことはご承知の通りです。
 妖艶な魅力を振り撒いたディートリッヒは既に世を去り、バーガーも年老いて昔日の面影はありません。
歳月は残酷ですが、スクリーンのふたりのマレーネ・ディートリッヒは永遠に不滅です今夜は麗しき
ヘルムート・バーガーのDVDを観て、亡きディートリッヒを偲ぶと致しましょう
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ヽ(^o^)丿若き日のファルフ・ルジマトフ❤お宝写真ヽ(^o^)丿

2016年05月04日 | 日記
            
 見て観て魅てぇ~ 若き日のファルフ・ルジマトフ美麗映像なぁんて素敵なんでしょう
本国ロシアより先に日本で話題になり人気沸騰したという若きルジさん。ボーダーシャツ&サングラスは
如何にも時代を感じさせますねぇ。一時期アメリカで踊っていたというから、ファッションはNewYorker…
 日本初公演は1986年の『ジゼル』だから、今年は記念すべき30周年なのよねぇ
来月26日に53歳を迎えるルジさんが、益々お元気に円熟した演舞でファンを魅了し続けて下さるようにと
心より願っております。貴重な写真をプレゼントして下さったJ・Kさんに Спасибоで~す。
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北海道のお花見と言えば…⁉

2016年05月03日 | 日記
       
                          
 今や遅し…と、待ち兼ねていたように大勢の花見客で賑った円山公園。北海道の花見は、桜の木陰で
ジンギスカン鍋が定番です。盛大にもうもうと立ち上る煙に、桜花の燻製スモークが出来そうな…
 今年は例年より5日早い開花宣言が出ましたが、寒い日が続いて今日ようやく満開となりました。
さっそくKimitsukuも ババチャリ・ポタリング を楽しみました。我が家から2,3kmの円山公園は市内では
数少ないジンギスカン鍋OKの花見場所とあって、若者グループや家族連れでお花見パーティ真っ最中。
まぁ些か桜を愛でる風情には欠けますが、これが野趣あふれる北海道の花見光景なのです
 優雅に桜を眺めたい方には、もう一方の中島公園を散策するのが宜しいようで…。此方はジンギスカン・
パーティ禁止なので、シニア市民に愛されているようです。勿論Kimitsukuは分け隔てなく、ふたつの公園を
掛け持ちして廻ります。五月晴れの下、其処此処で繰り広げられる平和な光景に心ほっこりした午後でした。
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今週のNHK 『日曜美術館』

2016年05月01日 | 日記
                
                           NHK 『日曜美術館』 HP
 日曜朝のNHK-TV 『日曜美術館』を楽しく観ています。今週は現在、東京国立近代美術館で開催中の
「安田靭彦(ゆきひこ)展」を紹介していました。邪馬台国の女王・卑弥呼や万葉の歌人・額田王、また鎌倉
武士の源頼朝や義経など、我が国の歴史を彩った人物像が生き生きと描かれ、今の世に甦っていました。
 その繊細で気品に溢れた日本画は、明治・大正・昭和と激動した社会を拒絶するような静けさに包まれ
作者の強い意志を感じさせられます。どのように世の中が変わろうと、決して失ってはいけない日本人の
美意識とでも言うような、柔らかな線描と豊かな色調の美しさ。古代ロマンを表現した安田靭彦の作品に
日本画の素晴らしさを見直した番組でした。なお番組では、ブログ「出掛けよう、日美旅」で作品の舞台に
なった場所を訪ね、より深くその絵画を理解できるよう配慮されています併せてお楽しみ下さい。
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